2020年02月13日

一番好きな万年筆は・・・やっぱり Pelikan M800 青縞

@01今日は万年筆を300本以上短期間で集めた友人が万年筆談話室に訪ねてきた。

どの万年筆も愛おしそうにしている様子を見ていて、ふと自分が一番好きな万年筆って何だろうと問いかけてみた。

最初に自分用に購入した萬年筆は、ル・マン100、次はParkerやSheafferを経てオマス・パラゴン。

その後MontblancやPelikanの限定品やらVintageの数多くの万年筆に嵌まった。

コレクターとしては、今までに自分の前を通り過ぎていった(おそらくは)5000本以上の萬年筆に優劣はつけられない。

いすれもが興味深かったしエキサイトさせてくれた。良いところもあれば残念なところもあった。

@02しかし、インクを入れて使う筆記具としては、Pelikan M800 の青縞軸 18C-Bが究極の一本だろうなぁ。

M805青縞よりもM800青縞のほうが好きだ。そして3BやBBよりもBの方が字を書くには使いやすい。

またpf刻印付きニブの時代は、ペン先の形状が綺麗(ウェストが締まっている)で、ペン先の弾力(柔らかさではなく戻りのスピード)が拙者の好みに合っている。

そして天冠はプリント天冠ではなく、現在の総金属の天冠でもない。樹脂と金属で出来たペリカン+子供2匹のカッコイイ天冠。

ペン先の一番上の模様(溝)の部分にペン芯が位置しているべきだし、太さ刻印は首軸より前に見えるべき。

少しイライラっとすることがあったり、落ち込むような事があった時に、この軸を引っ張り出すと少しだけ癒やされる。

このM800で少しだけ文字を書いてから寝たい気分だな、今晩は・・・


Posted by pelikan_1931 at 23:31│Comments(1) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
この記事へのコメント
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はじめまして。ロシア連邦の血をひいています。
さっそくですが、買った時に気がつかなかったのですが、私のは、W.GERMANY でした。どこからどうやって手元へと流れてきたのか、ほとんど使用した形跡がありません。その上、ペン先が交換されていまして、EN でした。真鍮製の蝶番の付いた大きな木箱も入手。プラスチックの、これまた W.GERMANY箱も当時の取説も入手して、ご満悦したが、ウィルスで金欠のため、売却を考えています。
なんとも情けない話です.....。別れが辛いです....。では.....
Posted by エカテリーナ at 2020年10月28日 15:58