4月18日(土)は、萬年筆研究会【WAGNER】北海道地区大会@札幌を、かでる2・7の10階の1020会議室で開催する。
その詳細はこちら!
今回は少しだけペントレのエキスを味わっていただくために、持って行く万年筆を増やすことにした。
(1)一番上は金魚入り18K-EF ニブ付きで、吸入方式はアイドロッパー式。ペン先にも金魚の刻印!
こちらは既に注文生産の段階に入ったのだが、札幌大会だけ特例で2本までは金魚入り、かつ、ブラッククロームのペンケース付き。
18K-EFのペン先のなめらかさは、未調整でもなかなかの物ですが、調整するとさらに良くなります。
伝説の18C-EFニブのついたMontblanc No.146の書き味に酷似。ええですよぅ。
(2)上から二番目は18金バイカラーのBBペン先付きで、カートリッジ、コンバーター、アイドロッパーの三方式が選べるモデル。
シュミット製のコンバーター付き。金一色のペン先のモデルも少しだけ残っています。いまでは懐かしい表現となってしまった・・・〔ヌルヌルヌラヌラ〕の書き味。
この書き味をごくわずかの調整だけで実現できるとは驚き。このJOWOのペン先はかなり柔らかいですねぇ〜!
(3)上から三番目はスチール製EFペン先付きモデルを用い、ペン先の先端部をウエバリー風に少し反らせてみた。
ほんの少しだけペン先を上に反らすだけで、書き味はがらりと変わる。
ペン先にかかる筆圧を上に逃がすようにしたのだが、大正解であった。
スチール製ペン先なのに、このなめらかさとインクフローは何だ? という驚きの声を万年筆談話室を訪問する人からよく聞く!
(4)上から四番目と5番目はWAGNER 2019の サーモンピンク・スケルトン と イエロー・スケルトン。こちらもちゃんと札幌に持ってきまーす。
また、ペントレに展示だけした万年筆の販売も行います。カード決済も出来ますので、調整依頼のついでにお声がけくださいね。
最後に、表題の件!
今まで、ペンポイントを研ぎすぎて書き出しでインクがスキップする際には・・・〔馬尻だねぇ〜〕と言っていた。
しかし馬尻という高級?クラブが麻布にあり、時の副総理も通われていたという噂もあるので・・・名称変更してはどうかという案が会員から出された。
そこで熟慮した結果、これからはペンポイントを研ぎすぎて書き出しでインクがスキップする際には・・・〔桃尻だねぇ〜〕と呼ぶことにしたい。