



今回はルーペ特集じゃ。ページは右から左に向かって読んで欲しい。右端のページの右上の説明を読んでびっくり! 知らなかった・・・
【レンズには青レンズと白レンズの二種類があります。青レンズは板硝子、白レンズはクラウンガラスが素材で、一般には高価な商品ほど白レンズが使われています。レンズを通してみた時の違いは、明るく、モノがはっきり見えるのが白レンズ、拡大してみるときは、青レンズと用途によって使いわけられます】
最後のセンテンスは正しい国語の文章になっていない気がするが・・・それはともかく、カメラのレンズには白レンズ、ルーペのレンズには青レンズなのじゃろう。ただしカメラやレンズメーカーが作るルーペは白レンズを使っているかもしれない。あまりに値段が違うのでな・・・
右端の頁は基本的に婦人物だが、5と6は男性の方が似合いそう。下のルーペンダント・ケースも気にいった。
実用上は遠近両用メガネが便利なのであろうが、【両用】というのはおしゃれではない。カメラの【ズームレンズ】がおしゃれでないのと一緒じゃ。
人前ではコイン型ルーペンダントは良い!コインの代わりに革では・・・右から2頁目の11、16番あたりに似た型をペンダント型に!
その場合はやはり白レンズルーペで使いたいものじゃ。まずはそれを捜さねばな。しかる後に、ルーペ付き万年筆ケース・・・イカン・・・両用はおしゃれではなかった・・・
最近時計の日付が読み辛くなったので、そろそろ考えねば! 収納ケースはもちろんTAKUYA製を狙っている。
白レンズルーペはWAGNER総動員で捜していただきたいものじゃ。もちろんWAGNERマーク入り。若人も30年後には必要になる!今のうちに作っておこう!ちなみに用途は調整ではなく、字が極端に小さい説明書を読むため。爺の為に一肌脱いでくれ・・・
万年筆メーカーの出荷検査では、右から2頁目の42番と似た形状で倍率25倍ルーペを使うと聞いた。常時眼から離して確認するにはその方が良いだろう。疲れが圧倒的に少ないはず。ただ拙者は目にくっつけて使用するルーペが使いやすい。ま、慣れの問題だとは思うがな。
この頁の左下にタイピン型ルーペが紹介されている。両用なのでおしゃれではないが会社では非常に便利そう。ただし、最近ではタイピンはタイの下にするのが一般的なので、分厚いレンズ付きは実用にならないかもしれない。
左から2頁目の左下で紹介されている照明&アーム付き変倍ルーペは一見非常に便利そう。ところが顔の位置が固定されてしまうので意外と使いにくい。ヘッドルーペの方がずっと使いやすいのだが、頭に固定するベルトが安っぽくて萎えてしまう。ヘッドルーペもおしゃれにして欲しいものじゃ。
一番左の頁の25番と似たタイプの15倍ルーペを愛用している。安いのであちこちに置いてある。どこでも同じものが使えるというのが一番ストレスを感じない。
おしゃれ度合いで見れば、20番〜23番は魅力的。参考出品ということじゃが、発売されたのかな?
一番便利そうなのは39番。高倍率ルーペを頭に固定する装置がついている。作業を中断する時には、ルーペだけ上に跳ね上げられるのでかっこいい!5万円になってもいいので、もう少しおしゃれにして欲しいものじゃ。
過去の記事】
2007-07-10 暮しの設計 No.117 1977年【世界の文房具】その13
2007-07-03 暮しの設計 No.117 1977年【世界の文房具】その12
2007-06-26 暮しの設計 No.117 1977年【世界の文房具】その11
2007-06-19 暮しの設計 No.117 1977年【世界の文房具】その10
2007-06-12 暮しの設計 No.117 1977年【世界の文房具】その9
2007-06-05 暮しの設計 No.117 1977年【世界の文房具】その8
2007-05-29 暮しの設計 No.117 1977年【世界の文房具】その7
2007-05-22 暮しの設計 No.117 1977年【世界の文房具】その6
2007-05-15 暮しの設計 No.117 1977年【世界の文房具】その5
2007-05-08 暮しの設計 No.117 1977年【世界の文房具】その4
2007-05-01 暮しの設計 No.117 1977年【世界の文房具】その3
2007-04-24 暮しの設計 No.117 1977年【世界の文房具】vs【趣味の文具箱 Vol.7】
2007-04-17 暮しの設計 No.117 1977年【世界の文房具】その1