【4本のヘミングウェイ】【万年筆の達人】の著者である古山画伯の絵は大好きじゃ。実家に保存しているものを含めると20枚以上ある。大作から小品まであるが、それらの中で、今回は万年筆関連のもの2枚と、大好きな多重人格シリーズの中の1枚を紹介しよう。
これら2枚はインク壜がテーマ。左の絵は雑誌に万年筆の山田さんの記事を書いたときに掲載されたものではないかと想像している。絵に文章が書かれているものはそういうケースが多い。
右側のCarterのインク壜セット【パパ&ママ】も雑誌掲載物のはず。こちらは雑誌で見た記憶がある。ただ、雑誌掲載のずいぶん後でお嫁に来たので、どの記事に使われたのかは定かではない。
このインク壜のセットは第一世代、第二世代、復刻と3つの世代があるらしい。ずっと【独逸のパン屋の夫婦】をモチーフにしたものだと思い込んでいたのじゃが、この絵の解説を読んで、Carterの創業者の夫婦と知った。
なんでパン屋の夫婦と思い込んだのじゃろう? eBayで何度かGetしたが、最初に入手した際の解説に【独逸人の夫妻・・・】とか書かれていた記憶がある。それでポップな衣装からパン屋に違いないと思い込んだのじゃな・・・
創業者夫妻の銅像を立てるのなら理解出来るが、商品として販売するという発想は奇抜じゃ。KFCがカーネルサンダースの人形を一般消費者に売るようなもの。創業者に対する敬意があれば売らないと思うがなぁ・・・
ちなみにカーネルサンダース人形(店頭にあるもの)は一体20万円ほどでフランチャイズ店に販売されているらしい。店には最低一体は設置することが義務付けられているのかも? 余談じゃが、あの人形は米国本社ではなく、日本KFCが作成したもの。米国ではカーネルサンダース記念館?に一体あるだけ。日本からプレゼントしたらしい。
こちらは、プラチナカーボンインクで描かれているという事以外は万年筆との関係は無いが、非常に好きなシリーズじゃ。【多重人格】がテーマ。内容やテーマを詮索するのや野暮。絵を読もうとしてはいけない。絵は見るもの。見ていると「ふっ」と口元をゆるませてくれるのが古山絵画の特徴。癒し系じゃ。
この3枚は常時拙者の机の前に飾られている。斜め右前には以前紹介した【たまご人間板ばさみ】が掛けられている。これら4つは癒し空間を演出する重要な登場人物なのじゃ。