2021年05月09日

萬年筆研究会【WAGNER】の始まり

萬年筆研究会【WAGNER】は2021年の12月17日で創設16周年となる。

歴史を紐解くと、まずはただ一人の万年筆愛好家(ただしペン先調整や修理は自分でやっていた)だった拙者が参加したのが万年筆クラブの fuente(フェンテ)だった。

そこで活動しているうちに、でべそ会長から【万年筆で字を書くよりも万年筆自体が好きな人の受け皿を作って・・・】という申し出があり・・・

Pen Collectors of Japan を立ち上げたのだが、こちらは、すぐに Pen Trading in 東京 の運営母体となったので、団体としての活動はほぼなかった。

その後、kiyomiさんが立ち上げていた〔万年筆談話室〕という掲示板のメンバーとなり、その中で月一回のオフ会が開催されていた。


@01そのなかで、ペリカン万年筆の熱烈なファンがいて、彼らが立ち上げたのが〔伽藍鳥倶楽部〕で、拙者は会員ではなく顧問であった。

その〔万年筆談話室〕の掲示板では記事が流れてしまうので、固定的な万年筆に関するノウハウを残そうとして立ち上げたのが万年筆評価の部屋。

そして懇親会よりも研究会色を強めようとして立ち上げたのが萬年筆研究会【WAGNER】ということになる。


@02歴史的にいえば 萬年筆研究会【WAGNER】よりも 伽藍鳥倶楽部 の方が古いので、萬年筆研究会【WAGNER】がPelikan 臭いのはそのせいだろう。

名前の由来は電子辞書をランダムにたたいて4回目に出てきた名前がWAGNERだったから・・・だったかな? Pelikan関連でいいんじゃねてな感じで軽く決まった。

当時は Montblanc派 と Pelikan派 に大きく別れていたが、なんとなくMontbkanc派といえないような雰囲気があって、拙者もPelikan派を装ってはいたが・・・

今初めて白状するが、当時は完璧なMontblanc派だったのじゃ。その後Pelikan派に変化していったがな・・・


拙者が万年筆愛好家の仲間と接するようになった歴史は・・・

(1)fuente 入会

(2)川窪万年筆店のオフ会参加(有名な偏差値の低いパンダ事件) 1999年

(3)Pen Collectors of Japan 立ち上げ 2000年12月

(4)Pen Trading in 東京 開催  2001年2月

(5)万年筆掲示板〔万年筆談話室〕に参加

(6)Blog 万年筆評価の部屋開始 2005年7月

(7)萬年筆研究会【WAGNER】創立 2005年12月

(8)万年筆談話室 開室 2018年8月

まだまだがんばらなくちゃな!

ちなみに拙者が最初に高級万年筆を購入したのは1984年で31歳の時。それから37年が経過している。

2001年にペントレを始めたときが48歳。

2005年にBlogを始めた時が52歳。

2005年に萬年筆研究会【WAGNER】を立ち上げたときが53歳になっていた。

2018年に万年筆談話室を開室したときには65歳かぁ。


Posted by pelikan_1931 at 23:59│Comments(2) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
この記事へのコメント
白金でのイベント、たこ吉師匠の万年筆ベストや脚立落下のおいたわしい姿などが思い出され、懐かしさの涙で記事が読めませぇん!
社会状況が改善されたら、上京して万年筆談話室に行きたいです。
Posted by 浦島 at 2021年05月22日 18:32
WAGNERがあって、ペン!ペン!ペン!ファウンテンペン!が出版され、その影響で私は生涯の趣味である万年筆に出逢う事ができました。森師匠には感謝しかありません。
Posted by すいどう at 2021年05月10日 11:11