2006年07月28日

ひと昔前のカタログ 【ペリカン】 その4−2

2006-07-28 012006-07-28 022006-07-28 032006-07-28 042006-07-28 05






 前回の【ドイツのドイツ】で話題になったカタログの後半部分がこれ。右の2枚は三つ折のカタログに追加で挿しこまれていたものじゃ。どうもペリカン社は制限をかけない限りどんどんモデル数を増やしていく傾向があるようじゃ。 今でもモデル数が異様に多い気がする。

 万年筆の利用者が無限にいて、値段で販売数が変わるような場合にはモデル数を減らして合理化したほうが良い。逆に万年筆を使う人の数が限定的であるならば、値段を上げて、種類を増やさざるを得ない。

 万年筆の売上げを数式で表すと

  売上げ = 万年筆単価 × 購入者人数 × 一人当たり購入本数

 じゃ。

 従って単価を上げる戦略、購入者人数を増やす戦略、一人当たり購入本数を増やす戦略がある。

 【限定品乱発戦略】は一人当たり購入本数増ねらい。決して単価アップではない。

 そしてBlog活動は【購入者数】を底上げする戦略じゃ。間違って購入本数を増やすことの無いようにな・・・・って手遅れか・・・ _||

 ちなみにSheafferのノンナンセンスなどの安価万年筆は、裾野を広げるのに一時は役立った。ただそもそもの書き味が悪いと継続は難しい。その点、【赤と黒】や【ミニ檸檬】は書き味もそこそこ良かったので万年筆市場拡大に役に大いに立っているはずじゃ。

 【単価アップ】の戦略は華美な装飾を施すことじゃろう。

 挿入された1枚にも面白い表現がある・・・

 【ペリカン万年筆。名品と呼ばれて130年。きまじめに磨きあげた書き味。しなやかさの中にきりっとしまりがあります。】

 コピーライターは【ペリカンが創業と同時に万年筆を作り始めた】と勘違いしている事は明白じゃ。この部分は笑える。しかし、【しなやかさの中にきりっとしまりがあります】というのはM30クラスの書き味を表現するのにピッタリ!すなわちコピーライターは、実際にM30?を使って散々字を書いた上で、このコピーをひねり出したと思われる。立派じゃ!

 文章やコピーは恐ろしい。たった1〜2行で、どの部分を手抜きしているかとか、仕事のやり方まで見透かされてしまう・・・

 もっとも、そんなことを気にしていたらBlogなんぞ書けないので、お許しを。多少ボケが入ってきているのでな・・・ヨボヨボ

Story Of Pelikan
その1−1   その1−2   その1−3
その2−1   その2−2   その2−3
その3
その4−1



Posted by pelikan_1931 at 07:00│Comments(6) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 周辺Goods 
この記事へのコメント
二右衛門半しゃん

拙者もネタ用に買う事が多いな・・・トホホ。
封筒に入る大きさじゃから、その可能性はあるな。
Posted by pelikan_1931 at 2006年07月29日 09:32
298しゃん

拙者も同感じゃ。誰か指摘してくれないかなと考えていたのじゃ。
さすが、そういうところは外さんな!虫の標本はないよな・・気持ち悪いのでは?
Posted by pelikan_1931 at 2006年07月29日 09:29
安藤 幸しゃん

人は見かけと実態は違うからな。
見かけは若くても、脳は老いぼれているケースもあるでな。
Posted by pelikan_1931 at 2006年07月29日 09:27
間違って購入本数を増やしてしまいました!

まぁ、今に始まったことではありませんけど・・・。

それにしても、これはギフト用カタログだったのでしょうかね?
Posted by 二右衛門半 at 2006年07月29日 06:51
虫の標本と、女性用ボールペンの取り合わせが分かりません!! 黄金(こがね)がたまったら買いに来てって謎かけでしょうか? 笑
Posted by 298 at 2006年07月28日 21:18
Lapitaのお写真を拝見する限りでは“ヨボヨボ”なんてとんでもないですが?(^^)
Posted by 安藤 幸 at 2006年07月28日 20:28