今回は7回目。
まずは青字の文章を読む。
それに対する拙者の 本音ギャグ を下に書いてある。
これを真似て、青字の部分に関する【浅はかで愚かな解釈】をコメント欄に書いて下され。
1.薬とは患者の気分を良くするものであって、悪くするものは薬ではない
難解な日本語なので英語併記:Drugs should make patients feel better, not worse.
→ 調整とは、書き味を良くするものであって、悪くするのは調整とは呼ばない【調整と器物破損は紙一重】
→ 調整師とは、依頼者の気分を良くするのが使命であって、書き味を良くすることにはこだわらない
→ インク誘導液とは、インクの流れを良くするものであって、発生したカビでペン芯を詰まらせるものではない
→ 新しい萬年筆の購入とは、萬年筆愛好家の気分を良くするものであって、後悔させるものは【良い萬年筆】とは呼ばない
2.薬で患者の気分が悪くなったら、投薬を中止し、かわりの方法を見つけなさい
→ 調整で女王の気分が悪くなったと感じられたら、調整を女王にまかせ、ランチにでかけよう
1.5時間後にもどればペンポイントは無くなり、調整する手間は省ける・・・
→ ブルーブラックインクを入れてインクフローが悪くなったら、深紅のインクを入れなさい。インク窓を斑に染めてくれます!
3.痛みや重い症状、人生の不幸、あるいは医師が助けにならなかったことなどについて
笑みを浮かべながら訴える患者には要注意
→ 落札時の苦労、運送中のトラブル、あるいは調整師にみせたら書き味が悪くなったとなどを
笑みを浮かべながらとめどなくしゃべる患者には要注意。調整中は話しかけるな!
4.患者の顔を観察するようにしなさい
5.患者の鼻孔の大きさを観察するようにしなさい
6.最初に下唇、次に上唇を観察するようにしなさい
7.顔の皮膚の色を観察するようにしなさい
→ ペン先の段差を観察するようにしなさい
→ ペン先のスリットの幅を観察するようにしなさい
→ クリップの裏の錆びを観察するようにしなさい
→ ペン芯の溝に残ったインクカスを観察するようにしなさい
→ 吸入ポンプの硬さを確かめるようにしなさい
→ ペン芯の中央とペン先のスリットがずれていなか観察するようにしなさい
→ ペンポイントの理想的な形状と、残ったペンポイントの量から妥協できる形状を素早く決定しなさい
→ ポチっと押す前に、預金通帳を観察しなさい
→ ポチっと押す前に、カミサンに見つかった場合のリスクを算定しなさい
8.患者と話しをしているときに、話題が変わると呼吸数が変わることに注意。吸気時に肩の上縁が動く
→ 8の字旋回をしているときに、話しかけられると旋回回数に影響を与えることに注意。調整中は絶対に話しかけるな!
【過去の記事】
Pen Doctors' Rules その6
Pen Doctors' Rules その5
Pen Doctors' Rules その4
Pen Doctors' Rules その3
Pen Doctors' Rules その2
Pen Doctors' Rules その1