2022年11月07日

筆記具関連四方山話 【 スネーククリップ 】 アーカイブ 2012年11月

以下で紹介したスネーククリップは、その後萬年筆研究会【WAGNER】会員から20本以上の注文があったように記憶しているが・・・正確な本数は記録に無い。

出来上がったものは、プチプチで包んでレターパックで送ったのだが、天冠にはめる部分が潰れて装着できないトラブルが多発。

レターパックは速達扱いなので取り扱いも慎重だと思っていたのだが、下の方に入れて運搬されると、それなりの重量がかかり・・・

柔らかい銀製品のリング部分は圧力でひん曲がってしまう。

プチプチも衝撃には強いが、圧力は正直に伝えてしまうようだ。

送り返されてきたもののうち、とても自分では直せないほど変形した物は、また海外で作り直してもらった。さらにお待ちいただいたわけじゃ。

それ以降、レターパックで万年筆を送らなければならない場面では、かならずドリルケースか、専用箱に入れて送るようにしている。

現在では萬年筆研究会【WAGNER】会員向けWAGNER 限定万年筆は2種類の送り方をしている。


(1)クリックポストの中にドリルケースに入れた万年筆をテープで固定して送る。

   利点:郵便ポストで受け取れるので、受け取る方は楽。今までに1000本以上は送っているが紛失事故はゼロ。

   欠点:自分でポスト投函する必要があるので大量に送る場合は、何個ものポストを満タンにしてしまい迷惑をかける。


(2)化粧箱に入った万年筆を宅急便コンパクトに入れて送付。

   利点:集荷に来てくれるので非常に楽。また化粧箱が1個であればクイックフィットエコノで箱をきっちりと固定できるので梱包スピードも速い。

   欠点:受取先の電話番号が必要なので、毎回送付先を確認しておく必要あり。


以前は宅急便コンパクトやクリックポストに入れられる化粧箱もあったのだが、最近だんだんと化粧箱が豪華(肉厚)になった。

結果として化粧箱入りの万年筆をクリックポストで送ることは出来なくなった。

実は化粧箱は無料だが、ドリルケースは1個100〜120円かかるので、化粧箱がクリックポストに入らなくなるとその分持ち出しが増える。

宅急便コンパクトの場合は箱とクイックフィットエコノは合計で140円だが、宛先によっては1000円以上の送料がかかる。

ちなみに現在の普通の化粧箱は宅急便コンパクトにも入らない物が多い。そうなるとさらに高価な輸送手段が必要となる。

萬年筆研究会【WAGNER】会員は、付加価値のないただの化粧箱に価値を見いだせない方も多い。また保管スペースが無いので箱不要という人も少なくない。

なので、最近は化粧箱の要不要を聞くようにしているのだが、送る際の確認の手間が増えて、さらに面倒ということもわかってきた。

ただ、自分が受け取る際の事を考えれば、不在時でも確実に届くクリックポストが一番ありがたいと思う。

送り手として考えれば、宅急便コンパクトが圧倒的に楽だがな。悩ましいところだが、運送手段と化粧箱の要不要は依頼者に希望に合わせたいと思っている。

一番ありがたいのは万年筆談話室で受け取ってくれる方。微調整が無料なのでメリットもある。

一番困るのが、荷物を宅急便で送らない東京近郊のイベントで受け取りたいとおっしゃるケース。

しかも化粧箱必要といわれると・・・その空間を確保するために調整道具スペースを削ることになり本末転倒。

東京近郊で開催されるイベントで、拙者が宅配便で荷物を送るケースはT&L主催のクリパのみ。後は全て荷物はハンドキャリーなのじゃ。そこんとこよろしく!


1先週の土曜日は萬年筆研究会【WAGNER】2012年最後の関西地区大会 兼 年末大バザール@元町であった。

拙者は岡山での中学の還暦同窓会へ参加する都合上、調整道具を持たず、スーツでの参加となった。

価格が信じられないほど安かった事もあり、萬年筆4本、ペンシル・ボールペン各一本を購入した。もちろん、お嫁に行った萬年筆も多数。

いずれにせよ、調整をまったくしないというのはかなりの手持ちぶさたになる。しかし、今回だけはある目的があった。それが Pen and message. 訪問。

依頼していた試作が出来たとのことで、開店前の10:30に一人でこっそりと訪問したのだが、しげお氏に後をつけられていた。やはり不審な行動はすぐに見破られるらしい。

左の画像は、最近販売開始したオリジナルインク・ボトルじゃ。革で出来ており、インクがこぼれても目立たない仕様になっているとか。

セーラーのインク工房や各販売店のオリジナルインク用のボトルならどれでも入るオシャレで安定感抜群のインクケース。これならインクを持っての旅にも使えそう。


2しかし、本命はこちら。年初から仕様を詰めていた2013年用の萬年筆研究会【WAGNER】限定スネーククリップの試作品を確認するのが訪問の目的だった!

装着先はPelikan M800系。色が銀色なのでM805系の現行品や限定品が似合うであろう。

巳年にちなんでのスネーククリップであったが、製作者が海外に移住したので遅延。

また、製作も2013年の8月くらいまでかかるとのことで、オヨヨ・・・な結果になりそうだが・・・


34出来は良い!拡大してみると、蛇が玉をくわえている。素材はもちろん純銀。

持って帰っていい?と聞いたらコレ一個しかないのでダメだとか・・・(涙

この一本から型をおこして複数生産をするらしいのでしかたあるまい。せめて写真だけでもと撮影しておいた。 

生産も工場で一気につくるのではなく、東南アジアののんびりとした環境で少しずつ作るらしく、催促無しの条件で・・・ということらしい。

とはいっても秋までは待てん!とのことで8月までには・・・ということになったしだい。気長に待てる会員限定で〜す。

萬年筆研究会【WAGNER】会員の方には本日中にメールで連絡します。お楽しみに! 


Posted by pelikan_1931 at 23:59│Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック