2011年09月12日

鹿児島で入手した【ジャン・ピエール・レビーヌ】のボールペン

先週末の萬年筆研究会【WAGNER】九州地区大会@鹿児島遠征は、いつもと違って帰りの飛行機の便を朝一番ではなく、午後の便としていた。おかげで現地のラーメンを食べたり、萬年筆事情をさぐったりの時間が取れた。

拙者は観光にほとんど興味がないので、WAGNERの会合が終わるとすたこらさっさと帰ってきていた。韓国遠征も翌日朝9時の便で帰国していた。

今回お昼過ぎの便にしたのは、飛行機の時間と空港までの必要時間と前日夜に九州の人と飲み会をした翌日の起床時間との関係を考慮して決めていたもの。

深酒はしなかったので朝一番の便でも大丈夫だったのだが、結果は午後の便で大正解!

2011-09-12 01前日の【のぼる屋】に続き、11日には【こむらさき】にも行き、鹿児島の有名ラーメン店を楽しむことが出来た。

さらには現地の老舗デパート【山形屋(やまかたや)】の筆記具売り場で、ジャン・ピエール・レビーヌのココボロ製の萬年筆に再会、速攻で購入した。

その他、最後の1本だった【本栖】、#3776 赤軸太字、ハイユニ10B 5本などを入手した。プラチナの出雲も全種類そろっており、Bニブがあったら買っていたかもしれない。

2011-09-12 02http://www.pta-vivox.com/SHOP/131.html 同じ物は以前、岡山のPTAで購入したのだが、お嫁に行って手元から消えていた。

今回、鹿児島で再会したのも何かの縁と言うことで購入した。ココボロを削ってらせん模様とし、それにラッカーを塗っている。とにかくカワイイ逸品じゃ。

2011-09-12 03レフィルは専用でかなり短い。左画像で上がParker型で、下がジャン・ピエール・レビーヌ用。おそらくはシュミットが作っているので書き味はParker 75用と変わりはないが、イージーフローではない。

まだまだ暑く、上着を着るまでに3週間ほどあるのでそれまでの間がワイシャツの胸ポケットで、それ以降はスーツの内ポケットで活躍してくれそうじゃ。

  

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2010年08月26日

筆記具関連四方山話 【 二度とお目にかかれないカルティエのボールペン 】

強いていえば、拙者は高級油性ボールペンのコレクター。約30本ほどだが、自分で気に入った油性ボールペンを集め、愛でている。ただ実際に使うのは書き味の観点からカランダッシュがほとんど。最近では Easy Flow のレフィルが入るBPを実用としている。

2010-08-26 012010-08-26 02集めているだけで実際には使わないコレクション用のボールペンの中でもベスト3に入るのが、このカルティエのボールペン。モデル名はわからないが、オーバル型であることは間違いない。

輸入筆記具カタログに記載された事もない。バブル全盛期、日本橋の三越本店のカルティエ・ブティックを通りかかった際、ショーケースの中で見つけ一目惚れ。その場では買わないで、帰宅してから色々調査し、何の情報も得られなかったので、ますます欲しくなり、翌日再訪して購入した。

2010-08-26 032010-08-26 04緑のマラカイト軸のオーバル・ボールペンは持っていたのだが、それには宝石は付いていない。

これはオーバル型のボールペンだが、クリップに宝石が付いている。店員さんに聞いたところ、サファイヤだという。値段を確認しても10万円よりは安かったはず。

念のために萬年筆は無いのか聞いてみたが、無い!と断言された。日本国内では、この一本だけ!とも言われた。内心、それは有り得ないな・・・と思ったものの、【最後の一本】を5本以上持っていたので、細かいことは気にしなかった。バブル期には人の心もおおらかだったなぁ・・・ 

2010-08-26 05実際にはキャップを後ろにも挿せるのだが、このボールペンの使い方としては、ハンドバッグからつまみ出して、キャップを外し、それを左手に持ったまま、左画像の状態の軸を握って、コチョコチョとメモする、あるいは、サインするのが粋だと思う。間違ってもオッサンの手には似合わない。

2010-08-26 06中に入っていたのはカルティエのブルーの芯。当時の欧州製ボールペンには青インクのレフィルが多かった。

しかしカルティエのボールペンの書き味は最低なのじゃ。購入してから15年ほどたって、インクが賞味期限を過ぎている事もあるが、書き味が重くて使えまへん!

もし Easy Flow のカルティエ用が出るなら、このBPを実用にしたいと思っているのだがなぁ・・・

  
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2009年08月08日

【コンプロット・10】 8月8日の中身

2009-08-08 01 7月27日に初めて紹介した時点での【工房 楔 (せつ)】の【コンプロット・10】には、座敷牢に入っていた萬年筆を入れてみただけで、あれらを日常生活で使っているわけではない。

 何本も入れたり出したりしながら、結局は左画像のようになった。左から、萬年筆3本、ローラーボール1本、ペンシル1本、萬年筆型ツボ押し棒一本、ボールペン4本(カランダッシュ型:黒太、赤中、黒中、青太)の合計10本じゃ。

 ここ2週間、構成は一切変わっていない。先日の岡山での同窓会にもこの状態で持参した。やはり期せずして【携帯用仏壇みてぇじゃ】という声が上がった。実に嬉しい!

 昔から【変わった奴】扱いされるのを何よりも喜ぶ性格だったことが指摘された。【三つ子の魂アラ還まで】

 この中で一番使用頻度が高いのは左端の【Pilot 823 14C-EF】じゃ。書く際に尻軸を緩める・・・という動作に毎回げんなりするが、これだけインクが入っていると、実に筆記バランスが良く、手放せない一本になった。EFなのにインクドクドクに調整してあるのでストレスもない。それに10回に一回ほど尻軸を緩める動作をするだけなので、ストレスも10分の1。もし毎回緩めるとしたら・・・とっくに叩き折っていたであろう。

 二番目に使用頻度が高いのはPelikan #600 18C-BB。初期の金一色のBBニブ付きじゃ。ご存じ【淫らな書き味】の頂点にあるペン先。これを使ったら、もう太字の萬年筆はいらない・・・という感じで嵌っているが、一ヶ月もすれば飽きるじゃろう。

 三番目は、右から5つめのスネークウッドのツボ押し棒。床屋に【ガメラの肩】と呼ばれるほどの肩こり症なので、こまめなツボ刺激はかかせない。元々はOMASのスネークウッド軸であったが、ペン先が曲がっていたのでStyloArt軽井沢で携帯用ツボ押し棒に加工していただいた。押す部分はもちろんスネークウッド製。

 そのほかは一日に1〜2回の使用頻度。ボールペンは毎日使っていると書き味がだんだんと良くなると信じているので、極力使うようにしている。全てがカランダッシュ芯を使うのでストレスも無い。ちなみに同窓会での一番人気は右端の一本!ダントツじゃった。

 このペンケースは、折りたたみ日傘折りたたみ雨傘、とともにカバンに入れて持ち歩いているが、さすがに本日の仙台には同行しないことにした。体力の限界を超えてしまうのでな。

 本年は男性用日傘が流行ると聞いて早速入手したが、拙者の他に使っているのを見た事はない。本当に流行っているのだろうか?体感温度が下がって実に快適なのだが・・・。

 もっとも男どもがこぞって日傘を使い出したら拙者は使用をやめるだろうがな。38年前の【男のハイヒール】【男のパーマ】の時のように。
  
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2009年07月23日

最近仕事で持ち歩いている筆記具

2009-07-23 01 筆記具はスーツの胸ポケットに挿して行動するのが常だったし、基本的には手ぶらで通勤するので、常時携帯する筆記具はせいぜい2〜3本だった。

 ところが最近、数種類の色や線幅の筆記具が必要となる機会が増えたので、ひさしぶりにペンケースに登場願った。

 TAKUYAのペンケースに入れているのは、Stylo Art 軽井沢製でカランダッシュのレフィルを使うアルコバールの黒檀(黒)とサティーネ(赤)。黒檀軸には黒のBを、サティーネには赤のMを入れている。

 萬年筆は2本。一本は初期のPelikan #600の18C-BBで、もちろん金一色の淫らなニブ。横線を高速で走らせる際のピーピーというペン鳴りがたまらなく好きじゃ!もう一本はPilot 823のEF付き。先日紹介した方法でMontblancのボルドーを軸一杯に吸入してある。インクフローを良くしてあるので、木目の細かい紙に書くと夢のような筆記感で小さな字が書ける。

 この極太の黒と極細のボルドーという組み合わせが目下のベスト。もっとも#600の方はイタズラ書きには使っても、仕事としての用途はない・・・

2009-07-23 02 もっともよく使うのはこの2本で、仕事先ではペンケースから出して、Stylo Art 軽井沢のペンレスト【座・WAGNER】に載せて使っている。

 常に先端部を出しているので、こうしておくと実に便利。この【座・WAGNER】はカバンやポケットに入れて常に持ち運んでいる。

 筆記後は常にこの上に並べる習慣になったので、書類の山の中から該当のペンを捜さなくても良くなった。効率化はやはり人間系の工夫も必要じゃな。


2009-07-23 03 こちらは象革製のMontblancペンケースに収納したPelikan K350とD350。どちらもクリップは外してある。

 D350は0.7个離侫 璽弌璽ステル製2B芯を入れている。この芯はほとんど無反射で目がチカチカする事がないので30年以上愛用している。萬年筆よりは利用歴が長い。

 K350にはLamy製の4色ペン用のレフィルの赤を入れている。カランダッシュとくらべて暗い感じの赤なので、同じ赤色であっても使い分けられるのがよい。

 なをクリップを外したのは、このペンケースとの相性から。クリップで固定すると抜くのが大変なのじゃ。K350やD350がやっと入る程度の細いペンケースなのでクリップは邪魔者であった・・・。

2009-07-23 04 最後はスーツの胸ポケットに挿している0.92仗弔DELTA ポンペイのペンシル。ユーロボックスの4B芯を入れているので、低い筆圧でもねっとりとした筆記感があるのがなんとも心地良い。

 実はほぼ日手帳に挿して使っている萬年筆もあるのだが、そちらは注文している萬年筆が出来上がれば退役する予定なのでここでは紹介しない。

 現在インクを入れている萬年筆は4本のみ。夏場は毎年本数が減る・・・。先日の九州大会で、インクを入れたままの萬年筆を貨物室に預かってもらって往復したら、壮大なインク漏れがあった。客室と貨物室では気圧が違うのかな?ともあれ飛行機での移動が多くなるシーズンを迎え、一時的に本数を減らしてみた・・・が、すぐにあれもこれもと引っ張り出してしまうんだろうなぁ・・・  
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2009年07月13日

【Stylo Art 軽井沢】 カランダッシュ対応ボールペン

 最近続々と新製品を生み出している【Stylo Art 軽井沢】 であるが、拙者が命名を依頼されたペンレストがこれ! 【ダブルペンレスト WAGNER】。

 試作品を預かって帰り、どう命名したものか迷っているうちに、松本大会。軽井沢も近い!いくらなんでもそろそろ命名しなくては・・・と考えながらも宴会へ!掘りごたつ式の宴会場で閃いた。このペンレストは座卓のイメージだ!

 ということで【ダブルペンレスト WAGNER】と命名した。くしくもその宴会場は【和民】。座椅子の背もたれは【W】の形の穴が開いている。このペンレストを横から見たのと似た形じゃ!ということで【ダブルペンレスト WAGNER】の名は生まれた。

 この座卓イメージのペンレストは実に便利!特にボールペンを一時置いておくのに重宝している。拙者はボールペンを捻って芯を出すと、ペン立てに入れる際に芯を元に戻すのを忘れてしまい、ペン立ての底を汚してしまう。かといって毎回捻って芯の出し入れをするのは面倒・・・・

 そこへこの【ダブルペンレスト WAGNER】が登場!これなら使用中はペンレストに芯をだしたまま置いておき、ペン立てにしまう際に捻って芯を格納すればよい。今までのペンレストよりも長いので乗せる位置を気にする必要がない優れもの。

 ところが・・・細いボールペンでは迫力に欠けてしまう。一番好きなカランダッシュのボールペンはノック式なので毎回ペントレイに格納しても面倒ではない。それならこのペンレストが似合うボールペンを入手すればよい!ということで入手したのがこれら!

2009-07-13 01 実はカランダッシュのBPは赤も秀逸!そこで軸色が一番赤っぽいのをお願いした。これがアルコバール(サティーネ)カランダッシュ対応のボールペン。これにカランダッシュの替芯 赤・M をを装填して使い始めた。

 軸の色が赤っぽいので間違えることはない。これは便利!もちろん軽井沢ではカランダッシュの赤なんて入手できない?ので、送られてきた芯 黒・F赤・M に自分で入れ替えて使っている。

2009-07-13 02 では黒インクはどれに入れているか?それは左のアルコバール(黒檀)カランダッシュ対応。これはHPのカタログには載っていないが、お願いすれば作ってくれる。

 これは確かに黒い!しかもせっせと磨いていれば黒光りしそうで実に良い。替芯 黒・F を入れて最も使用頻度が高くなりそうなのがこれ。つい握りたくなってしまう。

 そしてもう一本・・・  続きを読む
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2009年03月05日

日常使用しているボールペン

2009-03-05 01 本日はボールペンの紹介であるが、最初は萬年筆じゃ。デモンストレーターにはインクを入れない!という基本方針を崩してインクを入れてしまった M800 Demonstrator。【大(おお)ペリスケ】と呼んでいる。スペイン語バージョン、英語バージョン、刻印無しの三種類がある。これは一番数が多い英語バージョン。けっこうな本数になったので、一本ぐらい使ってもバチはあたらないだろう・・・ということで、Montblancのボルドーインクを入れた。この先、このインク以外は入れないつもり。

 このDemonstratorは、部品レベルや組上げ方法が通常軸と違う部分がある。ばらして再アセンブル・・・などは考えない方がよい。

 Pilotの823と違ってインナーキャップもスケルトン仕様なので、ペン先の汚れ具合が外からわかり具合が良い。キャップを外したら指がインクで汚れる・・・なんて事故が発生しない。

 実は現行M800のEFニブを使うのは初めて。現行M800のEFが意外に良い!という話しを聞いて使ってみた。

 先日も紹介したが、スリットは開いており、段差も無し!独逸のディーラーからEFのタグ付きで購入したので、ペン先交換はされていない。【段差はペン先ユニット交換で発生する】という仮説は、この点からは正しいようじゃ。

 多少調整してあるので、書き味の下品さは無くなった。またスリットは意図的に締めて書き出しで掠れる状況を作り出している。使っているうちに書き出し掠れが直るという説があるので、それを検証中。従って最近は、このDemonstratorばかり使っている。

 たまにサハラのBニブ付きとかM800の3Bニブ付きを使うと、その滑らかさに改めて感動する。EFを使っているからこそ、これまで当たり前だと思っていたBや3Bの書き味のすばらしさを体験出来た!たまにはペン先の浮気はしてみる物じゃ。

2009-03-05 02 こちらは何回か紹介したWaterman ル・マン100 オペラのボールペン。インクが非常に粘っこいのでかなり筆圧が必要なのが難点だが、インクの色が一番漆黒に近いのが気に入っている。宅配便の伝票用として愛用している。無くしたら怖いので、持ち出しはしていない。

2009-03-05 03 こちらは通称【証券街】と呼ばれているPelikan Wall Streetのボールペン。パーカーの赤色GELインクを入れて使っている。書き味に濃厚さが無いので書いていて楽しくはないが、超高速筆記時には助かる。受講者個々人の評価を実習中に書き記す際に使っている。コレ無しでは仕事にならないほど!一番重労働を課しているボールペンじゃ。

2009-03-05 04 こちらは最も書き味がよいレフィルを持つカランダッシュ。芯は黒のMedium。萬年筆と同程度の筆圧でも書けるので重宝している。胸ポケットに入れて持ち歩いている唯一のボールペン。

 萬年筆よりも油性ボールペンの書き味に拘る拙者が、世界一の書き味と保証できるのがカランダッシュ!もう10年以上は王者の地位にいるのではないかな?この純銀軸は筆記バランスが実によい。見つけたら何本でも確保しておきたい逸品。だが、拙者はコレ一本しか持っていない。

2009-03-05 05 こちらはPelikan K350。バーメイルキャップを持つM350とセットのボールペン。拙者は0.7仗弔鮖箸Ε撻鵐轡襦D350と共に、Montblanのアザラシ革製ペンケースに入れて持ち歩いている。

 レフィルはLamy製の短い物で赤色を使っている。この赤の濃厚さが気に入っている。以前はLamyの4色ボールペンに入れて使っていたが、赤以外はほとんど使わないので、思い切って赤一色にした。

2009-03-05 06 大きさ比較のために並べて見た。ボールペンとしての使いやすい大きさは、やはり証券街かなぁ。重さとの関係もあるので、長さだけが決定要因になるわけではない。

 もしカランダッシュの銀軸が【証券街】の程度の長さになれば完璧なのになぁ・・・

 もっとも、筆記具は【帯に短したすきに長し】状態をやりくりしながら使いこなすのを楽しむものかもしれない。

  
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2009年01月29日

使いやすいボールペンの長さ

 拙者は萬年筆にしろボールペンにしろ、古びて汚れた物には興味はない。ピカピカで未使用の物が一番好き!

 コレクションを始めたころは現在と同じで、古い物にまったく興味が無かった。その後、VntageのMontblancやPelikanから始まり、無名メーカーに至るまでVintageを買いまくった。その主な目的は萬年筆の構造を知りたかったからじゃ。

 従ってそのころの萬年筆は、ほとんどが分解され、壊されてしまった。だいたいの構造がわかってしまうと・・・やはり綺麗で未使用の萬年筆が良い!という思いが強く、コレクションとしては未使用中心に戻った。

 特にコレクション傾向が強いボールペンについては、使用を前提としないで集めた物も多い。今回は、未使用と使用中のボールペンを何本か紹介し、拙者にとって使いやすい長さを確かめてみよう。


2009-01-29 01 今回紹介するボールペンの一覧が左画像。長い物から順番に並べてある。

 一番上はデルタ・ヴェネチアのボールペン。萬年筆は発売と同時に大きな話題となったが、例によってデルタのレバーフィラー式では、ゴムの品質が良すぎて・・・すぐにインクを吸わなくなるトラブルが発生した。

 拙者のヴェネチアも同じようにゴムが劣化していたので、サックを普通品質のものと取り替え、遠方の友人のもとへお嫁に行った。

2009-01-29 02 一方でボールペンの方は、その直後海外オークションで萬年筆の身代わりとして入手。価格はなんと・・・100ドル程度。当時このボールペンは人気がなかった・・・というか存在を知らなかった人も多い。

 このセルロイド軸の大きなボールペンが100ドルというのは超ラッキー。確かスタンドも付いていたが、それはケースの中に入っているであろう。このセルロイドの美しさは拙者が知っている中では今でも最高だと考えている。

2009-01-29 04 こちらは現在愛用中のカランダッシュ。つい先日、お嫁に頂いたもの。実は拙者がアメ横で最初に購入したボールペンがこれと同じ物。ペンシルとセットで購入した。当時の定価がいずれも35,000円だったので、三割引で4.9万円(BP+MP)で購入した。

 ほとんど使うことなくペンケースに保存され、ある時セットでお嫁に行った。当時の拙者には地味すぎたのじゃ。

 ところが3年ほど前から、こいつの美しさに気づき、かなり真剣に捜したのだが、見つけることが出来なかった・・・ところが、先日、ある縁で、これを入手する事が出来た。中古品と言うことであったが、傷は皆無。ただ、今回は利用することが目的だったので、コレクションケースには入れず、胸に挿して使っている。やはり良い!カランダッシュの芯の書き味は最高!


2009-01-29 03 一方でこちらはコレクション用。ゑでぃしゃんお墨付きのカランダッシュ・アンモナイト。細部にこだわるゑでぃしゃんが、これが最高と見つけてくれたもの。ありがたや・・・

 良い按配に銀が曇り、黄色っぽくなっているように見える。全身に曇りが回ってカマンベール・チーズの中身のような色合いになって欲しいものじゃ。これは一切使っていない。

2009-01-29 05 こちらはパーカー75の赤ラッカーのボールペン。キャップ全体をノックすると芯が出る方式。拙者はボールペンはノック式が好き。ペンシルは回転繰出式の方が好きだが、それはあまりペンシルで長文を書かないから。

 こいつは、ペンシルで書いた構想図に赤入れをする際に使っている。ウォールストリートに入れたGELインクボールペンがスピード筆記用の赤ならば、こちら(油性ボールペン)は筆記用の赤じゃ。

2009-01-29 06 こちらは、コンウェイ・ディンキーのボールペン。萬年筆とのセットで10万円だった。たしか世界の萬年筆祭りの第二回目で購入。萬年筆の方はエボナイト製ペン芯に変えてもらった記憶がある。芯は短い物を使うので、ラミーの緑を入れてあるが・・・一度も使ったことはない。素材がカゼインということで、水分から遠ざけて保存している。

 カランダッシュ、パーカーともほとんど長さが変わらない。

 ただし、握った感触はカランダッシュが圧倒的に上。拙者が小学校の低学年のころはシャープペンシルは一般的ではなく、かならず鉛筆を使っていた。教壇に電気鉛筆削りがセットされたのは、拙者が小学校4年生くらいのころ。拙者は自分で鉛筆をナイフで削っていたので使ったことはなかったがな。

 中学生の時にはハイユニを得意げに使っていたはず。高校生になったころから100円のシャープペンシルが流行したように記憶しているが、拙者はあいかわらず鉛筆を利用していた。そのせいか、やはりカランダッシュのボールペンが一番手に合うような気がする。欲を言えば、あと3僂曚苗垢韻譴亳世Δ海箸呂覆い里世・・・


  
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2009年01月22日

現在日常使用しているボールペン

2009-01-22 01 火曜日の質問コーナーに、拙者が日常使用している萬年筆とその他筆記具のセットは、M350の3本セットとWall Streetの2本セットと書いたが、既に変わってしまっている。

 基本的に萬年筆はスーツに入れて持ち歩かないことにした。必要な場所にはそれなりの本数を予め置いておくし、鞄の中にも4本入りのケースを入れておくことにした。冬場の萬年筆はインク漏れの危険が多いので・・・・

 昨日、社会人相手の講義をしていたら、ある会社の部長さんが休憩時間に萬年筆を必死にティッシュで拭っていた。

 【ほほう、インク漏れですな?おお、萬年筆はダンヒル。それはPilotが作った物ですぞ。コンバータ内のインク量が少なくなっての空気膨張でしょう。インクを吸入すれば直りますが、キャップ内にインクが残っていると、それがインクを吸い出すことがあるので、まずは首軸ではなく、キャップ内を清掃しなされ】とアドバイスした。一瞥しただけでそこまで指摘されると・・・普通は引いてしまうが、喜んで掃除していたのでかなりの愛好家であろう。

 胸ポケットに挿しているのはWall Street。レフィルはパーカーのGELインクの赤。最初は滑らかな書き味で気に入っていたのだが、最近ではこの書き味が軽薄に思えてきた。早晩油性インクに戻りそうな予感がする。

 今までは緑縞を使っていたのだが、捻るとガチャガチャと音をたてるのが気に入らなかった。ところがWall Streetはまったく音をたてないでスゥ〜と先が出る。

2009-01-22 02 ガチャガチャの方を分解してみて原因がわかった。左の図で右下にある部品の出来が悪いのがガチャガチャの原因。これを交換すれば問題ないことがわかった。長い間Pelikanのボールペンの作りに悪い印象を持っていたが、誤解であった。

 最近Wall Street は大量にオークション市場に流れてきている。縁起が悪いからかも知れないが、このグレーの色合いが好きで、長い間欲しがっていたので速攻で萬年筆とのセットを入手した。欲しかったのはボールペンだったのだが、単体ではほとんど出てこないので、セットで買って萬年筆はペントレまでお蔵入り。

2009-01-22 032009-01-22 04 M350の3本セットも萬年筆をはずしたことにより2本セットになった。こちらもMontblancのあざらし革のケースに入れた。3本用と2本用の二種類のケースを手に入れていたのでな。

 この
アザラシ革は非常に薄いので持ち運びに便利。スーツの左下ポケットに入れている。ペンシルはクリップを立て、ボールペンはクリップを寝かせ、多少浅めにケースに入れている。

2009-01-22 05 深々と奥まで挿して、しかも両方ともキャップを建てると、どちらがペンシルかわからなくなる上、非常に抜き出しにくい。当初はこの状態で使っていたが、講義に遅刻して参加する人がいる場合などは、ペンシルを抜き出すのに時間がかかってイライラしてしまう。イライラすると講義が抗議に近いものになり、お互いに不幸せなので、出しやすい状態に変更した。

2009-01-22 06 中身はM350のペンシルとボールペン。ペンシルの芯は0.7个覆里如▲侫 璽弌璽ステルの2B芯を使っている。これは光の反射がほとんど無いので非常に見やすく、昔から愛用している。これで3Bや4Bがあれば言うことはないのだがな。

 軸が長いペンシルはどうしても後よりを持つので、芯が折れやすい。その点、M350はそもそも後が持てないので、いまのところ快調!今週は、まだ2回しか折れを経験していない。

2009-01-22 07 ボールペンは短い芯を使うので、LAMYの赤を使っている。この色は実に発色が良い。油性ボールペンなので書き出しは掠れるが、それも愛嬌。年を取るとかなり寛容になってくるものじゃ。人にも、物にもな。

  
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2008年12月27日

2008年12月27日現在使用しているボールペンとペンシル

2008-12-27 久しぶりに萬年筆以外の筆記具で何を使っているのか記録に残してみよう。

 右から順番に説明すると・・・

 1:Waterman ル・マン100 オペラ ボールペン
   インクは純正ブラックのMediumで面白いことにMADE IN USAと書かれている。インクだけ米国製なのかな?それとも相当に古いレフィルのまま使っているのか?

