2020年03月31日

PENLUX Deep Sea Steel-F ・・・ Adjustmentで見違える書き味に!

@01台湾のメーカーであるPENLUXの万年筆は非常に作りが良い。

昨年の台南ペンショー土産の14K-Flexを書いたたこ娘さんが感激し、ついにはLichtope限定の14K-Flex万年筆を50本も作ってしまったほど!

そのせいか、国内市場から14K-Flexのペン先を持つモデルが消えてしまい、今やLichtope以外での入手が難しくなっているようだ。

しかし、スチールペン先付きのモデル(定番品)は、まだ入手可能だ。定価24,200円(税込)で販売されている。

Deep Sea という名前も官能的で実に良い。このモデルにはスチール製のペン先が付いており現在入手できるのはFかM。

どちらもJOWOのペン先とペン芯を使っているのだが、ペン先とペン芯をつまんで左に捻ってもユニットが外れない。

ひょっとしたら、ソケットは自社製にし、ペン先とペン芯だけをJOWOから調達しているのかもしれない。あるいはソケットは内部に固定しているのかな?


@02@03このJOWOのスチール製ペン先は左画像のように若干お辞儀している。

かなり厚いスチール製ペン先をお辞儀させているので、ファーストタッチはかなり堅い。

またペンポイントの接紙面積も狭く、かなりの細字がかけるのだが、若干インクフローが悪い。

胴体の大きさはほぼNo.149並で、キャップを後ろに指した時の長さもNo.149と同じ!

ただし、ペン先の大きさはNo.146と同じくらいで、いわゆる6号ペン先と呼ばれている物。


@04@05かなりエラが張ったペン先なので、No.149の大きさの胴体につけても貧弱な感じはしない。

そしてここがポイントなのだが、Adjusutmentの一環として、少しだけスリットを拡げ、エッジを軽く丸めると・・・

素晴らしい書き味に変わるのじゃ。以前、このスチール製ペン先のMの素晴らしさ書いたが、こちらのFも素晴らしい書き味に変化する。

最近は金の価格がプラチナの倍以上と、極端に高価なので、新興メーカーはおいそれと金ペン先の付いたモデルを作れない。

また作ったとしても天文学的な値段になってしまい、無名なことと合わせて売れやしない(と思う)。

そこでスチール製ペン先の需要が増え、品質も一挙に向上した。

そして、その向上したスチール製ペン先にきめ細かいAdjusutmentを施すと、一文字書いた途端、ペン先を不思議そうに凝視するほど書き味が良くなるのじゃ。

PENLUX Deep Sea Steel-F + Adjustment を経験すると、弾力の全くないペン先の書き味の良さを再認識するはずじゃ。

特に筆圧が限りなくゼロに近い一などには最適!

筆圧の低い人ほどインクフローが良くて硬いペン先が気持ちよいのじゃよ。

Posted by pelikan_1931 at 23:56│Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック