2007年12月14日

【金曜日の質問コーナー】 第20回

万年筆評価の部屋】では毎週火曜日と金曜日に、皆さんの疑問にお答えするコーナーを設置

 ★ 火曜日に萬年筆専用の質問コーナー

 ★ 金曜日はブランドの歴史や萬年筆以外の一般質問もOK!

今回は、第20回目の金曜日

アンケートは実施せず、純粋に質問なんでも受付コーナーとする。萬年筆やボールペン、ペンシルから、ブランドの歴史、萬年筆研究会【WAGNER】の歴史・・・まで、何でもお答えしよう。




質問には全て回答した。コメント欄をごらんあれ!



Posted by pelikan_1931 at 07:00│Comments(25) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 万年筆 
この記事へのコメント
pelikan_1931さん

すいません、「さん」を付け忘れていました。

ペン芯をペン先に密着ですね、
熱いお湯につけてやってみます。

金磨き布については、そのような手順が必要だったのですね、
これをやればインクが出てきそうです。

ありがとうございますw
Posted by 空之泥棒 at 2007年12月16日 09:57
semしゃん

カートリッジもレバーフィラーも・・・というのはおかしいなぁ。
ボタ落ちはインクタンク内の空気膨張か、空気が異常に多くはいるかだが、
新しいのは空気膨張で、古いのは空気流入異常かもしれないな。
いすれにせよ、1日に100本近くこなさねばならないメーカーペンクリでは、やっかいな物あつかいされるかも・・・超音波洗浄で直る物が50本は無いとこなせる本数ではないからなぁ・・
混んでいない時間帯にいきなされよ。

都合が付けばWAGNERにも参加くだされ。
Posted by pelikan_1931 at 2007年12月15日 18:30
monolith6しゃん

インク研究会の報告【http://members.jcom.home.ne.jp/y-mo/fullhalter/ink19.html】によれば、モンブランなど一部インクは耐光性、耐水性は強いようじゃな。

しかし、ブルーブラックが黒くなる過程を考えれば、以前のPilotのブルーブラックのカートリッジのように、銀色のアルミ箔?で包装してある袋に入って売っているばきじゃ。1992年頃はそうやって売っていた。

透明な瓶に入れて売っているインクがパーマネントインクと言われても三若には信じられないというのが、コメントの理由。要するに拙者は現在のブルーブラックをパーマネントとは認められないのじゃ。

イカスミセピアも、レオナルドダビンチ展で暗いところで見せられて、なんだ、耐光性無いんだ・・・とがっかりした・・・もう、カーボンブラック以外は信じられない。
Posted by pelikan_1931 at 2007年12月15日 18:20
ご回答ありがとうございます!
インク漏れの原因はなかなか単純なものではないのですね。因みに新しい方はカートリッジを使用していて、旧い方はテコ式の吸入です。いずれにしても今度当地の方にペンクリが来たときに見てもらおうと思います。
南雲堂の本、手に入れ、毎日めくって写真と文章を楽しんでいます。この評価の部屋、そしてこの本を見ていて、WAGNERの皆さんの万年筆に対する愛情、想いはとても深いもを感じます。私は目下なかなか時間が無く残念ですが、いつか機会があれば是非参加し、勉強させていただきたいと思います。
Posted by sem at 2007年12月14日 20:54
 ラミーのブルー・ブラックもパーマネントであることを付け加えるのを忘れていました。
Posted by monolith6 at 2007年12月14日 18:02
pelikan_1931さん
 ご回答ありがとうございました。

●インクの件
 インクの研究開発にそれほどのコストがかかるとは知りませんでした。カーボンインク、公文書は全部これで書いています。残すには最高のインクですね。色々な方が耐光性テストをしていて、パーマネントとうたわれたモンブランのブルーブラックもやはり薄くなったりしてますからね…(それでもブラック成分だけはかすかに残るようですが)。

●ボールペンの件
 なんかこう、ペン先にドラマを感じないんですよねー。全社が規格を揃えて、パイロットのA-インクやオートのソフトインク、三菱のジェットストリームインクなんかをとっかえひっかえ使えるようになれば面白いんですが…。4Cだとあまりにインク容量が少なすぎて手を出しにくいんですよねー。色々替え芯があっておもしろそうではあるんですが…。

●金磨き布
 黒くてもOK、というのは朗報です。ありがとうございました。
Posted by しまみゅーら at 2007年12月14日 15:15
 モンブラン、ペリカン(クロスへのOEMを除く)、シェーファーのブルー・ブラックは、今でもパーマネントの筈ですが如何でしょう。
Posted by monolith6 at 2007年12月14日 12:30
ズミルクスしゃん

プラチナはコンバーターの設計を変えてないはずなので、現行のプラチナコンバーターが使えますぞ。

いぶし銀は、どの純銀軸でも出来るが・・・似合うかどうかは見てみないとな・・・
Posted by pelikan_1931 at 2007年12月14日 06:38
sem しゃん

インク漏れは複雑なメカニズムなので、個体を見ても特定できないこともあるが、その症状なら、空気が軸に入る量が多すぎると考えられる。

カートリッジ製か、プッシュボタン式か、中押し式か・・・などによって原因はイロイロ考えられる。

個体にあたらねば、原因は特定できない。個体を見れば、メーカーで修理不能の烙印を押されたものでも、直す事が可能な場合もある。カートリッジ式以外ならな。
Posted by pelikan_1931 at 2007年12月14日 06:36
しまみゅーらしゃん

黒ずんできたら、手が汚れるので、潔く捨てている。最低でも10枚は新しいのを在庫している。軸掃除にも使っているので、けっこう捨ててますぞ。昨日も2枚捨てたし・・・

洗わなければ、かなり使えるらしいが、手が汚れるのはかなわんからな。
Posted by pelikan_1931 at 2007年12月14日 06:30
二右衛門半しゃん

部品メーカーの名前は極秘中の極秘じゃ。メーカーから漏らすことはしない。死活問題ですからな。
Posted by pelikan_1931 at 2007年12月14日 06:27
venezia 2007 しゃん

> 暫く使用しない萬年筆をインクを抜いて保管する時

拙者はピストンにコルクを使用しているものには、【なんとか還元水】に近い物を、その他は何も入れないで保存している。

もっとも水を入れて保存するのが面倒なので、ピストンがコルクのものは、全てお嫁に出した。一本も持ってない・・・はずだが・・・
Posted by pelikan_1931 at 2007年12月14日 06:25
空之泥棒 しゃん

ペン芯とペン先は、通常は密着してないとイカン!ペン先かペン芯を曲げて密着させなされ。

ちなみに8の字旋回は筆圧をかけてはダメですぞ。削るのではなくバフがけですからな。

それと、旋回が終了した後で、水洗いし、ラッピングフィルムの3000番か、耐水ペーパーの2500番、5000番程度をペン先のスリットに入れ、左右をスリスリと2回ずつぐらいこする。

次にインクに浸して引き上げた状態で、再度スリスリ!

これでインクが出てくる。これは初めて後悔する技じゃ。
Posted by pelikan_1931 at 2007年12月14日 06:21
stylustipしゃん

WAGNERの誕生秘話は12月17日の設立2周年記念日にお話ししよう。お楽しみに。
Posted by pelikan_1931 at 2007年12月14日 06:16
しまみゅーらしゃん

何故、ネクタイが何本もあるのか?という問いに似ている。

最近のMontblancの肩を持つわけではないが、万年筆も高級ボールペンもアクセサリーの一種。

時計と同じかもな・・・

拙者の用に時計にはまったく無頓着で、動けばいいし、時間も正確で無くても良い。だいたい2〜3分は進めておきたい・・・という人もいれば、
衣装やTPOにあわせて時計を着替える人もいる。それといっしょじゃよ。
Posted by pelikan_1931 at 2007年12月14日 05:58
しまみゅーらしゃん

現在、ブルーブラックでパーマネント・インクは無いようじゃな。
プラチナ・カーボンが最も水には強いのは確か。はがきは雨に濡れる確率が高いのでカーボンインクは便利ですな。