 真っ黒で粘り着くような書き味が好きで、最も使用頻度が高い。大好きなチェイス柄で重量もあり、筆圧の低い拙者にはありがたい。数年前にカメラのレンズと交換で入手。それ以来ずっと愛用している。


 2:Dupont クラシック・バーメイル ボールペン 
(純正・黒の中字)
   2007年3月10日の記事で入手の経緯を紹介した物。これはスーツで買い物に行くときの装着する。いわゆるクレジットカードのサイン専用。インクがスルスルと滑るように書けるので速記には便利。本当はインクだけならカランダッシュの方が良いのだが、軸のデザインが一般受けしないのでDupontを使っている。人並み以上に見栄っ張りなので・・・

   先月11月22日(良い夫婦の日)に心ならずも(半端ではなく)大活躍させられたところじゃ。日頃の報いかも・・・


 3:Parker 75 レッドラッカー ボールペン 
(赤のGELインク)
   Parkerの漆製品には純正漆ラッカーの二種類がある。どうやらラッカーは工業用漆のことらしい。いずれにせよ金属軸に塗った漆は剥がれやすく、純正漆であってもかなり剥がれている物に出会う。

   これは何かのオークションのついでに入手した物。軸は擦り傷だらけだが、日常使用に無傷物は恥ずかしい。ある程度使い古した感じが粋・・・と教えられた。油性の純正赤インクを使っていたが、GELインクの赤を入手してからはそちらを入れて毎日携帯している。


 4:Pelikan M800 ボールペン 
(赤のパーカー製GELインク)
   これは先日、12月24日の記事で紹介した物。その後入手した【THE PEN】によればパーカーのGELインキ・レフィルのが掲載されていたので安心。

   こちらは携帯はせず、もっぱら自宅の机の上で使っている。この状態での筆記角度にスイートスポットがあるようで、非常に気持ちよく書ける。いっぽうで携帯するには重いのと、クリップの内側に洋服のほつれた糸が引っ掛かって困ることがあるので自宅に軟禁している。
   


2008-12-27 02   5:Pelikan D350 ペンシル (Faber-Castell製0.7 2B芯)
   これはバーメイルキャップのM350とセットのペンシル。今はペンシルだけだが、近々M350とK350が海外から届き、左のアザラシ革のMontblanc純正ペンケースに収まる予定。2本差しにはペンシルとボールペンをいれる。問題はボールペンに何色を入れるかじゃ。これは物が届いてから悩むことにする。

 ちなみに、このペンケースは先日の裏定例会兼忘年会でいくつか販売された。松江のパピロ21の倉庫に眠っていた物が発掘され、それをたまたま訪問した東京在住のWAGNER会員がまとめて購入し、購入時の価格で販売したもの。

 1950年代のNo.342くらいの大きさまでしか入らない。60年代の二桁番の萬年筆は入りそうにもない。もし純正のMontblanc製萬年筆をターゲットにしていたとすれば、1950年代製ということになるが・・・果たして?



 6:Sheaffer インペリアル・ソボリン ペンシル 
(ユーロボックス製0.94B芯)
   悪魔の館で0.9个4B芯を販売開始したと聞いて、コレクションから引っ張り出してきたペンシル。今まではたまにしか使用しなかったが、来年からは【ほぼ日手帳】を使ってアナログ生活を始めるので、下書き用として活躍する予定・・・3日で飽きるかもしれないが・・・

 この芯の滑らかな書き味には麻薬のように嵌ってしまいそう。折れにくく柔らかい・・・まさに究極の芯じゃ。


 7:Giuliano Mazzuoli製ペンシル  
(ユーロボックス製1.184B芯)
   岡山のPTAで購入したペンシル。当然のことながら伊太利亜製。筆記体で【manipolo】と彫ってあるので、それがデザイナー名かブランド名であろう。アルミニウム製でガサガサした手触りが何とも言えず良い。伊太利亜の感性は形状や色合いだけではなく、手触りにも拘っている。

 F1ファンはエンジン音にも拘っていると言うかも知れない。そういえばPTAY社長は今年(夢だった)F1観戦を果たした。ちょうど萬年筆研究会【WAGNER】岡山大会当日に!

 同じ日にラヴィアンカフェでお会いした【吉備の万年筆くらぶ】の会員に先日悪魔の館で再会。当日のバイクレースで骨折したかも ・・・と痛がっておられたが骨折ではなく数日で痛みも引いたとか。

 筆記具は記録にない【おもいで】も運んでくれるものかも・・・

  
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2008年09月28日

Montblanc Hemingway ボールペン

2008-09-28 01  ご存じヘミングウェイボールペン。未使用が2本あるのだが、いったいいつ買ったのか?なぜ買う気になったのか?いくらで買ったのか一切不明・・・・

 拙者はボールペンには人並み以上に凝っているボールペンコレクター。ただし本数は44本までと決めている。その中でこのヘミングウェイだけが平凡で、使いにくいボールペン。どう考えても拙者の好みではない。

 ボールペンは細くて重いのが好きで、ほとんどが金属軸。それ以外では同じモンブラン・限定品のエドガー・アラン・ポーがあるが、これは長くて中太。書いたことはないが非常に持ちやすい。

 それら比してこのヘミングウェイは太くて軽い・・・・なぜ買ったのだろう・・・

 ということで記憶を探っていたら・・・思い出した!1996年に二度目の転職をする際、前の会社の上司にヘミングウェイの萬年筆を贈った。元新聞記者だったせいか萬年筆好きで、【金ペン堂のオヤジは試し書きさせてくれねぇんだけど、書き味は良いんだぜ】とか話していた。

 阪神大震災の際、会社でチャリティー・オークションをやった。そこに拙者は未使用のヘミングウェイ萬年筆を2本出した。一本5,000円。今ならあり得ない値付けだが、その時には、日本全国で神戸を助けよう!という気運が盛り上がっており、自分自身に対して【どれだけ貢献するのか意気を見せろ】という気持ちもあった。その結果がヘミングウェイをはじめとする萬年筆20本の出品。売上金は全て会社を通じて寄付した。

 そのオークションに上司(常務)は、役員会を欠席して朝から並んでいた。目的はヘミングウェイ。残念ながら一歩の差で上司はヘミングウェイを入手できず、悔し紛れに一句詠んでいた。

 そこで会社を辞めるに当たって、ヘミングウェイの萬年筆を一本プレゼントしたのだが、素直に感謝しないで【ありがてぇ、でもボールペンもあればもっと良いなぁ】と言った・・・かなりの照れ屋だったのじゃ。

 【そのうち・・・】と言ってその場は別れたのだが、数年後バッタリ出くわした。第一声は【おぅ、ボールペンはどうなった?】だった。【おっさん、まだ欲しかったの?じゃ、捜しとくよ】ということで、2本入手した(黒字用、赤字用)のだが、特に連絡先を聞いていたわけでもないので、それ以降音信不通。

 そのうち拙者のボケが進んで、入手経緯すら失念していたわけじゃ。次に会って先方が覚えていたら差し出すし、場合によっては、先方のヘミングウェイの萬年筆を奪い取る策も考えられる。【調整してやるよ・・・】と言えば良いだけだから・・・
  
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2007年12月07日

【金曜日の質問コーナー】 第19回

万年筆評価の部屋】では毎週火曜日と金曜日に、皆さんの疑問にお答えするコーナーを設置

 ★ 火曜日に萬年筆専用の質問コーナー

 ★ 金曜日はブランドの歴史や萬年筆以外の一般質問もOK!

今回は、第19回目の金曜日

 実は、急にボールペンを一本、65歳の男性にプレゼントする事になった。予算は定価(消費税抜き)で20,000円まで。

 やさしい笑顔がすてきな丸顔の人物で、組織の頂点にいる人だが、派手な事は大嫌い。大きな黒塗りの車を与えられているが、自分の軽四輪で常に移動している。

 萬年筆は使ったことがない。書類へのサインは全てボールペン。非常なアイデアマン。都会育ちの田舎住まい。

 そういう人に2週間以内に新品のボールペンをプレゼントする。

 質問は2点:いずれも定価(税抜き)で2万円以下という制限有り

 ,△覆燭もらって嬉しいボールペンは何ですか?
 △△覆燭この人に贈るとしたら、どのボールペンを選びますか?

 よろしくお願いしまずぞ!一晩カタログを見比べたが決断できぬ!

 ここは、個人知よりも集合知にたよるしかないのじゃ!




 それでは結果発表


 おもしろいのは、欲しいボールペンの方が、プレゼントしたいボールペンよりあきらかに高価だったこと。

 このあたり、筆記具愛好家の本音が出ていておもしろい。
 自分が欲しいもの以上の物はやらないぞ!
拙者も同感。
自分が欲しい物をプレゼントするが、それ以上は・・・・

 欲しい部門では;
 
メーカーでは、ラミーカランダッシュが同数で4票。あとは一票ずつ。
 素材は純銀が7票、金属が6票と他を圧倒している。
 金属というのは純銀ならさらに良いというニュアンスなので、純銀が圧倒的じゃな。

 プレゼントしたい部門では;
 メーカーは最高でもカランダッシュの3票、2票が5社でその他は一票。
 素材では純銀:5票、金属:5票、樹脂:4票、木:3票、その他各一票。
 金属の中には予算が許せば純銀というニュアンスが多い。

 両方の意見を総合すると;

 カランダッシュの純銀製

 がプレゼントしたいし、もらいたいというものの代表となる。

 やはり集合知は極めて妥当な位置に落ち着く!

  
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2007年06月09日

やっぱり油性ボールペンの感触は良い!

2007-06-09 01 拙者が日常的に使っているボールペンを数えてみたら7本あった。一昨日までは6本じゃった。

 こちらの3本は、ゲルインクのレフィルが入っている。多少ペンを立てて書けば、万年筆の書き出しと同じ程度の筆圧でもサラサラと書ける。何のストレスも感じない。

 絶品!絶品!と感激していたのじゃが・・・飽きた。

 原因を考えてみるに・・・細字だから!という事に尽きる。拙者は極太でインクフローが良い万年筆が好みだが、ボールペンも太字が良い。しかも出来るだけ太い字が書きたい。

 それに対して、今までに使ったゲルインクBPの字幅は細い。細い字を書いていると、だんだんとイライラしてくる。これは血圧に悪い・・・

 先日、健康診断に行ってきた。【毎日血圧を測っていますが、下が90以上あるのですが・・・】と言ったら、【そりゃ太りすぎ。やせたら下はすぐ下がる】と一言で終わり。本当かいなぁ?

 【太りすぎ】というのは診断でも何でもない。一目見りゃわかる・・・

2007-06-09 02 で結局、最近では油性ボールペンに回帰した。先週までは左の3本を使っていた。レフィルは上から、Montblanc、Dupont、Watermanじゃ。

 一番上のボールペンのメーカーはダンヒル。MontblancがOEM生産している。
このMontblancのレフィルのBが実に太くていいのだが、書き味が非常に重い。かなりの筆圧をかけないと字幅が細くなってしまうのと、インクの粘り気が強くてスピード筆記出来ない。

2007-06-09 05 経験的に書き味が軽いレフィルは赤と感じていたので、赤の極太手フィルを探していたところ、行き当たったのがこれ。

 パイロットのBRF-25BB-Rという超極太レフィル。既に廃盤になっているらしく、HPには掲載されていない。まずはこれを10本確保した。レフィルだけで書いてみると書き味は良い。ヌルヌルと軽いタッチで書ける。

 とは言っても安心してはいけない。レフィルを握って書くと筆圧が自然とかかり、気持ちよく書けるが、本体に入れると字が掠れる事も多い。


2007-06-09 04 パイロットのレフィルは他社との互換性が無いので、パイロット製の軸を使う必要があるが、調べてみたら一本も無かった。パイロットどころか国産の高級ボールペンは一本たりとも持っていなかった。万年筆では国産に回帰しつつある拙者じゃが、ボールペンは相手にしてなかったようじゃ。

 いいチャンスなので、細身で、純銀で、滑りにくい・・・と絞っていくと、【グランセ15SS BC】しかなかった。

2007-06-09 03 さっそくレフィルを入れて書いてみる。書き味は凄く良い。今までのボールペンは何だったのか?という疑問を呈したくなるほど。しかもこの書き味が発売中止に?

 それはそれは気持ちよく書ける。筆圧はそれほど必要ないし、握った感触も良い。何故今まで使わなかったのかな?

 その疑問はすぐに解けた。捻って筆記状態にするに際して、ニュゥ〜〜っとキャップが回る。海外製はカシャ!と回る。そのニュゥ〜〜がいかにも気持ちよくない。夢の中の残尿感に似てるかも・・・。今まで一番捻り心地が悪かったDupontを超えて、堂々第一位の感触の悪さじゃ。

 それでも手放せないのは、書き味の良さ。この書き心地は病み付きになる!

  
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2007年06月02日

雪印の天冠を持つ【 VOLKSWAGEN 3色ボールペン 】

2007-06-02 01  先日、会社帰りに【悪魔の館(銀座のユーロボックス)】を訪問した。そこには先客で【北欧の匠】のご主人が一人。なんでもデンマークの皮職人ハンス・オスターに初孫が出来たのだとか。世界のどこでも初孫で目を細める爺さんは同じ!とご主人・・・

 初孫が出
来ても週の間に皮細工に充てる時間は変えないで、教師としての時間を削るそうじゃ。

 ハンス・オスターが一番目を細めるのは、自分が作った商品が修理のために舞い戻った時。利用者の顔や行動を、皮の状態を見ながら想像し、修理・機能強化する・・・その作業が何とも楽しく、優先順位No.1でするそうじゃ。従って修理はすぐ終わるとか。

 そういう話を聞きながら、(悪魔こと)藤井さんがシカゴ・ペンショーで仕入れた商品を確認していると、このボールペンを発見した。

2007-06-02 02  天冠にはMontblancのマークがついているが、軸には【VOLKSWAGEN MADE IN GERMANY】との刻印がある。いわゆるダブルブランド物だが、果たしてフォルクスワーゲン社が3色ボールペンを売っていたのだろうか?それとも車を買った時のおまけで付けたものかな?

 いずれにせよ三角形のボールペンがいたく気に入った。すぐそばには、同じ形状だが、天冠の形状が異なり、軸色も金ではなく銀色のモデルもあった。そちらには【MONTBLANK】の刻印がある。こちらも魅力的。

 【最近、Montblancの金属軸ボールペンが高いねぇ!独逸人がほくそえんでいたよ。もう独逸では仕入れ出来ないねぇ。日本人がeBayで相場を吊り上げているって言っていた。物にはその出来にふさわしい値段ってものがある。いくらで仕入れようとも、その値段より高く売っちゃいけないと思ってる。そんなことするとVintage筆記具の世界からお客さんが逃げてしまう】と藤井さん。さすがに商売のコツを心得ている。

 Vintage筆記具は株ではない。ヘミングウェイなどの例外はあるが、おおむね現行の同等品よりは安く、手軽にノスタルジーを楽しめるべき。中古車と同じというのが基本じゃ。

 珍品を骨董品として未整備で高く売るというのも商売だろうが、中古品を書き味まで整備した状態でお客様に届けるというのが正しいVintage筆記具の世界の商売。それが長続きするコツ。

 そういう意味ではユーロボックスは安心して物を買える店じゃ。今回のボールペンにも真新しいレフィルが装填してあった。しかも4色ボールペンの油性レフィルとしては最高の品質を誇るLAMYのレフィル。そういうところがユーロボックスの何気ない凄さなのじゃ。

 金色か銀色か・・・散々悩んだがダブルネームの魅力に惹かれてこちらを選んだ。今回の叔母の49日の為の帰省ではこの一本だけをもって帰った。胸ポケットに携帯電話とこのペンを挿したまま空港のセキュリティゲートをくぐったが、セ〜〜〜フ!不思議じゃ・・・真鍮製のボールペンはともかく、携帯電話もOKなの?

  
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2007年03月24日

Conway Stewart の ボールペン プチ改造

2007-03-24 01 今年の【世界の万年筆まつり】で拙者が入手した唯一のブツが Conway Stewart のボールペン。

 軸にはConway Stewart  012/0065  Made in England との刻印がある。数字は何を意味するのかな? 65本の限定モデルの12本目?あるいは【0065】という製品番号のモデルの12本目? 前者と考えるのが妥当だろうが、意味の無い先行ゼロは何を意味するのかな? 単なる刻印機の都合かもしれない・・・

 軸の素材はアクリルレジン。Conway Stewart といえばカゼインで有名じゃが、日本の気候ではカゼインは湿度が高いと膨張し、湿度が低いと収縮さらには艶も無くなるような気がする。あまり面倒見の良くない拙者としては手のかからない娘の方が助かる。

 この模様は女性には人気が無いようじゃが、男の眼から見れば実に魅力的!そしてConwayの金鍍金は厚い。クリップなんぞはほれぼれとしてしまう。

2007-03-24 02 拙者はこれまでGelインクBPを使った事が無かったので、Parkerのインクを入れて使うことにした。色はもちろん赤。レフィル自体も綺麗で良いなぁ〜とルンルン気分で使ってみたが、書き味はローラーボールのようで何か味気ない。もうすこし粘りがあると期待していたのでガッカリ!ローラーボールのように久しぶりに使おうとしたら乾燥してダメだった・・・ということが無いのが救いかな。

2007-03-24 03 実際にレフィルを装填してみたのだが、視覚誤差が発生し気持ちよく書けない。首軸から出ているレフィルのチップ部分は横から見れば実に美しいのだが、筆記状態にして上から見ると先端が全部出ていないような錯覚に陥ってしまう。原因はボディのラインのカーブとレフィル先端の尖った三角形の部分の連続性が無いこと。気持ちよく書けるボールペンはこのカーブが筆記位置から連続状態に見えるものじゃ。

 そこでコンマ数ミリレフィルを押し出して連続的に見えるようにプチ改造を施す事にした。上の画像の下のほうにある黒い塊を使うのじゃ。これはゴム板の切れ端を革用のポンチでくり抜いたもの。

2007-03-24 04 これをレフィルに乗せてからキャップにねじ込むと左の図のようになる。【出すぎでしょう!】といわれそうだが、筆記位置から見ると実に綺麗な連続線を描いており気持ちよく書ける。

 もし口金先端がもう少しシャープであればここまでレフィルを押し出す必要は無い。ともあれ、ボールペンに対しても調整という行為が必要な場合もある事に気付いた事例として報告しておこう。


過去のConway Stewart関連記事

2006-10-07   Conway Stewart Churchill IB 
2006-08-05   Conway Stewart Floral   
2005-11-23 Conway の 太軸 威風堂々 
2005-10-23 エボナイト軸のチャーチル 偉大さと弱点と 
2005-09-05 Conway Stewart Dinkie 【友との別離】 
2005-08-25 豪快可憐! バレリーナのような万年筆 Conway Stewart
 
  
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2007年03月17日

FENDの4色ボールペン

2007-03-17 01 上はおなじみLAMYの4色ボールペン。下はFENDの4色ボールペンじゃ。拙者は昔から4色ボールペンは大好き!小学生のころから買った本数を総合すると100本は超えているじゃろう。しかし飽きるのも早い。それにすぐ無くした。

 従って4色ボールペンの一色ですら最後まで使った事は無い。それに昔の4色ボールペンの緑色なんて薄くて使えなかった。最近のはだいぶ濃くなってきてGood! しかし書き味において全ての色が【ボールペン レフィルの最高峰:カランダッシュの黒】と比べてあまりに書き味が落ちるので、引っ張り出しても結局は一週間も使わない。

 上のLAMYの4色ボールペンなんてのは1年間に10回以上雑貨筆記具入れに無造作に放り込まれてしまう。しばらくすると懐かしくなって引っ張り出すが、またすぐに飽きてしまう。

 その原因が急にわかった!金属軸で無いからじゃ!拙者の高級ボールペンコレクションを並べてみると、その9割以上が金属軸。どうやら拙者には樹脂軸のボールペンは力が入らなくて持ちにくいようらしい。ギュっと握って体重をかけて書くのが拙者のボールペン書きのお作法で、ペンシルや万年筆とは正反対。

 握リ部分が前に滑りそうなLAMYの4色ボールペンでは力が入らないので飽きるというのが今わかった。Blogを書いているうちに思いつく事は良くある。書く事によって覚醒される・・・とはよく言うが、キーボードを叩いていても同じような現象は起こる。

 このFENDじゃが、丸善日本橋店オープン日に、筆記具売場でバッタリ出会った古くからの友人【フェンテ会員】から贈られたもの。このタイプは過去に持った事は無い。FENDはMontblancの4色ボールペンをOEMで作っていたとされるメーカーだとか。

 書いてみると・・・これが良い!今までMontblancの4色ボールペンを使うことなく毛嫌いしていたが、悪くないかもしれない。形状はFENDにそっくりじゃからな。ただ親指と人差し指の股の一番皮膚が薄い部分にノブが当たって痛いのは何とかならないかなぁ・・・

 それより一番困っていること・・・ どうやって芯を変えるのか見当が付かない・・・ 誰か教えてくだされ!
 前から芯を引っ張り出して、代わりを挿しこむのかなぁ・・・?  
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2007年03月10日

15年以上探したボールペン

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 コレクターにとって一番悔しいのは、定番品を買い逃すこと。いつでも入手出来るからそのうち・・・と思っていたら、いつのまにか店頭から姿を消していた。あわててTHE PENで調べると、実はずっと前に廃盤になっていて、店頭在庫があったのみ・・・という目に何度か遭った。

 このDupontのクラシック・バーメイルもそれ!タイガーアイや星雲といった漆物に目をむけているうちに、いつの間にか見かけなくなった。定番品だからどこかのデパートにあるだろう・・・コストパーフォマンス極端に悪いから誰も買わないだろう・・・と安心していたが、先日までまったく出会えなかった。

 手をこまねいていたわけではなく、デパートの筆記具売場やデュポンにも問い合わせてみたが一本も無かった!これはショック!万策つきてあきらめの境地にはいったのが15年ほど前。

 拙者はもう一つの入手経路を見落としていた。コレクターや愛好家の放出じゃ。

 先日、ユーロボクスを訪問したら、何人かの顔見知りが・・・拙者は冷やかしだったので、ショーケースを漠然と眺めていた。ああ、先週訪問した時に持ち込まれた放出品があるなぁ・・・と見ていたらDupontのバーメイルと思しき物がある!心臓が爆発しそうになった。あった〜ぁ!

 しかし、ここで冷静にならなければならない。ここからが店主との神経戦。新品では無いので軸にはかなり傷が付いている。ただ拙者はこれを実際に使いたいだけ。むしろライカ M4 ブラックペイントのペイント剥れのようでカッコイイ!

 20分ほどしてから【これ見せてぇ〜】。値札が付いていない。こういうものはその場で値段が決まる。店主はルーペで軸を覗きこむ。やべぇ〜バーメールだってばれるかな?一見金鍍金の定番品に見えるんだけどなぁ・・・

 『これバーメイルだねぇ。925の刻印がここにあるでしょ』 ああ、ばれたか・・
 『これ珍しいよ』 おお、はやくもジャブが・・・
 【ふーん。でいくらぁ・・】 とあまり買う気がなさそうに聞く・・・
 『う〜ん・・・・・・・・』 おお、価格設定に悩んでいる。昔の価格を知らないな・・・
 『そうだね・・・1万円でどぉ〜ぅ』という言葉を言い終わらないうちに1万円札を押し付けて奪い取った。物品税のころの品なのでめちゃくちゃ高かったのじゃ。純銀製とバーメイル(純銀に金鍍金)の差が大きすぎたので購入を迷って買い逃したもの。程度に関係なく1万円なら買いじゃ。
 
 これで拙者のボールペンコレクションは完結した。欲しいものは全て手に入れた。ああ幸せ!

2007-03-10 04 この時期、晴れの早朝は気持ちよい。東京では午前6時は既に明るい。まだ日が低いので、太陽に向かって歩くのはまぶしくて閉口する。ずっと下を向いて歩かねばならぬ。拙者は黒目が茶色っぽいので昔からまぶしい光に弱い。全員が白い服を着る体育の時間は眩し過ぎて困っていた。曇りなら良いが、晴れの日には往生した。それに『晴れの国』と呼ばれた地方だったので、そもそも眩しくない時期が少なかった。

 時折遮蔽物があると目が上げられる。その時の町の美しさは感動物じゃ。ああ、逆光ってちゃんと目を上げられればこんなにも美しいものか!

 そこでパチリ! 昔のカメラに白黒フィルムでは暗部が潰れて作品にならなかったが、最近のカメラはなんの補正もせず、パチリとシャッターを押すだけでちゃんと露出補正を自動でやってくれる。便利なような、つまらないような・・・

 不便を楽しむのが趣味の世界かもしれないな・・・

  
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2007年02月17日

Waterman ル・マン 100 オペラ ボールペン

2007-02-17 01 ある日曜日の朝、このボールペンはやってきた。黒っぽいドイツ車、黒っぽい衣装、黒いサングラスに身を包んだ男が持ってきた・・・・

 交換に拙者が差し出したのはスパイカメラと拳銃。玉は少なく見ても800発はあった。大変な苦労をして米国から船便で送られてきたもの。現在では既に世の中から姿を消してしまったモデル。コダック・レチナを船便で送ってもらう際、二重底に入れてもらっていたのじゃが、見事にバレて東京税関まで引き取りに行くはめになった。

 そういえば以前の会社の上司は、ヘアー解禁前にマドンナの写真集を航空便で送ってみつかり、税関で該当箇所をマジックで塗らされた屈辱を経験したと話しておった。拙者の場合は・・・税額が決められないので出頭するようにとの事だったと記憶しているが、結局は無料じゃった。

 拳銃のモデル名は【銀玉鉄砲】。【ぎんだまでっぽう】と呼んでいた。日本製で米国に輸出されたもの。入手した時には英語の使い方マニュアルが入っておった。別に捜していたわけではなく、カメラをeBayに出していた人の出品一覧の中で見つけたものじゃ。【銀玉鉄砲】は小学生のころ大ヒットした。月光仮面や怪傑ハリマオがTVで拳銃をぶっ放していたのに影響をうけたのじゃろうな。稲刈りの終わった田んぼで走り回りながら撃ちまくっていた。

 007 ゴールドフィンガー(だったかな?)を見た拙者は、純金製の弾丸にあこがれ、自分で玉を作っていた。数多くの銀球(ぎんだま)の中にいくつかの金玉(きんたま)を混ぜていたわけじゃ・・・

 このオペラのボールペンは良い! 高級ボールペンコレクターの拙者は当然何本かはル・マン100タイプのBPは持っているが、いずれも木製。オペラは初めて手に持った。拙者の大好きなチェイス模様というのが良い。

 このチェイス模様のおかげで滑らない。すっかり気に入ってカランダッシュの安いモデルに代わって拙者の日常使いの場を奪ってしまった。レフィル性能ではカランダッシュには及ばないが、書きやすさ、書いている時の安定感などはピカイチ!

 ボールペンにもレフィルの【書き味】、胴体の【持ち味】そしてそれらを総合した【書きごこち】があるということを認識させてくれた一本じゃ。
  
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2006年12月09日

番外:久保さんに会った日

本日【テクノプラザかつしか】で行われた【ジュエリー展示即売会】に行ってきた。

 お目当ては【手作り名人の久保幸平氏 展示即売会】じゃ。万年筆スタイル3の76頁で紹介された3人のお弟子さんも展示販売に協力していた。みんな友人なので楽しかったなぁ。

★久保さん開発の50号ペン先のついた万年筆が展示されておった。これは凄い。
  【Kubo】という刻印入りの18金ペン先。見事というほかは無い。
 これを使った万年筆の登場が待たれる。出来ればインク留めではない、細めの軸に取り付けて欲しい。拙者はインク留め式は嫌いじゃ!

