2020年07月05日

〔たこ娘調整講座〕のぞき見

@02本日は、何度も延期になっていたたこ娘調整講座が2組(3人)に対して行われた。

新たに募集することなく、また開催案内もすることなく、のびのびになっていた方対象に行われた。

今回は、たこ娘さんがAdjustmentのやり方について、4枚の紙に手書きで図を書きながら説明された。非常にわかりやすいなぁ!

普通の人はこの図を見てもなんのことだかわからないと思うが、調整師の人は一目で何を説明しているのかがわかる。

実際に直したい万年筆を持参され、そのペン先の状態を図示しながら説明するので非常のわかりやすい。

そして最後に、使った紙のコピーをもらって帰るので復習も出来る。

拙者がたこ娘さんに教えたときには、口頭で説明し、ルーペで見てもらって、あとはひたすら手を動かす。

その時に言ったことは、どういう状態のペンポイントの形状にしたいかをイメージしながら研げ!ということだけ。

それを会得する過程で理解したことを、他の人に伝える手段として図示するのは、きっと苦労したからだろう。

実は、この調整内容を図示するというのは、Lichtopeの遠隔調整にも適用されているようだ。

依頼者から送られてきた筆記時の動画と、万年筆を見て、トラブルの状況、どうやって直すかなどを図示してメールされている。

それに賛同された方だけに対して調整を行うという方式じゃ。

これはとても面倒な作業!ペンポイントを見て、チャチャチャと研磨して送り返しても90%の人は満足するだろう。

しかし、今のペン先がどういう状態だから書き味が悪いのかがわかれば、次に購入するときの参考になる。

また、なぜオークションの中古万年筆の状態が酷いのかもわかるし、どこに注意して見れば良いのかもわかる。

依頼者を無知なままにして何度も調整を依頼してもらおうという考えではなく、本当に良い万年筆を手に入れてもらいたいという親心?からこのようなサービスをされているのだろう。

動画を見ながら癖を把握するのは、何度も見られるので、対面調整よりもよくわかる部分もある。

これで慣れれば、近い将来はTV会議システムを通じた遠隔調整もあり得るだろうが、プライバシーに立ち入る部分もあるので、少しハードルは高いかも?


Posted by pelikan_1931 at 23:38│Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック