2020年04月04日

万年筆談話室の大掃除!

コロナ騒ぎで万年筆談話室にいらっしゃる人も少なくなったので、今日は久しぶりの大掃除をした。

日常的に清掃はバッチリなので、大掃除といえな・・・廃棄のこと。今日はダンボール10杯分ぐらい廃棄した。

新品のインクボトルやスリッパ、紙袋、万年筆ケース・・・など大量に捨てた。

@01その中で見つけたものを紹介しよう。

まずは木材用瞬間接着剤。組み合わせていた木軸がすっぽりと抜けたので、それを接着する目的で購入したのだが・・・

結果として木工用ボンドの方が扱いやすかった。

木にはみ出た液が硬化すると非常に醜い!すぐに水で洗い流せる木工用ボンドが正解だった。それで工具箱の中に残っていたようだ。すぐに廃棄!

@02@03こちらはプラチナのデスクペン(14金ペン先付き)。

唯一販売している14金ペン先付きデスクペン!なんて思ってたらどうやら廃版になったらしい。

本日、未使用の物を4本ほど発見!さっそく使ってみたのだが、Fなのにやたら書き味もインクフローも良い。

ペン先をよく見るとスリットの先端部が開いている。これがインクフローと書き味が良い理由だ。

プラチナは薫風のころからペン先のスリットを開くようになった。このデスクペンはその後に作られた物なのだろう。

金の値段が高騰している現在では、逆立ちしても3000円の万年筆を14金ペン先付きでは作れないだろう。世界中どこのメーカーでも・・・

@05次に見つけたのは〔超絶M〕と書かれたセンチュリーの黒軸。

これは超絶Mの研ぎの練習とデモンストレーション用に研いだものだ。

いま見ても研ぎのポイントは狂っていないが、もう少しなめらかに仕上げても良いなと思った。

どの筆記角度で書いても書けるという超絶M(
マルチスイートスポット)は、実は、どの角度で書いても最高時の80%程度の書き味なのじゃ。

マルチスイートスポットは、スイートスポット1個よりも書き味は落ちるのじゃ(筆記角度が変わらない人はだがな)。

@06かなりためらい傷のようなものが残っているペン先だ。こういう傷だらけのペン先は良いなぁ・・・

ペンポイントは、昨年よりも進歩した超絶Mに研ぎ直しておいた。

オリジナルの超絶Mは、書き出し掠れを防ぐために、ペンポイントの表面を少し荒らしてあったのだが、それを滑らかにした。

そして、それでも書き出し掠れが無いように加工したのだが、それが出来たのはインクをプラチナカーボンにしたから!

紙とインク似合わせてペンポイントを仕上げるというのも、調整師ならではの贅沢な遊びなのじゃ。

@04最期はシリンジ!これはインクをカートリッジやコンバーター、はたまたタミヤ瓶にインクを入れる際に使っている。

このシリンジと針は、それぞれ別の会社の物。それでも合うのが規格のありがたいところ。

針が長いので、インク瓶の底にあるインクも余裕で吸い上げられる。

また長めのカートリッジの底からインクを充填出来る。非常に重宝している組み合わせじゃ。

これがなんと50セット以上出てきた。これまでにもずいぶんと捨てたはずなので、いったい何セット購入していたのだろう?


Posted by pelikan_1931 at 23:55│Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック