2007年11月20日

火曜日の質問コーナー【その7】

万年筆評価の部屋】では毎週火曜日に、萬年筆専用の質問コーナーを設けている・・・

第7回目の今回は萬年筆全般に関する疑問にお答えしよう!

今回は拙者からのアンケートは無し。皆さんからのアンケート募集!


それでは・・・質問に回答じゃ!


Posted by pelikan_1931 at 05:00│Comments(26) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 万年筆 
この記事へのコメント
皆様 ありがとうございます。
池波小説は、何度でも読み返す事ができる貴重な作品ですが、これらの作品がどんなペンから生み出されたのかと、疑問に思っていたら、件の写真に出くわしました。
一度、機会を作ってのぞいてみたいと思うのですすが、それにしても東京出張を2泊3日くらいで組まないと回りきる事ができなくなりそうです。
もちろん、WAGNERの例会が主目的なのですが、、、そんな出張を組めるわけ無いか、、、
Posted by きくぞう at 2007年11月21日 12:00
きくぞうさん

実際にこの展示を見に行ったことがあるのですが、僕も一番右だけよく分かりませんでした。てっきりモンブラン136か138に70年代146のキャップをかぶせたものだと思っていたのですが、確かに尻軸のかたちが違うような… ガラスケースの中ながら比較的近くで見られますので、一度足を運ばれてはいかがでしょう。書斎も再現されていますし。ちなみにインクはクインクでした。
Posted by mochiduki at 2007年11月21日 10:01
疑問が解けました、ありがとうございます。
Posted by 空之泥棒 at 2007年11月21日 09:12
連投すみません

故岩本さんのことをほとんど知らないのに書いてしまいました。
もしかしたら酒井さんの挽かれた軸を使っておられたのかも??
Posted by ぽん太郎 at 2007年11月21日 07:48
きくぞうさん、二右衛門半さん

池波正太郎氏は、岩本止郎さんという方(故人)の手造り万年筆を愛用されていたように思います。「夜明けのブランデー」(?)にその旨の記述があったような気がします。
Posted by ぽん太郎 at 2007年11月21日 07:41
きくぞうしゃん、二右衛門半しゃん

黒軸はOSMIAでは? 一度入手したことがあるような気がします・・・
Posted by pelikan_1931 at 2007年11月20日 19:08
きくぞうさん、

左からペリカン#140、プラチナ#3776、おそらく酒井栄助氏の手作りペン、#700トレドです。
右端は何??一見するとモンブランにみえますが、尻軸の形が変。。
Posted by 二右衛門半 at 2007年11月20日 19:03
空之泥棒しゃん

147のペン先を上側からゴム板で挟み込むようにして引っ張れば抜ける。

●147と146はペン芯の互換性はない。当然ソケットもダメなはず。

●ペン先とペン芯はくみ上げた後で毎回調整を施すのじゃ。その自信が無ければ分解しない方がよい。

●拙者は極黒は使わない。いつもプラチナ・カーボンを使っている。ロットリング洗浄液を常備しておけば安心じゃ。

●147は抜くときに挟むので、必ず調整が大幅に狂う。分解は必要ないので、水洗いの後で、ロットリング洗浄液に浸けてピストン上下を繰り返せば大丈夫。ブルーブラックより安全ですぞ。
Posted by pelikan_1931 at 2007年11月20日 18:59
実は池波小説のファンでして、花のお江戸に池波記念文庫があります。この文庫のホームページには、遺愛品として池波先生がお使いになっておられた万年筆がでております。
エッセイ集 男の作法 において、万年筆は男の武器である。と書かれた先生の事ですから、どんな万年筆かと思いのぞいてみたら、ペリカンの140、トレドまでは判るのですが、その他についてはよくわかりません。
皆さん、どうぞお教えください。↓が、件のサイトです。
http://www.taitocity.net/tai-lib/ikenami/tenji/tenji2.htm
Posted by きくぞう at 2007年11月20日 13:54
こんにちは pelikan_1931さん

●147のペン先分解はご存知でしょうか

●147と146のソケットは互換性はありますか

●ペン先とペン芯を抜いた後、くみ上げるときに
 調整が狂うとのことですが、どのような点に注意すればよいでしょうか

●147に極黒を使いたいのですが、どのような意見をお持ちでしょうか

●極黒を使うならば、一年に一度ペン先ペン芯を抜いて
 分解掃除を行いたいと考えていますが
 ペン先とペン芯を主軸に入れても、ユルユルになってしまった場合
 松脂か、瞬間接着剤を主軸の内側に塗ればよいですか?

以上、よろしくおねがいしますw
Posted by 空之泥棒 at 2007年11月20日 11:09
4色ボールペンの代わりに、緑、茶、赤のM200をそれぞれの色インクを入れております。また、ブルーブラック、ロイヤルブルーは、ニブの太さ違いで2本ずつ。伊東屋のオリジナル4本差しペンケース二つに入れて持ち歩いておりますが、7本では入れるところが余るからと、手帳用に細いのをさらに追加。
8本持ち歩きますが、すべてを使う日なんてあるわけ無い。
足りないといけない不安症なんでしょうか。
Posted by きくぞう at 2007年11月20日 10:41
二右衛門半さん
 プラチナ透かし…聞いただけですごそうです。
Posted by しまみゅーら at 2007年11月20日 09:36
pelikan_1931さん
 インクの入った万年筆がかなりの本数あるので、2週間に一度くらいしか出番のないペンも結構あります…。orz

 中華万、確かに「分かってないなぁ〜」という部分があります!この前買ったのは、尻軸に鍍金が施されている(しかも薄い)というありえないデザインで、キャップを挿したら一発で傷が入りました。

 でもまぁ500円だからいっか、みたいな気楽さがあってよいです。昨日、らすとるむさんがペン×3でおっしゃっていた「デューク」の美工筆を落札しました。なんと、ふでDEまんねんエンペラーですよ!どんなペンか楽しみです。(w

 ペン×3に書かれていた、「中華v.s.洋」のブラインドテスト、もうやりましたか?結果が知りたいです。(w
Posted by しまみゅーら at 2007年11月20日 09:35
二右衛門半しゃん

プラチナすかしでしたか! 高そう・・・
石垣も削りだしは良いですな。

拙者は発売当時、スネークウッド、緑セル+黒エボ頭尻、黒エボチェイスは買ったのじゃが、石垣の魅力には気づかなかった。

そういえば全て伊東屋で定価で買ったなぁ・・・
Posted by pelikan_1931 at 2007年11月20日 07:32
師匠、あれはプラチナ透かしです。
黒エボはありません、セルの石垣ならあります。
Posted by 二右衛門半 at 2007年11月20日 07:22
二右衛門半 しゃん

純銀細工、黒エボ、緑セル、緑セル+黒エボ(頭尻)の4本ですかな?
Posted by pelikan_1931 at 2007年11月20日 07:13
nancan しゃん

> 机の上にペンケースごと忘れてしまいました

そういう時はチビ鉛筆を耳の上に挟んでおくと便利じゃ。

赤鉛筆だと競馬予想になってしまうので注意! 先日、銀座の場外馬券売り場?の近くを通ったら、赤鉛筆ではなく、ダーマトグラフで予想していたおじいさんがいた。ただ者ではない!と感心。
Posted by pelikan_1931 at 2007年11月20日 07:11
venezia 2007 しゃん

Pelikanでも首軸は透けてくるものはセルロイド製じゃ。ただしPelikanのセルロイドは色は抜けるが、痩せは少ない。七不思議なのじゃ。

セルロイドと金属を合わせたものが危ない。テレスコープ吸入機構などその代表。Pelikanは主要機構に金属を使っていないので、被害は少ないだろう。
Posted by pelikan_1931 at 2007年11月20日 07:07
しまみゅーら しゃん

インクの色味が2日連続しない・・・というのは良いですな。日記なんかにつかうとメリハリが出そう。またノートでも日々の筆記量がわかっておもしろい!

中国製万年筆は【萬年筆を熟知した人が製造したものではない】というのが拙者の評価じゃ。

ペン芯設計とペン先がマッチしていない、インナーキャップがお粗末・・など、内部構造が今一歩じゃ。

ペン先はほとんどが独逸のメーカーで作っているので問題はない。

ただし1万円未満で、国産か、中華か・・・と聞かれたら正直悩むのは事実。
Posted by pelikan_1931 at 2007年11月20日 07:04
Bromfieldしゃん

拙者は、通勤には TAKUYAの〔バッファロー皮【煙突】一本差し首下げ式〕に入れたセーラー長軸モザイク 21K-ミュージックと、スーツの内ポケットに入れたParker 75 回転繰出式ペンシル(フルハルター 6B入り)と、コンウェイのボールペン(Parker GELインク)の3本が今週の持ち運びセットじゃ。

長軸はキャップを後ろに挿す時間が省けるので好都合。
Posted by pelikan_1931 at 2007年11月20日 06:56
Bromfieldさん
通勤にはTAKUYA氏のイカ太郎モデル4本挿しにプラチナ70周年記念を入れています。
Posted by 二右衛門半 at 2007年11月20日 06:37
Bromfieldさん
私はいつも三本です。
壊したりなくしたりをまだ経験していないので
お気に入りのアウロラのエイシアとセーラーのシャレーナが定番で
残り一本をその日の気分で選んでいます。

今日は……
入れ替えようと思ったまま机の上にペンケースごと忘れてしまいました(TT
Posted by nancan at 2007年11月19日 22:33
先週の木曜日の記事は、軸の素材のセルロイドについて死に急ぐ素材としての記述がありました。50年代のモンブランの黒軸の多くはセルロイド製でそのような運命が待っているのだと思うのですが、同時期の同じドイツ製のペリカンの軸の素材は何だったのでしょうか?100N,400などを手にとってみるとセルロイドではないように思えます。ペリカンについては、死に急ぐことを懸念する必要は無いのでしょうか?
Posted by venezia 2007 at 2007年11月19日 21:12
中華万について
 先日入手した「ペンペンペン!ファウンテンペン!」を読んでいて中華万の話が出ていましたが、現在、WAGNERでは中華万はどの程度「アツい」のでしょうか。

 私は、この前初めて500円の中華万(金豪の美工筆)を入手して、書き味の良さと美工筆(中華風ふでDEまんねん)の楽しさに驚愕し(やっと、ヌラヌラの意味が理解できたような気がします)、中華万コレクターになりそうな勢いです(出費少ないし…)。
Posted by しまみゅーら at 2007年11月19日 17:04
Bromfieldさん
 私は、その日の気分によって毎日違う万年筆を1本必ず携帯します。字幅も特にこだわりなく、EFの時もあればBの時もあります。インクの色味が2日連続しないように心掛けている程度でしょうかね。

 ちなみに、今日はプロフィット18Kにセーラーのブルーブラックです。
Posted by しまみゅーら at 2007年11月19日 16:55
現在、旅に出ております。出発前に、どのような筆記具を携帯しようかと考え、結局、スチールニブのシェーファー・プレリュードのFとB、そしてプラチナのボールペン、シャープペンシルが一体化したもの、合計3本となりました。紛失や壊れることを恐れて、自宅で常用する万年筆は、結局一本も持ち出しませんでした。

皆さんは、どのような筆記用具を何本くらい、旅行や通勤に際に携帯されているのでしょうか。


Posted by Bromfield at 2007年11月19日 08:55