左は数年前に発売した最初の泉筆五宝展記念万年筆。先に金ペンペン先付きモデルを出して、あとでスチール製ペン先付きモデルを発売した。
これには理由があった。スチール製ペン先の書き味が非常に良くて、そちらを先に販売すると金ペン先付きモデルが売れなくなるリスクがあったから。
2020年秋の泉筆五宝展記念モデルは、金ペン先付きとスチール製ペン先付きを同時発売。
しかもスチール製ペン先付きモデルには一捻りある。
そして金ペン先モデルは、全てロジウムメッキの施された18金/14金ペン先がつく。
9月から金製ペン先の値段が上がると聞いて、同時に金ペン先モデルをも作ってみた。
この金ペン先の値上がり前にと、急遽金ペン先モデルを特注する店舗もあるようじゃ。
WAGNER関係では、春の泉筆五宝展2020 限定万年筆(スチール製ペン先付き)にロジウムメッキの金ペン先化し、胴軸を色軸に換えたモデルを出す予定。
そして同時に秋の泉筆五宝展2020 限定万年筆(金ペン付き/スチールペン付き:一捻り)も用意されているので、お楽しみに!