★今では入手不可能な【知る人ぞ知る・・・おそらくはお弟子さん達も価値を知らない逸品】がたくさん展示されていた。全て50%引きということでお買い得。

★久保さんはキッチリとネクタイを締めたりりしい姿で立っておられた。宝石の展示即売会場なので、宝石を買ったご婦人方が、罪滅ぼしに、旦那のクリスマスプレゼントにと【綺麗な万年筆】をどんどん買っていくそうじゃ。

 しかし逸品は地味なものの中に隠れている。

2006-12-09 @01 これはボディはSheafferのコノソアールの初期モデル。キャップの口の所が面取りされていないのですぐわかる。バーガンディの軸はすぐに廃盤になったので貴重。

2006-12-09 @02 そしてペン先が凄い。コノソアールのペン先はモノトーンだったのにね・・・と首ひねってたら、久保さんが【ああ、それは余ったペン先を適当に組み合わせたりしているから、混ざっているかもよ】と話しかける。どれどれと凝視すると、ニューコノソアール用のニブだった。多少大きく、かなり柔らかいのが改良点。しかも日本では発売されなかった、オブリーク・スタブのニブ。迷うことなく購入じゃ。これからどう料理するか楽しみ。これは後日紹介しよう。

2006-12-09 @03 こちらは、ハイブリッドのボールペン。下半身は日本では正式にはカタログに載らなかったグレーをベースにした軸。同色のバンドが特徴じゃ。日本ではバーガンディの同デザインの物は正式発売されていた。海外から青を基調にしたデザインの物も入手した。しかしグレー基調のものがあったとは知らなかった。

 しかも上半身は純銀じゃ。久保さんに確認したら、余った部品を組み合わせて作ったとか。これはあと2本残っていた。拙者はハイブリッド物が好きだが、鉄則がある。あくまでもオリジナルよりも高い部品でハイブリッドを作ること。今回入手した2本も、より高い部品でチューンナップしてある。非常に満足!

 ちなみにボールペンにはブルーのインクが入っている。Sheafferのブルーはかなり暗い色だが、書き味は最高ではないかな・・・ローラーボールで書く程度の筆圧でニュルニュルと書けるので重宝していた。久しぶりに書いてみて納得!やはり良い!筆圧のいらない油性ボールペンじゃ!

2006-12-09 @04 場所は青砥の駅から徒歩12分程度。今日は冷たい雨で閉口したが、明日は温かいらしい。行きは徒歩、帰りはバスが良いじゃろう。


場所:テクノプラザかつしか 〒125−0062 葛飾区青砥7−2−1
交通:・京成青砥駅から徒歩12分
   ・京成バス亀有〜新小岩(テクノプラザかつしか下車)
日時:12月9日(土)〜10日(日) 
   AM10:00〜PM6:00




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2006年11月11日

土曜日の調整報告 【 カランダッシュ ボールペンの銀鍍金 】

2006-11-11 01 今回は趣向を変えて、対象物をボールペンとしてみた。フェンテのバザールで新品を5,000円で入手した【カランダッシュ エクリドールコレクション 限定500本 スクエア】というものらしい。既にカタログ落ちしている。カランダッシュのボールペンはレフィル【黒】の書き味が良い。現状は絶対に使用しないコレクション品しか持っていなかったので、つい手が伸びた。さっそく書こうとしたとたんに後悔した。滑る!うまく握れない!

2006-11-11 02 どうやらシルバープレートの上にロジウムコートをしているらしい。銀の曇りが発生しないようにとの配慮だろうが、大きなお世話じゃ。ペン芯の裏にロジウムを鍍金するとインクフローが良くなることでもわかるように、ロジウムは摩擦係数を減らす働きがある。ということは滑る!同じ銀色でもプラチナコートは滑らない。本当に自社の製品で毎日筆記テストをしている人が製品企画すれば、かくも愚かな鍍金をやるはずがない。

2006-11-11 03 いくらカランダッシュが好きでもこれでは筆記できないので、ロジウムコートの上に、再度銀を鍍金することにした。鍍金のベースにロジウムというのは日常的に利用しているので何の問題も無く出来る・・・・はずだった。しかし、鍍金出来たかどうかが確認するすべが無い。銀の厚塗り鍍金をしたのだがところどころ曇っている程度で、どうも良くわからない。

2006-11-11 04 そこで燻し銀液に浸けて燻してみた。もし銀が満遍なく鍍金されていれば真っ黒になるはずじゃが、まだらになっておる。どうやらロジウムの上に何かをさらに塗っているようじゃ。

 よし!酸化した銀を削り落とし、表面も再度磨いて再鍍金じゃ!と思ったのだが、この汚れ具合がなんとも良い。しかもあれほど滑っていた軸が銀鍍金によってピタっと決まるようになった。もちろん純銀軸のような感触は望むべくも無いが、十分使用に耐えられる。

 しかも汚れ加減が長年愛用していたみたいで実に良いことに気付いた。これはしばらくこのまま使おう!ということで、かれこれ2週間ほど愛用している。

 絶好調じゃ! ただ、伊東屋で購入したBのレフィルが書き出し掠れが頻発するので、元々入っていたMに交換した。閉店寸前で書き味テストしないまま買うとダメじゃな・・・反省!


これまでの調整記事

2006-11-08   Montblanc No.149 ペン先裏のロジウム鍍金   
2006-11-04   Montblanc No.149 O3B でも・・・  
2006-11-01   Parker Duofold International XXB 
2006-10-28   Montblanc 1970年代 No.146 ああ無残! 
2006-10-25   Montblanc 1980年代前半 No.146 B   
2006-10-21   Montblanc No.149 B 至高のペン先   
2006-10-18   Sheaffer Snorkel 青/ 赤  
2006-10-14   Senator  President  B 
2006-10-11   プラチナ #3776 セルロイド 極太  
2006-10-07   Conway Stewart Churchill IB
2006-10-04   OMAS パラゴン BB   
2006-09-30 Montblanc No.254 OBB  
2006-09-27 Montblanc Np.146  丸善120周年記念 
2006-09-23 Montblanc No.149  BBB 
2006-09-20 Pelikan 140 赤 
2006-09-16 Sheaffer Crest 黒 & 赤 
2006-09-14 Soennecken Pony  
2006-09-13 Montblanc No.742-N  

2006-09-09 Montblanc No.252 
2006-09-07 Montblanc No.22 緑 
2006-09-02 Montblanc No.744 OBBB 
2006-08-31 Montblanc No.1465 高筆圧対応化 
2006-08-30 Montblanc  No.149 開高健モデル 
2006-08-26 Montblanc  No.644 グレイ縞 
2006-08-23 Montblanc 1970年代 No.146    
2006-08-19 Montblanc Monte Rosa 
2006-08-16 Sheaffer Tuckaway  

2006-08-10 Montblanc No.256 KOB   
2006-08-05 Conway Stewart Floral   
2006-07-29 Montblanc 1950年代 No.146 
2006-07-22 Montblanc No.74改 Kugel
2006-07-15 シェーファー ノスタルジア・バーメイル
2006-07-08 シェーファー ニュー・コノソアール
2006-07-01 アウロラ 88 オールブラック  
  
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2006年07月19日

カルティエのボールペン

2006-07-19 本日紹介するのはカルティエのボールペン。オーバルシリーズの楕円形の軸を持つ。芯は通常のカルティエのレフィルじゃ。キャップ先端を押すと、クリップが浮き上がってポケットに収まりやすくなる。良く考えられている。

 拙者が万年筆を集め始めたころにはカルティエは既に商品の中心がオーバルからマストへ移っていた。さらにはパシャという高級モデルを出すに至って、オーバル軸は忘れ去られる運命になった。

 従って各地のデパートのカルティエ・ブテイックで売れ残りを見せてもらうしかなかった。ところがこいつを入手したのは、パシャ以降じゃ。既にオーバルはラインから外れていたころ突如として登場した。

 ある日、日本橋三越のカルティエ・ブティックへはいったら、見慣れないボールペンがある。クリップの先端に宝石らしき物が付いている。オーバルのBPが好きな上に、カボション系が異常に好きな拙者としては見逃せない。

 店員に聞くと【サファイヤでございます】。買うしかないな・・・値段もそこそこだし・・・万年筆とセットで買いたかったが、万年筆は作ってなかったらしい。

 写真では芯の先端が出てないが、これは入れてないから・・・コレクション用のボールペンからは芯を抜いておくのが定石。一度も使った事は無い。美しいボールペンは眺めているだけで心が和む。

 拙者はボールペンにはやさしく、万年筆には厳しいのじゃ!

  
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2006年07月12日

Sheaffer 最高傑作のボールペン

2006-07-12 Sheaffer BP 昨日のBlogでSheafferのBPを褒めちぎったので、その実物をお見せしよう。下がインペリアルの純銀ボールペンでMint物。上はレディ・シェーファーのボールペンで同居人から借りてScanしたものじゃ。

 レディ・シェーファーは5〜6本、インペリアルの純銀製は記録(日記)に残っているだけで60本は購入した。が、この2本を残して全てプレゼントした。ちゃんと利用してもらっていると良いなぁ。

 全てをアメ横の店頭で購入した。10年以上前のことになるが、毎週・・・というよりも週に3回くらいアメ横に寄り、各お店をしらみつぶしにあたって、こいつの在庫をかっさらった。

 同じモデルを10本以上購入したのは、このインペリアル以外では、タイで出張のお土産に購入したボールペンのみ。一本2円くらいで100本購入した。どう考えても掛け算を間違えてお釣りをくれたとしか思えないのじゃが、こちらも現地通貨での相場を知らないので、帰国してから気が付いた。

 このタイ製のボールペンの性能がものすごく良かった。当時、冬場になるとインクの出が渋くなるボールペンが多かったのじゃが、このタイ製ではそういう現象は皆無。またボタ落ちもほとんど無かった。どうしてそんなに性能が良かったのかは原因不明・・・初めてル・マン100を購入したのが前年の11月、タイへの出張が2月じゃった。まだ万年筆は一本のみ。とはいえ現地でも万年筆は捜してみたが、Parker 45くらいしかなかった記憶がある。

 このタイ製のボールペンのおかげでボールペン道楽がピッタリ収まった。単なる事務用の安物だが究極の性能を持つボールペンの出現は衝撃的!

 それが再発したのはインペリアル純銀のボールペンが原因じゃった。アメ横にはすでに一本も残っていないじゃろうという状態になって初めてボールペンを求めての徘徊は止まった。

 それからは後遺症として万年筆にのめりこんで行った・・・・そう、拙者の万年筆道楽に火をつけたのがこいつじゃ。

  
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2006年07月01日

【番外】 Parker 75 ソフトチップペン 復活!

 6月27日のParkerの記事 の中で【パーカー75のソフトチップペンには現行ローラーボールのレフィルが合う】とmonolith6しゃんが教えてくれたのでさっそく購入してきた。

2006-07-01 75 01 左の写真のように、Parker 75の万年筆は、万年筆用の首軸(上)を、ソフトチップペンの首軸(下)に変えれば、ソフトチップペンとしても使える。実際にはソフトチップペン用のキャップには、先端が乾かないような内側キャップが内蔵されていたかもしれないが、Parker 75 の万年筆用のキャップはソネットやデュオフォールドのキャップと比べて気密性が高いので乾燥は問題にはならないじゃろう。

2006-07-01 75 02 左がローラーボールのレフィルを並べたところ。長さ的には合いそう。しかし先端が醜く飛び出しそうで恐いな。それにしてもParkerのローラーボールのレフィルは840円もする。ボールペンのレフィルと同じ値段!筆記距離を考えると油性ボールペンレフィルの何倍も高い!万年筆の(インク)と比べても異様に高い。

 油性ボールペンと比べた場合のメリットははるかに書き味が良いことじゃ。とにかく筆圧が低くても書ける。それにお金を払う人は多いってことかな。しかしだとするならば何故万年筆に来ない?答えは簡単。万年筆は調整しなければローラーボールよりも書き味がはるかに悪いからじゃ。

2006-07-01 75 03 装着してみると、思いのほか醜くは無い。書いてみて驚愕。書き味が似ているのじゃ!うまく調整されたParker 75用 USA製のMニブに。比べたのはローラーボールの黒のM。インクフローを改良したParker 75のMと瓜二つの書き味。特にペンをある程度立てて書くとParker 75 独特の【グリグリ】した書き心地で字を刻んでいく。

 すっかり気に入ってしまった。今回は黒インクじゃが、次回は赤インクを入れて楽しんでみよう。今までで一番気に入ったローラーボールじゃな!

  
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2006年02月23日

デュポン・クラシックの悦楽

2006-02-23  Dupont Kugel_149しゃんのblogにデュポンのポルトプリュームとクラシックが掲載されたので、競作として【デュポン・クラシック】を2本提示しよう。なお、このクラシックというのが正式名称かどうかはわからぬが、アメ横では通称クラシックと呼ばれていたらしい。

 上は【フラーメ】という模様で、深い茶色に緑が混じったような色のペース。水彩画を描いた後、ふと筆洗いの中を見ると全ての色が混じって深緑のような茶色のような微妙な色になっていたのを、小学生時代の記憶として持っている。まさにその色じゃ。そのベースの上を、金粉をなぞった筆で模様をつけているものと想像される。 【炎】をイメージした名前かな。 【純正漆】とのことなので工業用ラッカーで仕上げたものではない。同じ模様がクリップにも漆で入れられている。これがデュポンのこだわり。一時カルティエも真似したが、恥ずかしくなったのか今では止めている。

 下はスターリング・シルバーの軸で、機構は全て同じじゃ。クリップには濃い青の漆が埋めてある。実は、この純銀軸の上に漆をかけたモデルも存在する。実際に見せてもらった事がある。ただ、やはり純銀の上への漆には無理があったようで、漆のいたるところから下地の純銀が見え隠れしていた。少なくともblogを見ている世代で、使った経験のある人はほどんどおらんじゃろうな。拙者はシンプルなのが好きなので【漆on純銀】には惹かれなかった。

 これらのクラシック・モデルはキャップが嵌合式ではない。もちろんネジ式でもない。キャップを押し込むとだんだんきつくなっていき胴軸にキャップが衝突して締まる感じ。なんとも気持ち良くない。キャップが外れるのではないか?という不安に襲われるが事故は一度も無い。このあたりがデュポンの誇る金属細工の精度じゃ!と言いたいが、首軸のプラスティックをキャップ内の金属のバネで押さえつけているだけ ・・・・

 ただしキャップがネジ式でないメリットは大きい。キャップを後ろに挿した時にキャップがグラグラしない。拙者に取っては何よりの精神安定剤じゃ。昔はキャップが後ろにキッチリ挿せないものは、たたき折っていた。今ではPelikan M600 系は絶対に買わないし、Montblancの作曲家シリーズもこりごりじゃ。

 キャップを後ろに挿す習慣の無い人や、首軸先端あたりを持つ人にはわからない悩み。ある意味不幸な持ち癖・・・。しかしParkerのグリニッジなどはネジ式キャップなのに後ろに挿しても絶対にグラグラしない。このたった一つの事実から、拙者の中では最近Parkerの評価が高い。
  
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2006年01月13日

Sheafferで最も好きなボールペン コノソアールのチェイス軸

2006-01-13 AM Sheaffer コノソアール 拙者がチェイス軸を好きなことはご存知の方も多かろう。このボールペンはチェイスもどきの模様が入っているが彫りではない。何故ならば溝もツヤツヤしているから。これはインジェクションの特徴じゃ。それでも拙者はこのボールペンを、先日紹介したMontblanc No.184と共に常用しておる。

 拙者はボールペンの造形が非常に好きで、高価な物に限ってコレクションしておる。ただし万年筆と違い、使う品とコレクション品とはキッパリと分けてある。コレクション品として購入したものは、購入した段階で芯を抜いてしまい、ペンケースに並べる。まかり間違って使わないための配慮じゃ。このSheaffer コノソアールのBPは使うものとして購入したが長い間順番待ちをしていた。

 高級ボールペンを使い始めたころからレフィルのメーカー比較を継続的に実施している。滑らかさ、色の濃さ、カスの少なさが評価項目じゃ。ただし黒インクだけ。カラーインクに関しては色合いを一番重要と考えている。あるデザイナーは購入してから15年くらい経ったアウロラ・テッシーの青インクの色が何とも良い!と言っておった。拙者はそういのを聞くとすぐに影響されるが、15年間もBPを無くさないで使うのは至難の業。

 その評価の中ではクロス、ウォーターマン、シェーファー、デュポン、カランダッシュがトップを取ったことがある。現在はカランダッシュじゃ。

★クロスは色の濃さ、カスの少なさが際立っていたが、世代が替わるとやたらカスが出るようになった。
★ウォーターマンは何といっても黒さが際立っていたが、粘りが弱点じゃった。
★デュポンは滑らかさとカスの少なさが、色が薄いという欠点を隠していたが、代替わりでダメになった。
★カランダッシュは文句なし!

 ではシェーファーはどうだっかた?一時期アメ横でボールペンを買うとき、店主が一様にシェーファーが良いと奨めた時期があった。その当時は色、カス、滑らかさのバランスが取れていたのがシェーファーの特徴じゃった。欠点を嫌ってはずしていくと最後にシェーファーが残った。

 現在の状況としては【Montblamc No.184】【Sheaffer コノソアール】もレフィルの慣らし運転中じゃな。先日まで使っておったカランダッシュを友人にプレゼントしてから急遽使い始めたが、両方とも軸が軽いので書き方から含めて練習中じゃ。

 そんなに書きやすいカランダッシュをなぜプレゼントしたか?その純銀軸よりもさらに完璧な純銀軸のカランダッシュを(別の友人から)プレゼントされたからじゃ。ただしそれはあまりに貴重なので、速攻でペンケースに並ぶことになったのでな。

  
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2006年01月11日

Montblanc No.184 衣服にやさしいボールペン5

2006-01-11 AM Montblanc 184-12006-01-11 AM Montblanc 184-2

 万年筆を持ちだしてから最初に購入したボールペンはMontblancのボールピックスだった。メタリックな模様と持ちやすい形状に惚れてグリーン軸を購入。いまでもMontblancの最高傑作のボールペンは?と問われれば1位にボールピックス、2位にオスカーワイルドと答える。

 ただ、長い間Montblancの黒のレフィルは良い書き味ではなかった。このBPを使い始めたころに最高の書き味のBPはクロス、その後はシェーファーやデュポン、最近ではカランダッシュが良い。Montblancはいつも2番手くらいだった。

 ところが、使い込んでいくとMontblancのBPは非常に滑らかな書き味になるらしい。BPばかり使っている友人のMontblancの黒はBならヌルヌル、Mでもニュルニュルじゃ。拙者は万年筆は調整でどうにでもなるが、BPこそ使い込まねば書き味は得られないと信じている。妄想かもしれん。

 芯を出していてもポケットに挿す時にはクリップ内部のレバーが上がって、自動的に芯が引っ込む仕組みになっている。従って服を汚すことは無い。この機構は非常に好きじゃ。

2006-01-11 AM Montblanc 184-3  今回紹介するBPには、キャップの端にMontblanc 184と彫ってある。おそろいの万年筆も持っているが同時に買ったのではない。先にBPがあり、それにあわせて万年筆を購入した。万年筆はコレクションボックスに入っているが、BPは最近使い始めた。どうしてもMontblancのヌルヌルを体験してみたくて使い始めたのじゃが、拙者の使用頻度ではボケが深刻になる前にヌルヌルを体験できるかどうかは疑問じゃ。

 分解写真の青い部品はレフィルだけ買うと付いてこない。ところがこれが無いとこの時代以前のMontblancのBPには寸足らずとなる。購入する時に指示しない限り無理じゃ。売り手のほうから【必要ですか?】と聞いてくれるのは書斎館だけ。Montbalnc製品売り場でBPを見せて【これにあうレフィルを・・・】と申し出て、だまって付いてくる確率は25%程度。購入する際には気をつけるべし!

  
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2005年10月25日

OMAS National Library のローラーボール

 このアイボリー色のOMAS ナショナルライブラリーは、万年筆、ローラーボール、ボールペン、ペンシルとも何本かずつ購入した記憶がある。大抵は部下の異動か結婚の記念品に!というケースだったのだが、惚れこんで自分でも使い込んだのがローラーボールじゃった。

 たしか、Montblancの緑のRBレフィルがはいったような記憶がある。ボケ老人の記憶なので間違ってるかもしれん。この緑色に惚れこんで毎日持ち歩いた。拙者は基本的に、あまりペンは持ち歩かない。書く機会が少ない職業なのでな。ただし、構想を練る時などは、どの方向からでも書けるペンが必要で、そういう場合にはローラーボールは重宝する。

 こちらもかなり意識してペンを立てて書くが、その筆記角度さえ維持すれば、生らかな書き味を体験できる。

 万年筆はミロードタイプの中型軸の為、平凡な書き味であったが、RBは拙者にショックを与えた。これはRBが万年筆を抜く時代が日本にも来るかもしれないと思ったが、それは杞憂に終わったようじゃ。ひとまず安心!




2005-10-25 PM Omas National Library  
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2005年10月14日

ワイシャツを汚さないボールペン Montblanc No.385

 ボールペンを胸ポケットに挿す時に、自動的に芯が引っ込んでワイシャツを汚さない設計にしているボールペンがある。拙者がすぐ思いつくのは、シェーファーの細いボールペン(レディシェーファーなど)とMontblancの安いボールペンだ。このNo.38もその一つ。

 シェーファーのBPがクリップを起こさないとクリップの役目をはたさず、同時に、起こせば芯が格納されるという半自動式であるのに対して、No.38はポケットに突っ込めばクリップ内部の稼動部分が動き、自動的に芯が格納される仕組みになっている。これがMontblancの特許かどうかは知らないが、ほかでは見かけた記憶は無い。機構には先端的なMontblancであるからMontblancの発明かもしれない。

 機構的にはパーフェクトなのだが、デザイン的には美しくない。Montblanc史上でもっともかっこいいボールペンはボールピックスだと思う。あのグリーン軸をはじめて持った時には感激したが、すぐになくしてしまった。とはいっても機構はNo.38といっしょだ。ただそれをカバーするデザインになっているところがすごい!

 万年筆、ペンシル、ボールペンの中でどれが一番ハイテクか?という比較をしてみる時、筆記箇所で比較すれば圧倒的にボールペンだろう。だがボディも含めた全体で考えた時にはボールペンはなんとも情けない。あのカランダッシュでさえ、ノックする時のバネは胴体先端に装填した心細いバネで、それが芯を常に押している格好になっている。もしバネを抜いてしまうと、芯はヌベーっと下がったままになりトンマなことこの上ない。なんとかボールペン機構をもう少し垢抜けさせられないか?と考えている。先端の貧相なバネではなく、軸中央にPFMの内部にあるバネのようなものが装填され、ガシャ、ガシャと交互に出たり引っ込んだり出来ないだろうか?

 拙者は幼少のころよりボールペン内部のバネが貧弱だと思っていた。いつも取り外してもっといいものはないかを実験してはボールペンを壊していた。現在画期的なボールペン機構に対するアイデアはあるのだが、なかなか絵にならない。残念じゃ。

2005-10-14 PM Montblanc_38

  
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ワイシャツを汚さないボールペン Montblanc No.385

 ボールペンを胸ポケットに挿す時に、自動的に芯が引っ込んでワイシャツを汚さない設計にしているボールペンがある。拙者がすぐ思いつくのは、シェーファーの細いボールペン(レディシェーファーなど)とMontblancの安いボールペンだ。このNo.38もその一つ。

 シェーファーのBPがクリップを起こさないとクリップの役目をはたさず、同時に、起こせば芯が格納されるという半自動式であるのに対して、No.38はポケットに突っ込めばクリップ内部の稼動部分が動き、自動的に芯が格納される仕組みになっている。これがMontblancの特許かどうかは知らないが、ほかでは見かけた記憶は無い。機構には先端的なMontblancであるからMontblancの発明かもしれない。

 機構的にはパーフェクトなのだが、デザイン的には美しくない。Montblanc史上でもっともかっこいいボールペンはボールピックスだと思う。あのグリーン軸をはじめて持った時には感激したが、すぐになくしてしまった。とはいっても機構はNo.38といっしょだ。ただそれをカバーするデザインになっているところがすごい!

 万年筆、ペンシル、ボールペンの中でどれが一番ハイテクか?という比較をしてみる時、筆記箇所で比較すれば圧倒的にボールペンだろう。だがボディも含めた全体で考えた時にはボールペンはなんとも情けない。あのカランダッシュでさえ、ノックする時のバネは胴体先端に装填した心細いバネで、それが芯を常に押している格好になっている。もしバネを抜いてしまうと、芯はヌベーっと下がったままになりトンマなことこの上ない。なんとかボールペン機構をもう少し垢抜けさせられないか?と考えている。先端の貧相なバネではなく、軸中央にPFMの内部にあるバネのようなものが装填され、ガシャ、ガシャと交互に出たり引っ込んだり出来ないだろうか?

 拙者は幼少のころよりボールペン内部のバネが貧弱だと思っていた。いつも取り外してもっといいものはないかを実験してはボールペンを壊していた。現在画期的なボールペン機構に対するアイデアはあるのだが、なかなか絵にならない。残念じゃ。

2005-10-14 PM Montblanc_38

  
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2005年10月04日

評価されなかった名品 Sheaffer New コノソアール5

 Sheafferがコノソアール、ニューコノソアールをほぼ同時期に発売した時、拙者はアメ横通いをはじめたばかりだった。要するに手当たり次第に買っていたころ。Sheafferはまずコノソアールを購入し、高級ラインのニューコノソアールが出た際は、茶ラッカーと純銀と悩んで茶ラッカーを買った。てっきり茶漆だと思っていたら、茶ラッカー漆調とか書かれてあった、、、漆のようにラッカーを塗ったということだ。ラッカーは工業用漆のことだと思うので、純正漆と比べるとやや下に見られていた。ただ、この茶ラッカーは好きで、今でも持っている。ペン先はBでヌルヌル書けて非常に調子が良い。もう手を加える必要もないのだが、なぜか手放す気にならない。

 実はコノソアールでヘリンボーン彫りのモデルもある。これもボールペンとのセットでニューヨークで購入した。ニューコノソアールは結局茶色軸だけでそれ以外は購入しなかった。バイカラーニブというのがどうしても納得いかなかったからだ。翻ってコノソアールは金一色ニブなので、こちらは緑軸も同じくニューヨークで購入した。

 しばらく前にヤフオクに写真のニューコノソアールのセットが出ていた。ペン先の出来の良さについては定評があったので、小額ビッドして忘れていたら、あんたが勝ち!という連絡が来てびっくり!たしかに日本ではSheafferはまったく人気がないが、その金額はないだろう!という金額で落札!うれしかったなぁ。

 さっそく到着したニューコノソアールは細字ながら、調整によって見違えるような書き味になった。ボールペンもコノソアールのボールペンと違って重くて非常に扱いやすい。ただしこの万年筆には弱点がある。レガシーに至るまでシェーファーの万年筆に共通の弱点だが、首軸素材のプラスティックが傷つきやすいし、アルコール系に弱い。一度ベンジンで首軸を拭いたら白くなったのでびっくりした。高級万年筆でベンジンで軸が白くなるのはシェーハーだけどす。ほとんどのメーカーを実験済み。コノソアール、ニューコノソアールは回転式キャップなのでまだ良いが、嵌合式キャップのタルガなどは首軸が傷だらけになる。それを気にしないでガシガシ使える人には良いが拙者にはかわいそうで使えない。

