2020年02月12日

Kaweco DIA2 Gold 14K-BB ニブ付き

@01本日オープンした Lichtope で拙者が購入したのが Kaweco DIA2。

以前、Kawecoに嵌まっていた時期があり、その時に好きだったのがKAECOのDIAだった。

回転吸入式だが、吸入機構がすぐに劣化するので困っていたのだが、カートリッジ / コンバーター式なら問題あるまい・・・というのが購入した理由。

当時にDIAにはチェイスが入っていたような記憶違いだった。過去のBlogを見ると、全体のシルエットはよく似ている。

ただし細かいところ(ペン先の模様など)に関しては、さほど似ていない。ペン先の大きさも違う。

そのあたりの事があるから、 DIA とか書かないで、DIA2と呼ぶのかもしれない。別物ですけど、意識は引き継いでますよと言う・・・ 2 かな?

@02@03左側が、オリジナルに付いていたスチール製のMのペン先で、右側がニブ単体で販売している14K-BBのペン先。

ちなみにDAI2のゴールドトリム軸(スチール製ペン先付き)は13,000円(税抜)で、14金ペン先ユニットは15,000円(税抜)。

なんとスーチル製ペン先付きの本体価格よりも、14金ペン先ユニットの方が高い。

Pelikan M800の場合、ペン先付き価格が55,000円で、スペアペン先(18K)は23,000円で41%

スチール製ペン先の値段が1,500円なので、軸価格は12,500円。従って金ペン先付き軸の値段は27,500円。

従ってペン先の値段比率は15,000円÷27,500円×100=
54.5%

明らかにKAWECOの金ペン先比率は高いなぁ・・・と思ったのだが・・・

@04@05左の2つの画像で確認すると、なんとも綺麗な角研ぎになっているようだ。

従ってStub調の書き味が好きな人にはたまらないだろう。つまり拙者の大好物なのじゃ。

最初は、〔こんなちっぽけなペン芯で・・・〕とか〔こんな小さなペン先で・・・〕とか思っていたのだが、調整して気が変わった。

これはとてつもなく良いニブじゃ。実物を手に取ると、その丁寧さがよくわかる。

ペンポイントの取り付け位置も研ぎ出した形状も実に素晴らしい。願わくばもう少しだけペン先が大きいほうがよかったなぁ〜

あるいは、もう少しペン先の厚みが薄くないと、往年のドイツ・マイナーブランド・ニブにありがちなヘロヘロの書き味は楽しめないだろうて・・・

ペン先ユニットのMはお役御免になる訳なのだが、捨てるには忍びない。それにチビ鉈の材料として格好の形状をしているのだがなぁ・・・

SFから鉈研ぎにした物しか〔チビ鉈研ぎ〕と呼べないのでどうするかなぁ〜・・・とか考えるのも万年筆調整の楽しみなのじゃ。


Posted by pelikan_1931 at 23:29│Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック