台風の中では新幹線といえども時刻表どおりに運行されるとは限らない。幸い岡山、大阪とも直撃は免れたようじゃが安心は出来ん ・・・・ AM4:00
余裕を見て8時ごろに岡山駅新幹線ホームに止まっている車両に飛び乗るので、早ければ9時には新大阪駅に到着しているはずじゃ。それから腹ごしらえして10時に会議室に突入!
しかし、運行中止になるかもしれないし、大幅に遅れる可能性もある。
会場に拙者がいない場合でも適当に机を並べて、WAGNER交流会 & ペントレを粛々とはじめているようお願いするしだいじゃ。幸いにして両方に参加された会員が多数いるので何とかなるじゃろう。
・・・・ 岡山は既に雨も風も止み、一部に大空が見えるようになった ・・・・ AM6:10
さて【 e-WAGNER 】じゃ。これは地方会員が組織化される事が前提。そのために現在組織化を進めている。
端的に言えば【 Web型会議システム 】を用いて、全国のWAGNER会員が同時参加出来る【電子空間上の交流会】じゃ。
遠隔地から個人として参加するだけでは、盛り上がれないので、各地方はその地で同時に交流会を開催し、その地点同士を結んだWeb型会議システム(TV会議)によって、全国の会員がさらに盛り上がろうとするものじゃ。
Web型会議システムに、書画カメラを接続すれば、数十倍に拡大したペン先の状況が遠隔地にいても手に取るようにわかる。
もちろん【遠隔交流会】を実施するには、ネットワーク接続出来る会場の確保や会議システムの提供者との交渉、機材の購入と管理・・・など様々な課題がある。
また交流会の内容も常に地方も意識した運営にしなければならない。中国(チャイナ)では学会の議論の様子が全国1000ヶ所以上にWeb型会議システムを通じてリアルタイムで配信されていると聞く。
e-WAGNERでは、企画内容や質問、発表なども双方向で議論出来るようにしたいと考えている。
e-WAGNER構想は前々から考えていたのじゃが、機材の費用が高いこと、会議運営にふさわしいWeb型会議システムが無かったことから実現は遠いと考えていた。
先日、東京ビックサイトでのイベントに参加して、そろそろ実現の可能性が高くなってきたと感じた。
ノートPCさえあれば、カメラとスピーカーフォンで約5万円。あとはWeb型会議システムへの接続料。書画カメラは別途10万円ほどかかるが必須というわけではない。Web型会議システムによってはビデオカメラの情報を流す事が出来るものもある。
個人参加の場合でもWeb型会議システムへ登録すれば、定例会入場費用程度で参加可能と思われる。
現在WAGNER会員は139名。そのうち定例会やペントレに参加された経験のある方は119名。20名は定例会での楽しさを経験出来ていないのじゃ。こういう方々にも定例会の雰囲気を味わい、回りに萬年筆のすばらしさを広めて欲しい・・・という願いじゃ。
出来れば来年度からの実現にこじつけたいが、まずは集まれる場所が作れるかどうかが先決。早急に地方会員同士の輪を作るべく、組織つくりに入るのでよろしくな!
これが実現すれば、遠隔調整用データ収集もよりスムーズ、調整のスキルトランスファーの精度も向上、おまけに定例会の模様が動画ファイルでダウンロード出来ればいう事無しじゃ。あとで雰囲気を楽しむ事も出来る。休日が不規則な人にも定例会を満喫いただける。
問題はそんなWeb型会議システム、しかも使いたいときだけお金払えばよいタイプのものがあるかじゃな・・・心当たりが無いでもないのでお楽しみに!