
Sheaffer カタログの3日目は、まるで誰かを狙い撃ちしたような頁。特に一番左側のカレンダー付きデスクペンセットは見事。PFM が12000円の時代に24000円するデスクペンセットを個人で購入する人はほとんどいなかったであろう。これは役員就任のお祝いとかの企業需要が大半であったと思われる。
デスクペンセットに含まれるデスクペンの吸入方式に非常に興味がある。拙者が保持したことのあるSheafferのデスクペンはプランジャー方式とスノーケル式じゃ。タッチダウン式のは記憶に無い。はたして写真のセットに付いているデスクペンの吸入方式は何かな?予想ではスノーケルなんじゃがな。
先日、左のデスクペンセットがeBayに出ていた。その時はこのカタログを見ていなかったので興味も無かったのじゃが、今となっては・・・・吸入方式を知りたい!
右側の付属品の写真にも新たな発見がある。カートリッジの印刷が今とは違う。同じく黄色とブルーの箱のころのSheafferのカートリッジを持っているが、それは長方形の長い面に横書きで印刷されている。色はBlue Black。ところがこのカートリッジは長方形の短い面に横書きで印刷されている。色はPermanent Blue Black。しかも製造はオーストラリアのメルボルンじゃと!実はこれでPFM 垢カタログに掲載されていた理由がわかった。
スノーケルの管先端による失明事件があってから、米国国内ではスノーケル吸入式の製造も販売も止めてしまったが、その後もオーストラリアでは製造され続け日本などに輸出されていた形跡がある。オーストラリア製のPFMは実は米国製よりも精度が高く日本人好みであった。その流れでカートリッジ式が発売された1960年代半ば以降も日本にはオーストラリアから商品が流れ込むルートになっていたのかもしれない。このメルボルンと書かれたカートリッジの箱は欲しいなぁ。
右下のSheafferのコンバーターもなつかしい。Sheafferのコンバーターは少し前まで中押し式じゃったが、その前は写真のPush式のコンバーターが付いていた。黒い部分をペコペコと押してインクを吸うのじゃが、あまり効率は良くなかったし、吸入量もちょっぴりじゃった。これはSheafferの戦略だったと思われる。カートリッジは儲かる為、コンバーター容量を少なくしてカートリッジの方が良いじゃん!と思わせる戦略だったのでは? そのあたりの作戦には長けた国柄じゃからな。





































