世界的には価格が高騰しているPelikanの限定品だが、蒔絵物を除くと、この四神シリーズの値上がりがすごい。
何と比べてかといえば、最も相場が下がった時と今の価格とのギャップの大きさがすごいこと。
左画像はPelikanの四神シリーズの5本。左から・・・
1995年 青龍 (黒)
1996年 朱雀 (朱)
2000年 白虎 (白)
2001年 玄武 (緑)
2002年 麒麟 (黄)
の順番で発売された。四神なのに何故5本かということはこちらに書いてある。
左の2本が出たころは【ああ、中国市場向けね、関係無いや・・・】と考えていて大失敗。
青龍は34万円、朱雀は35万円くらい支払う羽目になった。これは、今までに万年筆一本に払った金額の1位と2位。
一方で白虎は10万円程度、玄武と麒麟は13万円程度で入手できた。未使用箱付きで友人から譲ってもらった。
青龍と朱雀以外は100%機械彫りなのにどうしてあんなに高額の値が付くのか不明・・・
白虎はeBayでは40万円代後半から50万円代後半の値段。
白虎のペン先はホールマークなしのpf刻印付きで普通はMのペン先がついている。
拙者の白虎にはホールマークなしのpf刻印付き3Bがついている。もちろんペン先は交換してある。青龍にはホールマーク付きのpf刻印付き3Bがついている。
まったく調整していないので、めちゃくちゃ引っかかる。いつかは調整しなくっちゃ!