 このニューコノソアールは完全に調整し、ペントレに並べておいたら、購入時の3倍の値段で売れた。といっても調整料込みだと思えば安いものだったろう。購入した人はあまりの書きやすさにびっくりしたと思う。もしニューコノソアールを発見したら捕獲すべし。特にBニブは貴重ですぞ。昔、金ペン堂の一番良い場所に純銀軸が直立して展示されていた。その際はペン先とペン芯がメーカー出荷時よりも1个曚票鷦監發鵬,傾んであった。インクフローを良くする金ペン堂調整の王道。


2005-10-04 PM Sheaffer New コノソアールセット

  
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2005年09月30日

ずいぶんお世話になりました。純銀のカランダッシュ・セット

 拙者は元々【高級油性ボールペンコレクター】だった。万年筆には温厚なのにボールペンには厳しいのはそのあたりに原因があるのやもしれぬ。社会人になってしばらくすると、皆がクロスのボールペンと0.9ミリのペンシル、それも純銀製をそろって買いはじめた。皆が持っているということ自体が、持つ意欲を削いでしまう。そこで、密かに高級セットを物色したのだが、なかなか日常使いに適したものは無かった。軸は綺麗だがレフィルの黒がサイテー!とかね。

 そんな中で、このカランダッシュに出会った。アメ横の奥のビルの2階にあった筆記具屋。むかしながらで店に入るとすぐに【何出しましょうか】と聞いてきてうるさい店。そういう店は敬遠されると分って無いヲヤジがいっぱいいた時代のアメ横。それはそれでおもしろかった。まとわりつかれないように、ゆっくりと通り過ぎながらこっそり物色して、また、引き返して、、、というのを何度も繰り返す。そのための変装(というほどでもないが)セットも持っていた。ま、サングラスとリバーシブルのジャンバーと毛糸の帽子くらいだがな。その時代にヲヤジさんと仲良くなってデッドストックをごっそりと見せてくれたりもした。まだまだ掘り出し物がいっぱいあったアメ横! でもそのころ破格値で買ったものより状態の良いものがインターネットでいくらでも手に入る!やはりネットはコレクターの世界を変えた。障壁が低くなったのは事実だ。地方でなんぞコレクションは出来なかったのじゃがな。

 これは事前にさんざん物色してから店に入って購入した。4割引があたりまえの時代でもカランダッシュは3割引が限度と言われた。当時の定価は35000円。高かった時代でその後28000円くらいに値下がりしたはず。

 こいつらは活躍した。純銀は手になじむというが、こいつらのシンプルな軸はすごいかった。まるで指の延長のような感じで筆記できた。ノックも静かで物足りないほど。

 その後、アンモナイトなども購入したが、やはりこのモデルほどのしっとり感は無い。本当に職人の小道具みたいな感じでよかったなぁ。

 英国のホテルでサインする時にこのボールペンを使っていたら、オランダ人の女性に声をかけられた。よく聞き取れないので何度も聞き返していたら、あやうくスーツケースが盗まれるところだった。あまりに重くて持っていけなかったようだ。研修コースのための出張だったのでスーツケースの大半が書類だったモンね。


2005-09-30 PM カランダッシュ セット

  
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2005年09月26日

【落書き】という名の筆記具 Lamy Scribble5

 ラミー社の品質管理に関しては拙者は一目置いている。LF2000からサファリにいたるまで個体差が非常に少ない。検品ではねているのではなく、製造段階から徹底したバラツキを排除する仕組を構築しているのであろう。面白みは無いが、堅実な製品を作る会社!という評価をしていた。

 ところが古山画伯がラミー・ペルソナに関して【まったくスキの無いデザイン】と絶賛しているのを聞いて、ひょっとして工業デザインとしてのLamyはすごいのかなと思うようになっていた。

 さっき、今年の輸入筆記具カタログを読んでいたらLamyの高級路線に関して、全てデザイナーの顔写真と経歴が掲載されている。今まで気付かなかったなぁ、万年筆ばかり見ていたから、、、

 Lamy Dialog のデザイナーはリチャード・サッパーという独逸人で、ニューヨーク近代美術館の永久展示品を数多く手がけているらしい。IBMのThink Padのデザインも担当とか。このDialogを最初に(真横から)見たときにはアウロラ・テッシーの真似だ!と思ったが、3次元で見ればまったく違う。ちなみにテッシーは既に近代美術館永久保存モデルになっている。もちろん持っているが、Dialogも欲しい!サッパー氏は軟派のデザイナーというよりは鬼軍曹という顔つきかな。

 Lamy ペルソナのデザイナーはマリオ・ベリーニ氏。マリオと言うくらいだからイタリア人だろうと思ってバイブルで確認したら、やはりイタリア人建築家であった。そういえば古山画伯が【ギリシャ時代の宮殿を彷彿させる】とも言っていた。発売当初は18Kペン先付だったのに、いつのまにか14金ペン先付になっている。
 以前紹介したと思うが、チタンコートの軸は滑る。プラチナ、パラジュームはOK。

 Lamy 2000のデザインは有名なゲルト・ハルト・ミューラーで40年前に西暦2000年を見込んでデザインしたものらしい。1966年のデザイン。たしかに現在にいたるまで外面的なデザインは一切変わっていない。1950年代に発表されたNo.149が何度もデザインを変えているのとは対照的。唯一の弱点は胴体を洗いすぎると白っぽくなること。こういう場合にはひまし油を塗れば直る。

 さてLamy Scribbleであるが、これはハンネス・ヴェットシュタインという独逸人デザイナーの作で【2001年デザインプラス賞】を受賞している。日本では三越の【世界の万年筆祭り】で初お目見えしたと思うが、その場で下記の2本を購入した。それほどかわいかった!筆記具界の上戸彩ですな。

 落書きという名を冠しているからには、スケッチペンがお薦めなのだろうと判断したが、これでボールペンや0.7仗弔離撻鵐轡襪汎韻乎傭覆芭匹い里?と思うくらい出来が良い。付属の芯は3.15个4B芯!まさにデッサン用だ。デザイナーが自分が欲しいデッサンペンをデザインしたのだろうなと思った。それと比べるとボールペンは無味乾燥な気もするが、どっこいレフィルはかわいい。書き味は今一歩精進が必要かな。
 しかし、一般人である拙者にはデッサンの機会などあるわけもなく、すぐに人の手に渡ってしまった。かわいいだけじゃ生き残れない。役にたたないとな。


2005-09-26 PM Lamy_Scribble_BP2005-09-26 PM Lamy_Scribble_MP

  
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2005年09月25日

ウォーターマン パトリシアン! の ボールペン

 本日は夜もウォーターマン!これは数多くあるル・マン100シリーズのうちのひとつであるパトリシアンのボールペン。パトリシアンといえば、1929年に発売された大型ニブ付の美しいモデルを思い出す。【Waterman Patrician】はウォーターマンの歴史の中での最高傑作だと思っている。

 その名をいただいたシリーズであったわけだが日本ではあまり受けなかったようだ。ラッカー塗りにしただけで2万円価格が上がるというのは、漆文化の国には受け入れられないだろうなとは思っていた。また、海外との価格差がすごいのでインターネットの発達によって海外から直接購入する人が増えたのだろう。

 ただ見落としてはならない事実もある。試してみるとわかるが、Watermanは国内で購入すると書き味の悪いものがほとんど無い。が、海外のお土産でいただいたものには酷い書き味のものが多い。ウォーターマンの輸入元では全数検品して不良は本国に送り返していたと聞いた。従って酷いい書き味のものが市場に出ていない。これがル・マン100の国内での人気をささえた原因だと考えている。

 万年筆ではそういう付加価値を出せてもボールペンでは難しい。書き味はボールとインクの出来しだい。ただしレフィルの個体差はどの会社でも非常に大きい。従ってボールペンのレフィルこそ試し書きが要るというのが拙者の持論。ボールペンの書き味は調整で直らないからな。

 昔、ウォーターマンの黒は非常に黒かった。従ってその当時のレフィルを大事に使っていたのだが、先日ついに無くなった。さてこれからどうしよう?今のレフィルではカランダッシュ、モンブランに大きく差をつけられている。追いつけるのだろうか?

 軸は重くて筆圧の弱い拙者には非常に好都合。派手さかげんも拙者にピッタリ。久しぶりに根性のレフィル一気試し書きでもしてみるか! もう少し涼しくなったら。

2005-09-25 PM  Waterman_BP

  
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ウォーターマン パトリシアン! の ボールペン

 本日は夜もウォーターマン!これは数多くあるル・マン100シリーズのうちのひとつであるパトリシアンのボールペン。パトリシアンといえば、1929年に発売された大型ニブ付の美しいモデルを思い出す。【Waterman Patrician】はウォーターマンの歴史の中での最高傑作だと思っている。

 その名をいただいたシリーズであったわけだが日本ではあまり受けなかったようだ。ラッカー塗りにしただけで2万円価格が上がるというのは、漆文化の国には受け入れられないだろうなとは思っていた。また、海外との価格差がすごいのでインターネットの発達によって海外から直接購入する人が増えたのだろう。

 ただ見落としてはならない事実もある。試してみるとわかるが、Watermanは国内で購入すると書き味の悪いものがほとんど無い。が、海外のお土産でいただいたものには酷い書き味のものが多い。ウォーターマンの輸入元では全数検品して不良は本国に送り返していたと聞いた。従って酷いい書き味のものが市場に出ていない。これがル・マン100の国内での人気をささえた原因だと考えている。

 万年筆ではそういう付加価値を出せてもボールペンでは難しい。書き味はボールとインクの出来しだい。ただしレフィルの個体差はどの会社でも非常に大きい。従ってボールペンのレフィルこそ試し書きが要るというのが拙者の持論。ボールペンの書き味は調整で直らないからな。

 昔、ウォーターマンの黒は非常に黒かった。従ってその当時のレフィルを大事に使っていたのだが、先日ついに無くなった。さてこれからどうしよう?今のレフィルではカランダッシュ、モンブランに大きく差をつけられている。追いつけるのだろうか?

 軸は重くて筆圧の弱い拙者には非常に好都合。派手さかげんも拙者にピッタリ。久しぶりに根性のレフィル一気試し書きでもしてみるか! もう少し涼しくなったら。

2005-09-25 PM  Waterman_BP

  
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2005年09月09日

カランダッシュのボールペン 【今なら世界一の書き味】5

ボールペンの書き味はボールの出来しだいだが、これはかなりのハイテクで日進月歩。どんどん変わっている。ボールペンの黒インクの書き味についての評判を時代とともに振り返ってみる。

 

.ロスがNo.1と言われた時代

  クロスの黒とウォーターマンの色が濃く、他は薄かった。ただしクロスの方がカスが少量!

▲轡А璽侫 爾No.1と言われた時代

  クロスの品質が劣化しカスが増加。シェーファーの色が濃くなりカスもほとんど無い!

デュポンがNo.1の時代

  色は多少薄いがカスがまったく出ない。カスが大嫌いな女性に大人気!

MontblancがNo.1の時代

  デュポンのカスが増加。Montblancが濃くなり、書き味がヌルヌルに! 一挙に逆転

ゥランダッシュがNo.1の現在

  カランダッシュのBがMontblancのBより書き味が上に! いつまで続くか?

 

カランダッシュのインクは昔からなかなか良い位置につけていた。特に赤インクは最も綺麗!ボールペン売上がかなりあると思われるメーカーなので、レフィルにも力を入れたのだろうがすばらしい出来だ。

 

ボールペンもペンシルも素材としては純銀製が好きだが長すぎるのは手に合わない。日常的に万年筆を使っているため、長いボールペンを使うとどうしても後ろのほうを握ってしまい、筆記角度の関係からインクが出にくい。ボールペンはかなり立てて書くのがインクの出にもボールの耐久性にも良い。従って拙者には短くて重いボールペンが好ましい。その点でもカランダッシュは手ごろな純銀軸を発売していて好感が持てる。

しかし、安心することなかれ!一位の座はParkerに逆転されるかもしれませんぞ。

2005-09-09 PM

  
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カランダッシュのボールペン 【今なら世界一の書き味】5

ボールペンの書き味はボールの出来しだいだが、これはかなりのハイテクで日進月歩。どんどん変わっている。ボールペンの黒インクの書き味についての評判を時代とともに振り返ってみる。

 

.ロスがNo.1と言われた時代

  クロスの黒とウォーターマンの色が濃く、他は薄かった。ただしクロスの方がカスが少量!

▲轡А璽侫 爾No.1と言われた時代

  クロスの品質が劣化しカスが増加。シェーファーの色が濃くなりカスもほとんど無い!

デュポンがNo.1の時代

  色は多少薄いがカスがまったく出ない。カスが大嫌いな女性に大人気!

MontblancがNo.1の時代

  デュポンのカスが増加。Montblancが濃くなり、書き味がヌルヌルに! 一挙に逆転

ゥランダッシュがNo.1の現在

  カランダッシュのBがMontblancのBより書き味が上に! いつまで続くか?

 

カランダッシュのインクは昔からなかなか良い位置につけていた。特に赤インクは最も綺麗!ボールペン売上がかなりあると思われるメーカーなので、レフィルにも力を入れたのだろうがすばらしい出来だ。

 

ボールペンもペンシルも素材としては純銀製が好きだが長すぎるのは手に合わない。日常的に万年筆を使っているため、長いボールペンを使うとどうしても後ろのほうを握ってしまい、筆記角度の関係からインクが出にくい。ボールペンはかなり立てて書くのがインクの出にもボールの耐久性にも良い。従って拙者には短くて重いボールペンが好ましい。その点でもカランダッシュは手ごろな純銀軸を発売していて好感が持てる。

しかし、安心することなかれ!一位の座はParkerに逆転されるかもしれませんぞ。

2005-09-09 PM

  
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2005年09月08日

カルティエのボールペンって?5

拙者が初めてタバコを吸ったのは32歳。部下に【会議室でタバコを吸うな】と言ったら【タバコを1日に2箱吸っている人がスパっと止めてから言うなら説得力があるが、一本も吸わない人が言うのは単なるわがままだなぁ】と言われた。当時は喫煙には社会全体が甘かったので、【では止めて見せよう】とはじめたわけだ。【昔からすぐ口車に乗っていた】

初めて吸うからには人が吸っていないものにしようとして目をつけたのがカルティエ・バンドーム。細い女性用?のタバコだった。それが拙者とカルティエの最初の出会い。

カルティエ マストシリーズは大好きで、万年筆もペンシルもボールペンもたくさん購入したが、送別会や部下の結婚のお祝いなどで差し上げる機会が多く、ほとんど残っていない。

これはマラカイト軸だ、、、日本ほどマラカイト模様が人気の無い国はないのではなかろうか?同じようなラピスラズリには熱狂的なファンが多いのに不思議。緑軸は売れないと昔から言われている。拙者は緑軸が大好きでバリエーションに緑があればまずは買ってみる。このボールペンは通常のマスト3連リングとは違う処理が気に入って購入した。

カルティエの
BPレフィルはいただけない。ブルーはいいのだが黒は薄い。とてもビジネスでは使えない。しかも互換性があるレフィルは無い(と思う)。

 

なぜカルティエが好きか? ロゴマークが数学のX(エックス)に似ているから
小学生の時、放課後に小学校4年生から6年生が成績別にスラスわけした算数の補修授業があった。拙者は4年生から6年生までずっと100点だった。実は田舎では珍しく塾に通っていた。先生は小学校の担任の先生。習っていたのは算数ではなく数学。従ってXの使い方を知っていた。Xを知れば算数は簡単。回答を見つけてから算数のロジックを考えていたわけで、いわば反則。
ただし小学校から数学をやっていたせいで、数学に自信を持ちすぎ、連立方程式の時代に新興勢力に抜かれた。それ以降、数学は決して得意ではなくなった。

高校一年生の最初の試験で20点だった時にはウソかと思った。
Xで頂点を極め、Xで挫折も経験した。極めて示唆深いXをロゴ(本当は左右のCだが)とするカルティエは拙者にとってほろ苦い想いのメーカーだ。

ちなみに一番好きな万年筆はカルティエ・ヴァンドーム 変わった形の万年筆だ。

2005-09-08 PM

  
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カルティエのボールペンって?5

拙者が初めてタバコを吸ったのは32歳。部下に【会議室でタバコを吸うな】と言ったら【タバコを1日に2箱吸っている人がスパっと止めてから言うなら説得力があるが、一本も吸わない人が言うのは単なるわがままだなぁ】と言われた。当時は喫煙には社会全体が甘かったので、【では止めて見せよう】とはじめたわけだ。【昔からすぐ口車に乗っていた】

初めて吸うからには人が吸っていないものにしようとして目をつけたのがカルティエ・バンドーム。細い女性用?のタバコだった。それが拙者とカルティエの最初の出会い。

カルティエ マストシリーズは大好きで、万年筆もペンシルもボールペンもたくさん購入したが、送別会や部下の結婚のお祝いなどで差し上げる機会が多く、ほとんど残っていない。

これはマラカイト軸だ、、、日本ほどマラカイト模様が人気の無い国はないのではなかろうか?同じようなラピスラズリには熱狂的なファンが多いのに不思議。緑軸は売れないと昔から言われている。拙者は緑軸が大好きでバリエーションに緑があればまずは買ってみる。このボールペンは通常のマスト3連リングとは違う処理が気に入って購入した。

カルティエの
BPレフィルはいただけない。ブルーはいいのだが黒は薄い。とてもビジネスでは使えない。しかも互換性があるレフィルは無い(と思う)。

 

なぜカルティエが好きか? ロゴマークが数学のX(エックス)に似ているから
小学生の時、放課後に小学校4年生から6年生が成績別にスラスわけした算数の補修授業があった。拙者は4年生から6年生までずっと100点だった。実は田舎では珍しく塾に通っていた。先生は小学校の担任の先生。習っていたのは算数ではなく数学。従ってXの使い方を知っていた。Xを知れば算数は簡単。回答を見つけてから算数のロジックを考えていたわけで、いわば反則。
ただし小学校から数学をやっていたせいで、数学に自信を持ちすぎ、連立方程式の時代に新興勢力に抜かれた。それ以降、数学は決して得意ではなくなった。

高校一年生の最初の試験で20点だった時にはウソかと思った。
Xで頂点を極め、Xで挫折も経験した。極めて示唆深いXをロゴ(本当は左右のCだが)とするカルティエは拙者にとってほろ苦い想いのメーカーだ。

ちなみに一番好きな万年筆はカルティエ・ヴァンドーム 変わった形の万年筆だ。

2005-09-08 PM

  
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2005年08月24日

番外編:はやったなぁ〜! 蛇模様のボールペン でも【ウリ】が無い

このボールペンは海外でのみ売られた。通称リザードと呼ばれて2年ほど売られたのかな?eBayで何本も購入した。既に一本も手元に無いが、入手された方々の購入理由はさまざまだ。

 ̄年のPelikan 100N リザードにあこがれて購入した人
△箸砲くトカゲやヘビの模様が大好きな人、ノスタルジーは皆無
これが初めて使ったPelikan BPだが、姿形が美しいので購入、模様は何でも良かった

本当は、,凌佑帽愼してもらうのが企画をした人の望みだったんだろうが、ほとんどはだった。
ちなみに△楼貎佑り。有名なかたですな。この世界では。

0819 BP Pelikan Snake
 
ちなみに拙者はと,糧勝垢な。リザードに思いをはせて購入したが、思ったより書きやすかったので、全色集めたくち。
やはりボールペンはノック式の方がいいなぁ。

  
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番外編:はやったなぁ〜! 蛇模様のボールペン でも【ウリ】が無い

このボールペンは海外でのみ売られた。通称リザードと呼ばれて2年ほど売られたのかな?eBayで何本も購入した。既に一本も手元に無いが、入手された方々の購入理由はさまざまだ。

 ̄年のPelikan 100N リザードにあこがれて購入した人
△箸砲くトカゲやヘビの模様が大好きな人、ノスタルジーは皆無
これが初めて使ったPelikan BPだが、姿形が美しいので購入、模様は何でも良かった

本当は、,凌佑帽愼してもらうのが企画をした人の望みだったんだろうが、ほとんどはだった。
ちなみに△楼貎佑り。有名なかたですな。この世界では。

0819 BP Pelikan Snake
 
ちなみに拙者はと,糧勝垢な。リザードに思いをはせて購入したが、思ったより書きやすかったので、全色集めたくち。
やはりボールペンはノック式の方がいいなぁ。

  
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2005年08月23日

番外編:使い古したガーターベルトを彷彿とさせるボールペン

このボールペンはどこから入手したのかはまったく記憶が無い。ただ、ある万年筆関係の会合で、このボールペンに赤のレフィルを入れて書いていたら、世界のコレクターSしが、『お、しっかり持ってるじゃない』とつぶやいた。
ひょっとするといわくのあるジョッターボールペンかもしれない。

この薄汚れた感じのピンクが好きで、結構長期間使用した。クリップは元々ついていないので、女性用のボールペンだろう。古くなってますます色気が出てきたように思う。

非常にシンプルは構造であるがノックの感触などは非常に上品だ。ペリカンやエバーシャープのペンシルのジャグジャグ!というノック音やPixのピックスピックスというノック音も好きだが、このジョッターのノック音も良い!多少難解な書物を読みながら、赤線を引く場合なんかにはこの上品な音がふさわしい。

いまは、このシリーズのペンシルに出会えないかと探しているのだが、、、、


0819 BP Parker Lady Pink 

ボールペンのインクの出来というのはワインに似ている。不思議なのだが、出来不出来がある。
20年ほど前は黒インクはクロスのが一番よかった。
それがいつしかSheafferが一番滑らかな時代をへて、デュポン最高の時代があった。色は薄いのだがインクカスがまったく出ないという優れものだった。ところが次世代ではカスが出るようになってトップの座を譲った。現在ではカランダッシュが最高の黒を表現してくれる。
ボールペンのインクは個体差が大きいのでこれこそ試し書きを十分してから購入すべきだ。

  
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番外編:使い古したガーターベルトを彷彿とさせるボールペン

このボールペンはどこから入手したのかはまったく記憶が無い。ただ、ある万年筆関係の会合で、このボールペンに赤のレフィルを入れて書いていたら、世界のコレクターSしが、『お、しっかり持ってるじゃない』とつぶやいた。
ひょっとするといわくのあるジョッターボールペンかもしれない。

この薄汚れた感じのピンクが好きで、結構長期間使用した。クリップは元々ついていないので、女性用のボールペンだろう。古くなってますます色気が出てきたように思う。

非常にシンプルは構造であるがノックの感触などは非常に上品だ。ペリカンやエバーシャープのペンシルのジャグジャグ!というノック音やPixのピックスピックスというノック音も好きだが、このジョッターのノック音も良い!多少難解な書物を読みながら、赤線を引く場合なんかにはこの上品な音がふさわしい。

いまは、このシリーズのペンシルに出会えないかと探しているのだが、、、、


0819 BP Parker Lady Pink 

ボールペンのインクの出来というのはワインに似ている。不思議なのだが、出来不出来がある。
20年ほど前は黒インクはクロスのが一番よかった。
それがいつしかSheafferが一番滑らかな時代をへて、デュポン最高の時代があった。色は薄いのだがインクカスがまったく出ないという優れものだった。ところが次世代ではカスが出るようになってトップの座を譲った。現在ではカランダッシュが最高の黒を表現してくれる。
ボールペンのインクは個体差が大きいのでこれこそ試し書きを十分してから購入すべきだ。

  
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2005年08月14日

番外編:AURORA プリマベーラ  4本セットにおけるRBの位置付け5

拙者はローラーボールはほとんど使わない。何本か購入したがすぐ飽きてしまう。ちょっと使わないとインクが乾燥して書けなくなってしまうのもイヤだ。書き味も粘りが無く、安っぽく感じてしまう。連れ合いはローラーボールのスラスラ書けるのが気に入っている。感覚の違いは筆記速度によるところが大きい。筆記速度の早い人はどうしてもサラサラとインクが流れるほうが好きなようだ。

そのRB嫌いの拙者が何故このプリマベーラのRBを入手したか?それは間違ったセットで注文してしまった事にある。てっきり万年筆とボールペンのセットだと思ってたら【quartetto:カルテット:4本組】だった、、、、カルテットといえば2つのバイオリン、ビオラ、チェロによる弦楽四重奏と中学校で習った記憶があるが、いったいRBはどれにあたるの?万年筆がチェロで、RBがビオラ、ボールペンとペンシルが2本バイオリンかな?大きさからいえば。値段ではどうだろう?中学校卒業以来、音楽については本を読んだことも無い。買ったレコードは藤圭子、音楽CDは藤圭子と宇多田ヒカルのみ。こんな拙者に楽器の値段が分かるわけも無いが、大きいほうが高いのかなぁ?でもストラディバリウスってバイオリンの作者じゃなかったっけ?
15年ほど前、当時の部長が異動で他部署に移る際、友人が恩師から譲り受けたというストラディバリウスのバイオリンで演奏したが、ギーギーいってそれほど良い音とは思わなかった。弾き手の技術もあるのだろう。万年筆もいくら良いものでも字が下手な人が書けばみみず文字。自戒!

このプリマベーラのRBは多少寝かせてもまったく問題なくスラスラと筆記出来た。また姿形もRBの中では図抜けてバランスが良い。色もエレバント。だが緑色のリフィルが無い!もしあれば絶対に使っていたと思うのに、、、残念! 

番外編:プリマベーラ RB  
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番外編:AURORA プリマベーラ  4本セットにおけるRBの位置付け5

拙者はローラーボールはほとんど使わない。何本か購入したがすぐ飽きてしまう。ちょっと使わないとインクが乾燥して書けなくなってしまうのもイヤだ。書き味も粘りが無く、安っぽく感じてしまう。連れ合いはローラーボールのスラスラ書けるのが気に入っている。感覚の違いは筆記速度によるところが大きい。筆記速度の早い人はどうしてもサラサラとインクが流れるほうが好きなようだ。

そのRB嫌いの拙者が何故このプリマベーラのRBを入手したか?それは間違ったセットで注文してしまった事にある。てっきり万年筆とボールペンのセットだと思ってたら【quartetto:カルテット:4本組】だった、、、、カルテットといえば2つのバイオリン、ビオラ、チェロによる弦楽四重奏と中学校で習った記憶があるが、いったいRBはどれにあたるの?万年筆がチェロで、RBがビオラ、ボールペンとペンシルが2本バイオリンかな?大きさからいえば。値段ではどうだろう?中学校卒業以来、音楽については本を読んだことも無い。買ったレコードは藤圭子、音楽CDは藤圭子と宇多田ヒカルのみ。こんな拙者に楽器の値段が分かるわけも無いが、大きいほうが高いのかなぁ?でもストラディバリウスってバイオリンの作者じゃなかったっけ?
15年ほど前、当時の部長が異動で他部署に移る際、友人が恩師から譲り受けたというストラディバリウスのバイオリンで演奏したが、ギーギーいってそれほど良い音とは思わなかった。弾き手の技術もあるのだろう。万年筆もいくら良いものでも字が下手な人が書けばみみず文字。自戒!

このプリマベーラのRBは多少寝かせてもまったく問題なくスラスラと筆記出来た。また姿形もRBの中では図抜けてバランスが良い。色もエレバント。だが緑色のリフィルが無い!もしあれば絶対に使っていたと思うのに、、、残念! 

番外編:プリマベーラ RB  
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