今回は14K-SFと14K-Mの2種類のペン先です。
SFに関してはルテニウム鍍金を施すことによって思わず笑みがこぼれるような書き味に激変!
この面白さを味わってもらいたいので、これはこのまま敢えていじらないで提供。
14K-Mに関しては、今までと少し違った調整をしてみることにした。
〔ありのままの〕調整以外に3種類の調整を準備したのだが、人気は集中している。
それは 〔wet&creamy〕という研ぎ方。なぜそうなるかの秘密はまだ言えないが、本当に wet&creamy としか表現出来ない書き味になるのですなぁ。
重要なことは〔wet&creamy〕という新しい言葉を意識しながら調整することなのじゃ。
イメージがあるかないかで調整の質は大きく変わってしまう。
イメージを持って調整するとそれに近づくし、イメージを持たないでとにかく書きやすく・・・と研ぐと凡庸な書き味になる。
日常的に意識しているわけではないのだが、自分で調整の方向性を決められる時ぐらいはやってみないとな!