パーマネント・インクは粒子を小さくする必要があるので、非常にコストがかかるはず。これが解かれれば出てくる可能性はなくはない。

ただし研究開発費は万年筆の比ではない。莫大にかかる。
お金をかけてないインクはすぐ詰まるのじゃ・・・残念ながら。
Posted by pelikan_1931 at 2007年12月14日 05:54
先輩!質問です。
プラチナにお勤めだった方から、デッド・ストックのザ・プラチナという万年筆を
いただきました。’70年前後のもの(?)と聞いたように思うのですが、
現行のコンバーターはどんなものが使えるのでしょうか。
まったくわからない分野なのでよろしくお願いします。
それから銀製なので燻したいのですが、いかがなものでしょうか。
Posted by ズミルクス at 2007年12月13日 23:13
こんばんわ、初めて質問いたします。
実は、手持ちの万年筆のうち、書いているとインク漏れするのが二本あります。筆記中、ペン芯の溝にジワッとインクが溜まり始め、そのうちポタッと滴り落ちるという具合です。一本は5年前に購入したもので時たま使用、もう一本は昭和30年くらいのもので永らく使われずにいたものです。共に14Kペン先付きの国産大手メーカー製で、インクはメーカー純正のものを入れています。
非常に困った現象なのですが、このようなことが起きる原因、また、防止・改善する策があれば、教えてください。よろしくお願いいたします。
Posted by sem at 2007年12月13日 20:41
金磨き布について…

 今さら聞けない初心者な質問です。

 金磨き布の耐久性は、いかほどなのでしょう?黒ずんだら、そこでお役御免になるのか、それとも真っ黒になっても気にせず半永久的に使ってよいのか…。

 ケミカルですから洗っちゃダメそうなのはなんとなく分かるんですけどね。
Posted by しまみゅーら at 2007年12月12日 09:05
古いカラン・ダッシュのエペライン、お持ちだと何度かこのブログに書き込まれていましたがあのペンのペン芯はどこで作られていたのでしょうか?
こちらはそのペンと同じタイプのペン芯が付いたスチールニブのペンが手元にあり、英国ハロッズの名前が入っています。
Posted by 二右衛門半 at 2007年12月12日 06:51
暫く使用しない萬年筆をインクを抜いて保管する際には、ピストン内部はどのようにしておくのがお勧めでしょうか?洗浄して何も入れず、空気だけの状態?それとも洗浄して水道水を入れておく?それとも水道水では塩素やミネラルが存在してそれらが悪さをする可能性があるので、精製水(純水)を入れておく?お勧めの保管方法をアドバイスして下さい。よろしくお願いします。
Posted by venezia 2007 at 2007年12月11日 23:43
こんにちは pelikan_1931

金磨き布でペンポイントを磨いたときに
インクが出なくなったときの対処方法をお願いします。

ロットリング洗浄液で、
吸入 排水にて洗浄しましたが、
インクが出ません。

スリットはペン先に行くほど狭くなっており、
ペンポイントは開いています。

ペン芯は先端が少しペン先から離れています。

原因はおそらく、ペン芯が密着していないためか、
先端部のスリットおよびペン芯に金磨き布のシリコンが
付いているかだと思います。
Posted by 空之泥棒 at 2007年12月11日 19:09
WAGNERの誕生秘話。
Posted by stylustip at 2007年12月11日 18:27
高級ボールペンについて…

 すごく漠然とした質問ですが、高級ボールペンの存在意義って、何でしょうか?最近のボールペンは、5千円くらいでも素材や重さや太さが色々あって全然書き味にも困らないし(最近のは最低ラインのリフィルでも全然悪くない…)、見た目にも全然みすぼらしくないし…。これでいいじゃん!

 と、ソネット・フジェールのボールペンで書いていて思いました。
Posted by しまみゅーら at 2007年12月11日 17:42
パーマネントインクについて…

 「プラチナ・カーボンインク」「セーラー・極黒」(モンブラン・ブルーブラックも一応?)以外のパーマネントインクって、発売されないんでしょうか。公文書も、万年筆でキレイに書きたい!手紙も、キレイに書いてもらって、ずっと残したい!(自分では書かないんかい)

 質問というより、愚痴ですね。
Posted by しまみゅーら at 2007年12月11日 17:34