2019年11月29日

まだまだ終わらない古美仕上の旅・・・もはや古醜仕上?

@02二分割写真に各4本の万年筆が写っている。左端とインクが入っている軸は古美仕上げをしていないのだが・・・けっこう古っぽく変色している。

左端は軸内にデメキンを封入した特殊軸で、少しだけ細工をして先日のKOBE Pen Show に出したのだが、誰も気付かなかった。ふふふ・・・

胴軸にインクが見えるものは、拙者の日常使用品だが、書き味はさして良くない。実はこちらは調整を施していないペン先がついている。

このペン先は先日まで、デメキン軸に取り付けられていたもので未調整。これからじっくりと調整を楽しもうと考えている。

拙者が自分用に調整する場合は、金ペンで30分ほど、スチールペンでは90分ほど必要となる。

スチールペン先の方が、書き味を良くする為の策が少ないので、時間でカバーするしかない。

ただ、拙者用に調整が終わったスチール製ペン先が取り付けられた万年筆で試筆した人は、かならず一文字書いた途端、ペン先をまじまじと眺めてしまう。

〔本当にこれ、スチールペン先なんですか?〕という目つきで!これを見るのが一番の楽しみじゃ!

@03実は今回のいたずらは、通常18K-EFしかバリエーションが無かったデメキン軸(左端)に18K-BB(しかもバイカラーではないモデル)を取り付けておいた。

これは元々は、インクの入った軸に取り付けられていたのだが、交換しておいたのじゃ。

関東ならこういういたずらに敏感なマニアは多いのだが、関西ではマニアが皆さん運営側か売る側にいたので気付く人はいなかった。

この18K-BBは未調整でも相当良い書き味だが、年末大バーゲンでは調整無料で出品する。お楽しみに!

もはやその時点では間に合わないでしょうが、宛名書きには最高ですぜ!

その他の2本は、それぞれ異なった処理でキャップにダメージを与えた。

黒っぽい方は、もはやどれだけたくさんの薬品を使ったか分からなくなった・・・ほどの処理を施した物。

赤っぽい方は、腐食液に20分ほど浸してから水洗いした物。空気に触れるとみるみる赤くなっていく。

しかし、12時間この腐食液に浸しておくと、外側の一部が溶けて、中に入れた樹脂の黒い部分が見えるようになる。これは怖い液じゃ!

キッチンのステンレスに一滴落として洗うのを忘れていると、すぐに染みになってしまう。

これ4.5Lも買ってしまったのだが、どうしたものかな・・・

それにしてもKOBE Pen Show では、このダメージ軸は人気があったなぁ・・・

ほぼ全てのダメージ軸のペン先は、先端部が上に反ったウェバリー仕様か、下に曲がったポスティング仕様となっている。

前者はソフト、後者は超気持ち良く書ける細字(寝かせて書く人専用)となっている。

ウェバリーはたくさん作ったが、一本ずつ個性が違うので、色々お楽しみ下され。こちらは12月7日の水道橋にも持参します。

そして水道橋では、オリジナルの金属部分に、牧門堂さんに漆を施してもらったモデルが出来上がる!こちらも楽しみ!


Posted by pelikan_1931 at 23:54│Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック