2020年09月07日

プラチナ・プレジデント の 不思議な魅力?

@01@02こちらは、プラチナ・プレジデントの定番品として売られていた色軸たち。

このなかで、現在も定番品として売られているのは左から2番目だけ。

プラチナのンラインカタログにはオレンジもブルーも出ているのだが、オレンジの最期の一本を購入したのは拙者だったはずなので、もうないはず。

右側画像の左3本はブルー軸。カタログではブルー軸にはF/M/Bしかないことになっているが、左からEF/C/UEF。頑張れば入手出来るのじゃ。

@03@04こちらはUEFのペン先。プラチナのUEFはもとからUEFの玉をつけているわけではない。

もっと径の大きな玉をつけ、そこから削り出しているのだ。削り出しにかかる人件費を加えると25%くらいは高くても文句は言えない。

書き味が良ければだがな・・・ちなみに、どこのメーカーのUEFであっても、書き味が最初から良かった物にめぐりあったことはない。

例外は薫風だったが、あれは少しスリットを開いて書き味を良くしていたので、真のUEFの細さではなかった。

UEFの書き味で言えば、今でも5000円の軸に付いていたスチール製ペン先が一番好きだ。撓らないぶんだけ書き味が安定していたように思う。


@05@06こちらはCのペン先で、ペンポイントの体積はUEFの10倍以上ありそう。

ちゃんとスリットも少しだけ開いておりインクフローにも期待が持てそうじゃ。

拙者はこのCをそのまま使ったことはない。あまりにも玉が大きく、研磨の余地が十分にあるので、腕さえあれば削りがいがあるペンポイントなのじゃ。

このペンポイントをヌルヌルヌラヌラに削って欲しい!と言う人がいたら、嬉々として削るのだがなぁ〜


Posted by pelikan_1931 at 23:19│Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック