本日は第6回 KOBE Pen Show の初日。10時開場ということでしたが、8:30ごろに準備のために会場となる【北野公房のまち】に向かって歩いていると・・・
遠目にもわかるような長い行列ができている!
この手の関西でのイベントではいつも一番乗りの【世界のコレクター】が最前列ではないのにもびっくりした!
オープンの90分前には、すでに入場制限があることが分かっていたという状態!
昨年度の初日と比べても8割以上の参加者という盛況。
この会場にこれだけ人を入れたら密でしょう・・・と思ったのだが、ブース配置と仕組みの妙で、人が適度に分散して絶妙な距離感が保たれていた。
去年と違うのは、外国人の方が少なかったこと。おそらくは50人以上は少なかったはず。
外国人の方は、インクもさることながら、日本製万年筆を好んで購入されるので、万年筆メインのお店は厳しかったのではないかな?
WAGNER ブースで万年筆が売れた先は、ほとんどがWAGNER 会員向け!
インク女子はヘンタイと呼ばれるほど凝った万年筆には目もくれず、ガラスペンに走るようじゃ。
WAGNERブースで足を止める女性は、ほとんどが知った顔・・・すなわちWAGNER 会員ということであった。
ガラスペンは女子にとってはアクセサリー感覚。ピアスのような感じかなぁ〜?いくつあってもまだ欲しい?
万年筆は男子にとっては何だろう?拙者の場合にはネクタイピンであり、アームバンドだった。
何種類あっても、目につくたびに買ってしまっていたものじゃ!
もしもという場合にために、いろんな万年筆をいろんな理由で購入していた。
**** しかし、もしも?という場面は人知を超えたところで発生してしまう。そして、そもそもほとんど起こらない。****
すなわちたくさんの万年筆を集める正義はどこにもないのじゃよ。
とするならば、今よりも良い状態の万年筆を入手されることをお勧めする。
しかもペン先が絶妙に調整された方が良い。それによってこそ、100年後まで長持ちさせたい万年筆を冷静に選べるのじゃ。
明日はそういう万年筆選びをされる方に、WAGNER ブースに来ていただきたいな!