2022年05月03日

〔気持ちの良い書き味とは何か?〕アーカイブ 2014年1月

この記事書では書き味を9種類に分けたことが書かれている。

〔4〕シャラシャラ は長刀の書き味だし、〔1〕ぬらぬらは長刀の書き味だろう。〔2〕かさかさはインクフロー少なめで、〔6〕ピーピーはペン鳴り。

ところで〔9〕コリコリ  
は何を意味してたんだろう?思い出せないなぁ・・・



趣味の文具箱 Vol.10の【すてラボ!】で9種類の書き味を定義していた(実は既に忘れていた・・・ボケ?)。

改めて見直してみると。、なかなか良く出来ている。しかし当時は気付いていなかったこともある。

ひとつは書き手心の状態によって気持ち良いと感じる書き味が変わるということ。

もうひとつは・・・次の趣味文で披露するのでそれまで待ってね。まだ言葉として練られていないので。

このVol.10では書き味について擬音語で表現している。そして萬年筆研究会【WAGNER】会員がコメントしている。

今では会員資格を失った方もコメントしていて実になつかしい!表定例会が恵比寿、裏定例会が代官山や水道橋で開催されていた2008年春に取材を受けている。

〔1〕ぬらぬら
〔2〕かさかさ
〔3〕ザラザラ
〔4〕シャラシャラ 
〔5〕にゅるにゅる 
〔6〕ピーピー
〔7〕しゃきしゃき
〔8〕カリカリ
〔9〕コリコリ   


この9つの書き味に関する擬音語を見て気付いたのは、ペン先が柔らかいことを表現する擬音語が出ていないこと。

そこで拙者が持っている中で最もペン先の柔らかいSwanのLeverlessを引っぱり出して書いてみた。


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このLeverlessは写真で見るとおり、ペン先の穂先が長く、ペン先も非常に薄い。その一方でペンポイントの粒度は粗い。

従ってまったく力を入れないで高速で線を引くことも出来るし、力を入れれば太い字も書ける。

しかしこれを【書き味】で表現すると、ペンポイントの粗さを表す【ザラザラ】になる。そして、拙者にはとても【気持ちの良い書き味】とは感じられない。

普通の筆圧では字幅が広すぎるので、常にペンにマイナスの筆圧をかけているような感じになる。

ペンの重み全部がペン先にかからないように、ペンを持ち上げて字を書くのですぐに疲れてしまう。

どうやら【書き味】は擬音語で表現できるが、【気持ちの良い書き味】は一筋縄ではいかない。なぜなら筆記者の存在があるから。

すなわち、【筆記者の状態】と【書き味】との関数として【気持ちの良い書き味】が決まるように思う。

このあたりを次号の趣味文で解き明かしていきたいと考えている。

例によって独りよがりの視点ではあるが、今までに無かった切り口も入れてまとめていくつもり。はたして締切までに間に合うか? 


Posted by pelikan_1931 at 23:59│Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック