2019年08月23日

ルービックフラット 3×1 を試してみた!

@01一番手前にあるのが一段しかないルービックフラット 3x1というモデルで、こちらは純正モデル。

やっぱり色の感じが昔と同じで安心する。伝説の香港モデルとは色の位置関係が変わっていて気持ち悪いけど今はこれが世界標準。

センターキューブは位置は変わらず、4個の中央キューブもセンターキューブとの位置関係は変わらず。ただ回転はする。

4隅のキューブは位置も向きも変わる。なんだ簡単そうだと思って動かしてみると、面白い動きもすることがわかった。

@02@03普通のルービックキューブは色テープが貼ってあるのは、完成時に見えるところだけだが、このキューブでは4個の中央キューブには5面に5色のテープが貼ってある。

最初はこれで戸惑った。黄色いところが9箇所あるはずなのにどこを探しても8面しか見つけられない!とパニックになった。

しかしそういう場合は中央キューブだけを回せばすぐに元に戻せる。超簡単!

右画像では左側と右側の1列を90度回し、残った白い部分だけを回して黄色い面を出してから、左右の列を戻せば良い。

@04最初はフラットだが1列だけ90度回して退避させ、残った2列を同時に回したりしていると、左画像のような立体に変化する。

こうなると、まずはフラットな状態に戻してから作業した方が楽だ。それも時間に追われなければすぐに戻せる。

ただ時間を競う3x3x3のような必死の形相でやるにはふさわしくない上品なゲームだ。

解法が簡単なだけに執着もしないので、狂ったようには売れないゲームだと思う。

ルービックキューブの走りの頃、TBSの取材を受けた時に先輩が答えたセリフが頭から離れない。

なぜ、ルービックキューブが流行ると思いますか?  という問いに対して【仕組みが単純で遊び方が複雑なところです】と答えた。

万年筆の遊び方もまさにその台詞で表現できる。ただの筆記具なのに、それを介して色んな遊び方や人間関係まで作り出してくれる。

拙者が万年筆にはまったのも、ルービックキューブの流れの延長上なのかも? 


Posted by pelikan_1931 at 23:00│Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック