2005年08月22日

ペン先を売るために作った万年筆  ESTERBROOK

ある日の米国eBayで筆記具関連内でのキーワード検索をかけてみた。
Parker      : 1629
Sheaffer    :  808
Waterman    :  704
Cross       :  590
Pelikan     :  204
Conklin     :   43
Esterbrook  :  197


Esterbrookというのは、ほぼPelikanと同等の出品数がある。だがFountain Pens Of The Worldには一切紹介が無い。
このブランドは米国でのコレクター事情に詳しい友人に何年も前に教えてもらった。
彼から詳細なレポートをもらったのだが、OSをUpgradeする際、Mail Folderの移行に失敗してなくしてしまった。残念!
記憶をたどれば、この会社は元々スチール製の万年筆のペン先を作っていた会社。
ビジネス拡大の一環として、ダラーペン(すなわち1ドルペン)というコンセプトで安い万年筆を売り出す。100種類以上の豊富なペン先を自由に取り替えられるようにして、ペン先販売を増やすという戦略をとった。
この作戦は見事にあたり、ものすごい数の出荷があったらしい。
ボールペンの普及によって衰退していったようだが、販売戦略はうまい。現在、インクジェットプリンターのメーカーが、本体ではなくインクで儲けているようなものですな。

米国の熱狂的なコレクターは珍しい軸色に群がり、日本のコレクターは珍しいペン先をに血道をあげていた。

拙者は後者の代表であったが、斜めスタブとか、ソフトとか数限りなくバリエーションがあり、途中で疲れてしまった、、、書き味は馬鹿に出来ないレベル。また、ソケット毎つけかえられ、ソケット付でペン先を売るなど、現在のPelikanにも似た戦略をとっていたところは評価出来る。

むしろ今、多くのメーカーにやってほしい戦略だ。

0819 FP Esterbrook 020819 FP Esterbrook 01

0821 Esterbrook



Posted by pelikan_1931 at 06:00│Comments(5) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 万年筆 | 万年筆
この記事へのコメント
monolith6しゃん

情報、感謝感謝。万年筆用は33種類でしたか!
もっとごちゃごちゃあるのかと思ってました。
シリーズのペンシルもかわいいですな。
Posted by pelikan_1931 at 2006年02月25日 10:31
 ディップ・ペン用のニブは何種類あるのか、さすがに私も数えたことはありません。万年筆用のニブ・ユニットは33種類あります。EFは書き味が悪いですが、その他のニブは傾斜ニブも含め、ちょっと研いでやるだけで実にスムーズに書ける!というのが私の感想です。
Posted by monolith6 at 2006年02月25日 02:38
この黄色軸はパステルカラーで綺麗じゃったな。
Posted by pelikan_1931 at 2006年01月29日 11:30
たしか何百種類かあったような気がした。ここはmonolith6しゃんが詳しいんじゃがな。
Posted by pelikan_1931 at 2005年11月28日 23:03
一時、このペン先ユニットを全部集めようとしたことがありましたが、あまりに膨大で諦めてしまいました。書き味の良いものは余りありませんでした。
Posted by Carter at 2005年11月28日 22:28