2020年11月30日

久しぶりにフリクション・ホルダーを使ってみると・・・

@01こちらは以前に紹介した100%というブランドのフリクション・ホルダー!

代官山のTSUTAYAで見かけて一目惚れして購入した。重量感があって真鍮好きにはたまらんのよ。

しかし、いかんせんあまり字を書かないうえ、大抵のメモは万年筆でしてしまう。あまり使う機会が無いんだなぁ、フリクションは!

普通のメモに使うには、インクの色が薄すぎるし、インクフローが悪い(万年筆との比較)・・・ということであまり使わない。


@02本日、久しぶりに使ったら、左画像の上のように、線が切れてしまう。これでは使えない。

あわてて新しい芯に取り替えてみると、問題なく書ける(インクフローは別として)

ほとんど使ってないのに減るのが早いなぁ!蒸発するスピードが速いのかな?


@03@04理由を調べるために残存インク量を調べてみると・・・

まだ、半分も減っていない。ほんの少し減っているだけなのに、線がかすれる。

当然のことながら、常に下向きにして立ててあるので、インクが後退したわけではない。

不思議だなぁ〜と思いながら何度も紙の上で線を引いていると、だんだんと復活してきた。

そして、その復活とは関係ないことに気づいた!それは・・・

@05フリクションの芯は、そのまま書くと書き味が柔らかくて素敵ってこと。

そして替芯(少しふにゃふにゃする)を握って書くと、フリクションの大きな弱点である線割れがほとんど無くなる。

線割れとは拙者が今思いついた表現だが、一本の線の中央部にインクがつかない部分が発生すること。ボールペンではまず見ない。

しかし拙者のフリクションはいつもこんな感じなのじゃ。これ新旧関係なく割れる。

ところが替芯単体で書くと、線割れが目立たなくなる。

理由は力を入れて書くので、先端部が紙にめり込むように文字を刻むからと、なによりゆっくりとしか書けないからかな?

だんだんとフリクションで書く際のコツがわかってきた。ゆっくりと書くことが一番なのじゃな!

どうやらフリクションは速記が苦手らしい。速記すると線割れを発生させてしまうのは致命的じゃ(万年筆派にとっては)。


Posted by pelikan_1931 at 23:45│Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック