当時のカタログで最も気になるのは前回の【Dupont】そして今回の【Dunhill】と【Cartier】じゃ。万年筆関連書籍にはあまり宝飾メーカー製万年筆の記載が少ないので今回の【THE PEN】は貴重!
Dunhillの部分を読むと【万年筆の第一号は1930年に発売されています】と書かれてある。何とPelikanが100を発売した年じゃ。絶句してしまったが、よく考えれば全てをOEM生産に頼っていたはず・・・なんて考えながら年表を眺めていたら、Dunhill-Namikiの第一号は1930年製作とあった。な〜んだ、そうだったのか!Dunhillブランドの第一号万年筆はDunhill-Namikiだったのじゃ!
Dunhillの万年筆は何本か持っているが、純銀やバーメイルのモデルは無い。カタログを見てわかるとおりペン先の製造はMontblancでノブレスと同じ形状のニブを使っている。ここに引っ掛って買うには至らなかった。購入したのはずっと後のドレス・コレクション。ボールペンを購入するついでに・・・という感じだったので、Dupontほどには思い入れが無い。
カルティエは当時ボールペンしか販売していなかったらしい。何年か後に出たオーバルラインはこのカタログにあるボールペンと同じ形状の万年筆。コンバーターは使えず、特別の平たいカートリッジ専用。今でもカートリッジは販売してくれているのがありがたい。以前はボルドーのカートリッジもあったが、現在は黒と青だけのようじゃ。


カタログを眺めていると欲しくなるモデルがいくつかある。Dunhillでは純銀のフローレンタイン。ペン先をロジウム鍍金して使いたい。そしてボールペンは純銀製とバーメイル製の全てが欲しい!DunhillのレフィルはMontblancと互換性があるので安心! どれか一本といわれればバーメイル・ダイヤカット・バーレイのボールペンかなぁ。
Cartierではこの時代より後のモデルからは純銀軸を出していない。従ってボールペンの純銀軸は全て欲しい!・・・・といいたいところじゃが、Cartierのレフィルの実力から考えると二の足を踏んでしまう。当時は専用の細いレフィルしか使えなかったからな。ブルーインクはなかなか良かったが、黒は薄くて使い物にならなかった。最近はどうなのかな?
過去の【The Pen】
2006-09-12 その後の【THE PEN】その8 S.T.Dupont
2006-09-05 その後の【THE PEN】その7 CARAN D'ACHE
2006-08-29 その後の【THE PEN】その6 Cross
2006-08-22 その後の【THE PEN】その5 Waterman
2006-08-15 その後の【THE PEN】その4 Pelikan
2006-08-08 その後の【THE PEN】その3 Sheaffer
2006-08-01 その後の【THE PEN】その2 Montblanc
2006-07-25 その後の【THE PEN】その1 Parker
2006-07-18 昭和51年の【THE PEN】その8 Waterman
2006-07-11 昭和51年の【THE PEN】その7 Sheaffer
2006-07-04 昭和51年の【THE PEN】その6 Pelikan
2006-06-27 昭和51年の【THE PEN】その5 Parker
2006-06-20 昭和51年の【THE PEN】その4 Omas
2006-06-13 昭和51年の【THE PEN】その3 Montblanc
2006-06-06 昭和51年の【THE PEN】その2 Lamy
2006-05-30 昭和51年の【THE PEN】その1 Cross