左画像は、yurieさんに作っていただいたリバーシブルのペントレイ。裏はグレーなので、色鮮やかなペンを展示する際には白い方を表にして使っている。
実は、グレーが表のようで、そちら側にyurieさんのロゴが入っている。
前回も説明したが、何故9本置きかといえば、ヤマト便の100サイズのダンボールにちょうど入る大きさにしたかったから。
その条件を維持しつつ、ペンが倒れないような凹を作り、かつ、一本ずつが見やすい・・・という条件で設計すると9本が最適ということになった。
奇数置きの利点はど真ん中に一本だけ目立つ万年筆を置けること。こいつに高価な値段をつけておくと、回りが相対的に安く見える・・・かな?
寿司で 並、上、特上 というメニューを作ると、上ばかりが出る・・・というのに似た戦略かも?
19日と20日に予定されている台南ペンショーでもこのペントレイがいくつも活躍することだろう。
当初は、作って下さったyurieさんも家族で台南ペンショーに参加される予定だったが、都合で参加が叶わなくなった。
かわりに、このペントレイが活躍してくれるはずだ。初日は5枚、2日目は3枚のペントレイを使う予定。
初日は販売とペン先調整中心で、2日目はペン先調整とペン先鍍金が中心になるだろう。
台南の方はペンクリニックになれていないかもしれないので、少し手間取るかもしれない。
初めてソウルでペンクリニックをやったときには、ハングルを書く際のペンポイントの動きに驚いたが、30分ほどで慣れたので、台南でも大丈夫だろう。
今から楽しみじゃ! ちなみに修理に関しては、若き達人がいらっしゃるようなので心配はしていない。
問題はエアーダスターを持って行けないのでブロアーでゴミ掃除をしなければならないこと。握力が持つかな?
あと、台南の水は硬水なので、鍍金が綺麗にかからないかもしれない。その時にはペットボトルの水を使うしかあるまいな。それも硬水だったりして・・・