2022年04月20日

ottohutt D04 純銀軸をよく見ると・・・

@01左画像は、拙者が今一番使っている(と思われる)ottohutt D04 AG925 stripe guilloche というモデル。

純銀軸とはいっても純銀を使う場所としてふさわしくない場所にはプラチナ鍍金を施されたスチールが使われている。

画像ではステンレスと書いてあるが、真鍮にプラチナ鍍金したものかもしれない。

天冠とクリップ、尻軸は強度を保つためにプラチナ鍍金の金属製。非常に強い鍍金なので擦れてはがれることはまずない。


@02また首軸部分にもプラチナ鍍金の金属が使われている。

インクにつけて吸入する際にインク瓶に押し込む部分なので、薬品に強い状態にしておく必要はある。

ただ、銀はイオン化傾向が小さく、H⁺を還元することができないため、塩酸や希硫酸には溶けない。すなわち酸性インクには強い。

希硝酸、濃硝酸、熱濃硫酸のような強い酸化力をもつ酸とは反応して溶けてしまうが、そんな物が近くにあるところで物書きはしないので問題はないはず。

むしろ、首軸を他の純銀製以外の軸と共通化するために、首軸をプラチナ鍍金にしたのだろう。

ちなみに、くもりが出るまでは、純銀製キャップはプラチナ鍍金キャップと区別がつきにくい。

純銀軸にキャップをはめる際には、キャップリングに刻印された925の文字を確認する必要があるぜよ〜


@03実はottohuttのペン先刻印は2種類ある。

左画像で右側が古い方で、左側が新しい方だと思う。確証はない。

この模様による書き味の差はないのだが、同じ模様を持つD06のペン先とは書き味が異なっているようだ。

どう考えても同じペン先を流用するはずだと思うのだが、D06についているペン先の方がエラが張っている。

にも拘わらずD04のペン先の方が柔らかいのじゃ。同じ感想をたこ娘さんも持たれたようなので、独りよがりではないかもしれない。

ただ、単なる個体差だった・・・てこともあるかもしれない。個体数が少ないと比べようがないので、今後は折に触れて使ってみようと考えている。

すばらしいバランスと書き味を提供してくれるD04だが、まだ把握しきってないので、しばらくは重点的に使ってみようと思う。


Posted by pelikan_1931 at 23:59│Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック