2022年04月14日

ローラーボールを過小評価していたかも・・・

@01左画像は独逸ottohu万年筆とローラーボール。上が万年筆で下がローラーボールじゃ。

拙者は萬年筆研究会【WAGNER】の主催者ゆえ、今までローラーボールには偏見を持っていた。ペンシルやボールペンよりも下に見ていた。

一番の理由はインクの消費量が極めて多く、コスパの最も悪い筆記具だと考えていたから。

以前、MontblancやOMASのローラーボールをために使っていたが、しばらく使わないで久しぶりに使おうとすると・・・

水分が蒸発して書けなくなっとるやないか! という状態が頻発し、一切の興味を失ってしまった。


@02今回、万年筆を注文したつもりが、一本だけ黒軸のローラーボールが入っていた。

苦情を言うのも大人げないので、そのまま放置していたのだが、今回ペンケースに万年筆を整理していると・・・

このローラーボールだけが入れる場所が無い!全てカテゴリーやメーカー毎に分類しているのだが、ottohutt 万年筆という分類からはみ出してしまう。

しかたなく、なんとか使うしかないなとキャップをとって書いてみて、その書き味の良さにびっくり仰天!


@03@04あたりまえだが、どの筆記角度でも、どのように捻って書いてもすらすらと書ける。左手での押し書きもまったく問題なし。

ピンクのottohutt D06の万年筆はキャップ込みの重さ48gでキャップ無しで33g。一方の黒軸はそれぞれ51gと36g。

この重さのせいで、まったく筆圧をかけなくてもぬらぬらと書ける。ちなみにレフィルはMの青色。本当に素晴らしい書き味!

この重さだとEFのペン先を持つ万年筆では太刀打ちできない。もっともレフィルはMを使うことが前提だがな。

Fのレフィルは書き味が極端に落ちるので、ラインナップに加えていないメーカーも少なくない。ottohuttもMだけ。

ちなみにフリクションのレフィルに少し加工すれば使えるが、書き味が比べものにならず却下!


@05ヨーロッパ共通サイズということなので、シュミットが下請けで作っている会社のレフィルはたいて入るはずだ。

MontblancやParkerやCrossはこれとは違うらしいが確かめてはいない。

またパイロットのレフィルが適合するとの噂もあるが・・・フリクションと同じなら使い物にはならないだろう。

筆圧も不要だし、速記にも向いているし、筆記角度異存がほぼ無い。

レフィルさえ大量に準備しておけば、司法試験は税理士試験など、筆記量が多い資格試験には最適ではないだろうか?

資格試験 Pelikan M400最強説 は覆されたと確信した。

重い軸のローラーボールに、ヨーロッパ標準のMのブルーインクは本当に良い!ブラックは今後試してみたい。


Posted by pelikan_1931 at 23:59│Comments(2) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
この記事へのコメント
以前ローラーボールを大量に出品していた異端児(?)です。
ローラーボールを再評価して頂けて大変光栄です。

これを薦めてくれたのは資格学校の先生でした。
万年筆だらけの生活で少々抵抗がありましたが、使い勝手がよくついついコレクションしてしまいました。
確かに0.7mmはあっという間にインクがなくなります。
2時間書きっぱなしでレフィルの半分以上を使う印象です。
が、0.5mmは意外と持ちますし、0.4や0.3は中々減りません。
最近は官公庁対応のインクが使えるものもありますし、かつてのローラーボールのイメージはなくなりつつあります。もっとも、そのインクで「ローラーボール」と呼べるのかは謎ですが・・・。
Posted by 湯坂 at 2022年04月15日 21:18
ヨーロッパのゲルボールペンはG"規格のはずですから、日本のSARA、エナージェル、パイロットのG2リフィル、ミツビシUni one Fのゲルインクリフィルならほとんど入ると思います。0.5mm以上なら書き味はさらさらだと思います。ペン習字では0.4mmを使っている人が多いと思います。私も0.4mmです。
Posted by 越後のMic at 2022年04月15日 11:22