2019年は萬年筆研究会【WAGNER】にとって変化の大きな年だった・・・と感じています。
その1:外国人の参加者が増えたこと
従来から日本に住む外国人の会員はいらっしゃったのですが、今年はそれらの方々の参加頻度が激増しました。
また台湾、香港、中国本土、韓国からの友人も定例会やイベントに数多く参加して下さいました。
逆に萬年筆研究会【WAGNER】会員も海外のイベントに多数参加されるようになりましたね。
その2:女性の参加者が増えたこと
昨年までの水道橋大会では50人が参加しても女性が1人!という事もありましたが、最近では女性の参加者がずいぶんと増えました。
これは女性調整師のたこ娘さんの登場で、万年筆にのめり込んだ女性も気軽に調整をお願いできるということがわかったせいだと思われます。
またたこ娘さんの影響で万年筆&インクcafeから萬年筆研究会【WAGNER】への入会者も増えてきました。
その3:〔半一族〕の増殖そして繁栄
萬年筆研究会【WAGNER】の中でも特にマニアックな〔半一族〕の人数が徐々に増えています。
独自の勉強会を催したり、工具を作ったり、部品の取引をしたりを嬉々として楽しんでいらっしゃいます。さすがに女性の〔半〕は会員にはいないようです。
その4:イベントでのワークショップが増えた
モノからコトへ!という変化を推進するために、各イベントでのワークショップを増やしつつあります。
イベントは楽しませてもらうモノではなく、自分で楽しむモノ! お金を払った以上に楽しんで帰る人を増やすのが目的でした。
少しずつ会員もわかってきたようで、ワークショップへの参加者が増えていますが、まだまだ道半ばかな?
その5:万年筆談話室に来た人が萬年筆研究会【WAGNER】に入会するケースが増えた
どうやら万年筆談話室の方が萬年筆研究会【WAGNER】よりも、訪問の敷居が低いらしい。
万年筆談話室へ来て安心してから萬年筆研究会【WAGNER】へ入会するのがはやってきた。
何故か萬年筆研究会【WAGNER】は怖い集団だという先入観があるようだが、集団ではなく、万年筆好きが集まる〔場〕を萬年筆研究会【WAGNER】と呼んでいるだけ。
何の権威も敷居も無いので安心して参加されたし。けっして秘密結社ではありませんからね。
万年筆&インクcafeの人(facebook)、インク女子/手帳女子/万年筆女子(instagram)、万年筆青少年(twitter)、Pelikan Hub、半一族などお仲間集団もいます。
でもどこにも軸足を置かない人もたくさんいます。
居心地は悪くない〔場〕です。すーっと入ったり、こっそり出たりが自由で、ほとんど干渉が無いのが特徴!
来年も、このゆるーい萬年筆研究会【WAGNER】でお楽しみ下さいね!