
そこに書かれている本来の意味を 曲解 すると爆笑ネタになる事も多い。
まずは、故事・ことわざを赤字、それの正しい意味を青字で示す。
それに対する拙者の 曲解 を下に黒字で書いておく。
これを真似て、青字の部分に関する【浅はかで愚かな解釈】をコメント欄に書いて下され。
1:がったり三両;
どんなささいなことでも何か起これば、すぐにお金がかかるから、よけいなことはしないほうがよいというたとえ。
がたりと音がして物がちょっとでも壊れれば、3両の金がかかる意から。
→ ポチット3両!
オークションでは手元の現金がその場では減りません!要注意!
→ 背押し3両!
必殺背押人と呼ばれるみずうみの悪魔しゃん!この人に背中を押されたらあらがえない。
→ 江戸時代中期の1両を、米価、賃金、そば代金をもとに当時と現在の価格を比較してみると、
米価では 1両=4万円
賃金では 1両=40万円
蕎麦では 1両=12万円
米価から計算した金一両の価値は、江戸初期で10万円、中期で4万円、幕末頃には4千円
→ さて、あなたの1両の価値はいくら?
昨日の拙者の場合、マ◇イで3両の際の1両は約5万円・・・あの兄弟の術中に落ちた!
2:河童に水練(かっぱにすいれん);
知り尽くしている人に、ものを教えようとする愚かさのたとえ。
Teach your grandame to spin. (おばあちゃんに糸の紡ぎ方を教える)
→ 一昨日、床屋のオヤジに未使用のMontblanc No.310を【これは10万円くらいするはずだ】と自慢された。
かわいそうなので相場は言わなかった・・・
→ 第1回目の三越世界の萬年筆祭りでは、フェンテのブースで調整コーナーを担当した。
初日最初のお客はセーラーの川口さんと、フルハルターの森山さん
川口さんが、プロフィット 80 ブライヤーの細字を出して、【すんません、書き味が悪いんですけど直して下さぃ】
ジョーク好きの2人連れじゃった!
→ そのあとセーラーのブースで【最後の一本】を購入したが、翌朝には追加で5本届いていた・・・
やはり川口さんは河童。駆け引きでは勝てないゎ・・・
3:嘴が黄色い(くちばしがきいろい);
年が若くて未熟なことをあざけって言うことば。ひな鳥の嘴が黄色いことから。
→ 天冠が金色!
M320 ルビーレッドの天冠は金色のペリカンに変わっていた!前のは黒のプリント。
色合いの変化よりも天冠の変化の方が日本のファンにはうれしい!
昨日、日本入荷後の店頭販売第一号を入手!ええですぞぅ!
→ 天冠が黄色い!
M710 イエロートレドの天冠は黄色に金属ペリカンが埋まっている。これも良い!
M910 イエロートレドの天冠を新M801の天冠(ブルー・オ・ブルーの天冠の銀色版)と取り替えたい!
新801の日本入荷はまだかな・・・
→ 嘴が黄色いほど喜びが大きい
購入した萬年筆の数が増えるほど、満足度が低下する・・・
4:進むを知りて退くを知らず;
とにかく前に進むことだけを考えて、時と場合によっては退くことが必要だということをしらないこと。
→ ヤフオクで引っ込みがつかなくなって、終了間際に500円ずつ値を上げることを繰り返すこと
→ ペン先をもて遊んでいる内に熱くなって、ペンポイントを削りきってしまうこと
自己調整に嵌りだした頃に陥りやすい
やばい!と思ったら、一休みして、調整師に調整してもらった萬年筆のペンポイントを眺めること!
書き味は研磨だけで良くなるのではなく、形状とインクフローとスイートスポットの合体技。
いま自分がやっている作業はそのどれなのかを冷静に考えよ!
→ どうしても琵琶湖方面から富士川を越えることが出来ないなら、新潟回りで東京に行けばよい!
真っ直ぐに進むだけではなく、回り込む手も考えよう! → みずうみの悪魔様へ
5:捨てる神あれば拾う神あり;
人から見捨てられることもあれば、一方では助けてくれる人もいるように、世の中は広くて様々なことがある。
だからたとえ不運なことがあってもくよくよするなというたとえ。
When one door shuts, another opens. (一方の戸が閉じれば、もう一方の戸が開く)
→ 捨てる物でも拾う半あり!
広島半(広島の二右衛門半の略称)しゃんに捧げる言葉!
ドロドロの萬年筆でも愛せるのが本当の萬年筆愛好家。愛好家の鑑(かがみ)です!
→ 捨てる紙でも拾う紙様あり!
紙物コレクターにとっては萬年筆よりも紙(包装紙、宣伝媒体、販促品など)の方が重要!
紙様・・・紙物コレクターのWAGNER 会員
→ ペントレの本来の精神 ==> 飽きた萬年筆を欲しい萬年筆と交換する
6:相撲に負けて妻の面張る(すもうにまけてつまのつらはる);
外でむしゃくしゃすることがあり、家に帰るやうっぷんばらしに妻に当たり散らすたとえ。
→ ペントレの行列に妻を並ばせる!
まだまだ内部で品定めをしていると思わせて、ちゃっかり奥さんを行列の先頭に並ばせていた後輩がいた
EBIS303での2回目のペントレにて・・・
→ 宅配便が来たら妻より早く飛んでいく ↓
上級者は受取は屋外で行い箱は服の中に隠す ↓
妻には、お隣と間違えてたみたい・・・という
→ 逆は経験ずみ