例年、11月11日には左のように万年筆で〔11/11〕を作るのが恒例となっている。
今年は今までにないほどたくさんの〔11/11〕がSNS上で拡散されている。
拙者はあまのじゃくなので、その日の最後に紹介することにする。
Pelikanの四神(全部で5本)を使って〔11/11〕を作ってみた。
限定数が全て888本と、台湾・中国を狙ったものなので、近年とみに価格が高くなっているようだ。
しかし、拙者の2020年の〔11/11〕はこちらの長軸シリーズが本命じゃ。
いずれもWAGNERオリジナルの軸や、それに独自の加工を(遊びで)加えたもの。
2020年は長軸の年と勝手に決めていたので、何本か出した限定品はおしなべて長軸傾向にあった。
左端はWAGNER 創立15周年記念モデル、その左はWAGNER 創立14周年記念モデルで、これらの中では飛び抜けて高価!
右側3本は泉筆五宝展記念モデルのカスタマイズ版。超々長軸にしたり、鎌倉彫風に仕上げたり、14金Flexニブを装着したり・・・
そういえば、左端の一本はペン先がふででまんねん風になっとった。それは良いのだが、めちゃくちゃ書き味がいいではないか!
インク入れたまま一ヶ月ほど放置してたが、書き出し掠れもなく書き出せた。
やはり尚羽堂のスリップシールもどきのインナーキャップの効果は凄いな!今回は右端の一本が11/11の最高峰じゃな。