こちらは20世紀に購入したHARLEY-DAVIDSON の万年筆。
たしか5,000円だったはずだが、ある文具店の廃業間際には一本3,000円で販売されていた。
海外では100ドルくらいしていたので、非常にお得だったのだが、ずいぶんと悩まされた万年筆であった。
こちらが万年筆のペン先なのだが、なんと字幅刻印が普通とは逆の向きで入っている。
ペン先を前から見たときに太さ刻印が正しく見えるのでアクセサリーとして衝動買いさせるにはもってこい。
20本以上購入したが、一本だけなぜか切り割が入ってないものもあった。その状態で書けるかどうかを確認しなかったのが残念!
不思議なのが、中に一本だけ入っているカートリッジ。
黒い方はヨーロッパ型かパーカー型だと思われるが、この万年筆に刺さるのは左側だけ。
そして、ヨーロッパタイプのコンバーターも米国タイプのコンバーターも国産のも・・・一切適合しない。
本日、Blogネタにこの万年筆を取り上げた際、ふと気になって・・・
先日紹介したWaterman CFのコンバーターを挿してみると・・・見事に適合した!
ということは、両側に口があるカートリッジは、片側はCFに、もう片側はル・マン100用に設計されていたのか?
このもうひと世代後のHARLEY-DAVIDSON の万年筆はWatermanが作っていたしなぁ〜
しかし、スリット切り忘れたペン先をつけたり、ペン先の太さ刻印を逆にしたりというヘマをWaterman がしたかなぁ〜?
過去のBlogを読むと、これはスタイペンという社名がついていたそうな・・・そうだ思い出したぞ!たしかにスタイペンだった!
本日は、この万年筆に合うカートリッジやコンバーターがWaterman CF と共通だとわかったので大満足!
ルービックキューブは始めてから一週間以内に解法を見つけたが、このコンバーター捜しには(経過時間だけなら)20年以上かかってるから感無量!菅無力!