2019年11月05日

萬年筆研究会【WAGNER】限定万年筆第1号 WAGNER 2007

2019-11-05こちらが2017年に作成した萬年筆研究会【WAGNER】最初の限定万年筆である WAGNER 2007 じゃ。

正確に言うと拙者がプロデュースした最初の限定万年筆ということになる。

実は萬年筆研究会【WAGNER】の中部地区大会が初めて名古屋で開催されたときに、WAGNER史上初の限定万年筆が出されている。

軸には〔WAGNER 2007 CHUBU〕と金色でプリントされている。軸にはFERME PEN.CO と刻印が入っている。

ペン先には 18K FERME 3231 との刻印が入っている。それが18金なのか、18金鍍金なのかはわからないが、とっても悔しかった!

そこで、とにかくWAGNERという刻印のある万年筆、しかも日本では手に入らないペン先の万年筆を作ろうと考えたのじゃ。

その結果出来たのが上記のWAGNER 2007。どこが特殊化といえば、キャップリングに WAGNER 2007 と刻印が入っていること。

そしてロジウム鍍金の18K-Bのペン先が付いているシルバーンというのがポイント!

今でもシルバーンのペン先はFとMのみ。日本では18K-B付きは販売していないのじゃ。

ただし当時から海外ではロジウム鍍金の18K-Bのペン先付きは販売されていた。すなわちペン先ユニットは製造されていたので簡単に交換できるはずだと考えた。

それにシルバーン・トク(ペン先は18金だが金色のペン先)の模様無しに18K-Bのロジウム鍍金ペン先付きを丸善で特別に一本だけ作ってもらった経験もあった。

すなわち、出来ない理由は無いと簡単に考えていたのじゃ。それにキャップリングに刻印を入れるのはお金を払えばやってくれるのは知っていたし。

で、パイロット製品をネットで販売している店にたのんだところ、簡単にOKが出て作ってくれた。

その後の限定万年筆を作る際の難しさを考えれば、いともあっさりと成功した事例と言えよう。

当時は限定師用を要求する店が少なかったこと、工場のキャパに空きがあったからかもしれない。

その当時から変わらない事が一つだけある。それは自分が欲しい万年筆とペン先だけを企画すること。

拙者の好みでないものを世には出さない・・・これだけは変わらないのだが、少しずつ拙者の好みが世の中とズレてきているのは感じるなぁ〜

たとえば、M600のピンク軸なんて絶対に受け入れられないと思ったし、ウミウシシリーズが売れるなんて予想もつかなかった。

いずれにせよ、世間からは全面的には受け入れられなくても、尖った万年筆を企画しまっせ!

萬年筆研究会【WAGNER】会員にしか公開しない出来ない限定品も予定されておるので会員の方はお楽しみに! 

WAGNER 2020 は6月末発売となるが2019年12月に仕様公開と同時に注文開始。今回はあっと驚く企画なのでお楽しみに。

限定数は200本で。会員枠、一般枠と本数を分けますので、萬年筆研究会【WAGNER】会員で枠が全て埋まることはない。

一般枠は実物が完成してからの販売となります。そして少しだけ仕掛けをするのでお楽しみに!

また、WAGNER 創立15周年記念モデル (2020年12月発売)の予約も12月に開始予定。こちらは予約が入った本数だけ作る方式。

いよいよ忙しい時期になってきたわい。


Posted by pelikan_1931 at 23:42│Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック