2021年11月22日

KOBE Pen Show で活躍した筆記具たち

2021-11-22昨日終了した KOBE Pen Show では左のような筆記具が活躍した。

もちろん表舞台で活躍したわけではなく、あくまでも裏舞台かな?

KAWECO Special Mini と リリプットのボールペンは、常にベストの胸ポケットに鎮座している。

イベント最終日には、宅配伝票をたくさん書く必要がある。ワンオペなので、荷物を絞り込んだ我がブースでも6箱送った。

萬年筆研究会【WAGNER】の定例会で宅配便伝票を書こうとするとき困ったことがある。

ほとんどの人がボールペンを持っていないのじゃ。さすが万年筆愛好家団体・・・

従って、いつでも書けるように、また一本無くしても伝票を書くために、コンパクトなボールペンが2個いるということ。

さらに赤字で書き込むために、プラチナのDouble 3 Antionというマルチペンもかかせない。これアマビエのプリント付きの軸!

上記3本は現場で実用として活躍したのだが、下の万年筆は説明用として使われた。

Pelikanの染料インクを入れてあるのだが、常時ペン先を外してあった。わざと・・・・な。

ラメ入りインクが固まって怖い・・・とかおっしゃるお嬢様方への説明用に使ったのじゃ。

ラメ入りインクを入れると固まると恐れる人に、この万年筆で字を書いてもらうと、一文字も書けない。乾燥しているからな。

ほら、ラメを入れてなくても固まってインクが出なくなるでしょう?

そして水につければ、すぐに前のように流れ出すのが染料インクなのだが・・・

ラメ入りインクもペン先を水で洗い流せばあ〜ら不思議。すぐに書けるようになります。

ラメはフィルムなのでそれ自体が凝固などしたりするわけではない。

従って染料インクと同じく、出なくなったら水に浸せば良い!という超簡単なその場対応!

これを聞くと皆さん安心してラメ入りインクをお買い上げ下さるのが愉快だった。いわゆる殺し文句かな?


Posted by pelikan_1931 at 23:56│Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック