2020年04月07日

PENLUXの〔Deep Sea〕と〔Swirl〕は Adjustmentだけで驚異の書き味に!

@01こちらは、2020-03-24の記事や 2020-03-31の記事 でも紹介した PENLUXの〔Deep Sea〕〔Swirl〕

どちらもペン先はJOWO製のスチール製ペン先のFがついている。

6号ペン先と呼ばれる大きさで、これ以上大きな汎用ペン先は8号ペン先しかないのだが、そちらは廃番の噂もある。それに18金ペン先だけのはずだ。

左画像の下側
〔Swirl〕は先代モデルの型で、〔Deep Sea〕は現行モデルの型だ。

先代モデルはあまりにNo.149似だったので、世界展開を機に文句言われない形状に変えたのかもしれない。こんな邪推をするのは拙者くらいかもしれないがな。

どちらのモデルもキャップを後ろに挿さないで書く際の長さは尻軸からペンポイント先端部まで13.5僂曚鼻


胴軸の一番太い部分は15个曚匹△襪里如▲ャップを後ろに挿さないで書いた方が使いやすい。

最近万年筆談話室で書き癖を拝見していると、キャップを後ろに挿して書く人の割合は2割を切っている。

最近では拙者も真似してPelikan以外はキャップを後ろに挿さないで書くようにしている。キャップを左手に持って書くというのが意外に気持ち良いと気づいたな。

@03@02このJOWOのスチール製ペン先は侮れない。Adjustmentを施すだけで4万円程度の金ペンを凌駕する書き味に変身する。

まずは左右のペンポイントの形状を慎重にそろえ、段差をなくすのだが・・・この時に注意が必要。

ペン先単体では段差がないのに、ペン芯に載せて首軸に突っ込むと段差が出ることがある。

その際にはいきなりペン先先端部を力ずくでそろえるのではなく、ペン芯を暖めてペン先に沿わせるという作業を行う方が良い。

これで75%程度は段差が解消する。それでもだめな場合は、ペン先単体の時点で少し段差をつけておいて押し込んだ時に段差がなくなるようにするか・・・

力ずくで段差を解消するかだ。最後のやり方が一番簡単で時間もかからないが、どうしても変な力がペン先に残ってしまう。

従って、再度ペン先とペン芯をセットし直すときに、再度微調整が必要になる可能性もある。

2番目のわざと段差ならすぐに微調整できるが、ひん曲げてある場合は狂ったら直すのが大変でっせ!

最近のは知りませんが、昔のメーカーの無料ペンクリでは、ほとんどの方が力ずくで直してました。

金のペン先であればひん曲げても痕跡を消すことが出来ますが、スチール製ペン先には消せない痕跡が残ります。最後の方法は極力やらないようにしてくだされ。

左上のペン先の拡大画像を見るとわかるように、Fであっても少しだけスリットを開けてある。これが極上の書き味の秘密。

JOWO製ペン先はMの場合は潤沢なインクフローで書き味を上げ、Fの場合はペンポイントの形状とわずかに出の良いスリット間隔とのバランスで書き味を仕上げるのじゃ。

端的に言えば、JOWOのMニブは15分あれば75%以上は、〔おお!〕とうならせる書き味に出来る。

しかしFニブの場合は、うならせるには30分間は時間が必要だ。でもかならずうなりますよ、〔おお!〕とね。ふふふ・・・


Posted by pelikan_1931 at 23:50│Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック