2020年07月19日

【春の泉筆五宝展2020記念万年筆】のお召し替え?

@01正式な【春の泉筆五宝展2020記念万年筆】の基本となる姿は左から3番目。

その他は左端の一本(プロトタイプ)を除いて拙者がいじってしまったもの。

調整師になる前は、【万年筆改造小僧96kg】だったので、体重が10kg以上減った今でも、オリジナルよりも改造した方が好み。

ただし、それは数がいっぱいあって、本体価格がさほど高くないものだけがターゲット。

幸いにして【春の泉筆五宝展2020記念万年筆】はスチール製ペン先付きだったのでさほど高くなかった。

萬年筆研究会【WAGNER】では、スチール製ペン先付きモデルは、金ペン先モデルと比べてはるかに嫁がせにくい。

そこで自分で塗りたくってみたのだが、付加価値に関しては否定的な意見しか出なかったので挫折。

とはいえ、一度塗りたくったラッカーを剥がそうとしても、右から2番目のようになるのがオチじゃ。

@06そこで、かねてより予告していた、胴軸交換のスケジュールを早めていこうと考えた。

ただし、胴軸部分の価格がけっこう高価になりそうなので、左端中央の【捻りのきいた青】の一種類だけに絞ってカスタマイズすることにした。

さらに、スチール製ペン先付きの【春の泉筆五宝展2020記念万年筆】に対して、【秋の泉筆五宝展2020記念万年筆】を作ることにした。

とはいっても、胴軸交換とペン先交換だけじゃよ。

ペン先はスチール製から14金製に変えての再登場。金ペン先付き軸の本数は40本のみ。

ペン先の太さは6種類の中から選択可能(詳細は会員のみ)。ペン先刻印は五芒星。

 もっとも、製造国でもコロナの影響は出ているので、予定通り納品可能かどうかは不明じゃ。

しかも、一昨日までにペン先の種類をコミットしないと、値段ががばっと上がる!と聞いたので、予測で発注してしまった!

最近は当たらないので有名な拙者の予測機能をフルに使って・・・やっちまった。

ペン先の過不足が出てきたら、やっぱり拙者の予想が当たらなかったと笑ってくだされや。


Posted by pelikan_1931 at 23:26│Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック