2023年06月05日

〔 PFMとセットのペンシル 〕アーカイブ

Sheaffer社は、1959年の10月にPFM(Pen For Men)と呼ばれるスノーケル吸入式を利用した太軸万年筆を発売した。

それまでのスノーケルが大きな手を持つ男性には細すぎた上に、インク吸入量も少なかった反省の上で開発されたものだろう。PFMには5種類のタイプがある。

PFM-機Дャップも軸もプラスティック、パラジウムシルバーペン先

PFM-供Д好謄鵐譽好ャップ、プラスティック軸、パラジウムシルバーペン先

PFM-掘Дャップも軸もプラスティック、14金ペン先

PFM-検Д好謄鵐譽好ャップ、プラスティック軸、14金ペン先、尻軸先端に金属

PFM-后Ф眦婉皀ャップ、プラスティック軸、14金ペン先、尻軸先端に金属

そのほかに貴金属のモデルがあったかもしれないが定番品ではなかったはずだ。一般には番号が大きくなるほど値段が上がる。

PFM-垢枠鷯錣妹採錣淵皀妊襪世キャップにスレがあるものがほとんどだ。くたびれたものしかオークションに出てこない。

拙者は垢茲蠅皚靴諒が好きで、とりわけグリーン軸は好み。形状と言い、仕組みと言いこれほどすがすがしいモデルは珍しい。

PFMを史上最高の万年筆と評価する声も米国にはあるらしい。

インクフローも書き味も形状もデザインも仕組みも確かにすばらしいが、(普通のスノーケルよりはましとはいえ)インク吸入量が少なすぎる。

それと、ゴムサック交換に非常に手間がかかる。これはスノーケル全体に共通した課題だが、修理効率も考えるのが工業製品だ。その点で、拙者はPFM至高説には反対じゃな。

 写真はPFM-靴離哀蝓璽鷦瓦肇札奪箸砲覆辰討い織撻鵐轡襪澄セットのMINT品だったがけっこう安く入手出来た。

この微妙なデザインがおかしい。通常のスノーケルのペンシルは細くて円筒形だが、PFM用なので多少はエッジを立てねば・・・

などと考えたのか、キャップ先端などは角ばっている。0.9仗弔撚鹽昭亜H鷯錣縫好燹璽困婆簑蠅鰐気ぁ◆◆▲札奪半ι覆箸靴討呂諭

もし単体で評価させてもらえるなら純銀などの重い素材を使って欲しかった。そういえば、万年筆にも純銀を使って欲しかったなぁ。

PFMはオーストラリアでノックダウン生産されていたが、コレクションの世界ではUSA製の方が値段は高い。

でも工業製品としての出来はオーストラリア製の方が上というのが多数意見。使うのならオーストラリア製がお薦め。ペン先にAUSTと刻印があるのですぐにわかる。


2005-09-27 PM Sheaffer_PFM_MP_緑

   

Posted by pelikan_1931 at 23:59│Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック