2011年01月15日

故事ことわざ辞典 その35

2010-04-10拙者は四文字熟語や故事・ことわざが大好き!

そこに書かれている本来の意味を 曲解 すると爆笑ネタになる事も多い。

まずは、故事・ことわざを赤字、それの正しい意味を青字で示す。

それに対する拙者の 曲解 を下に黒字で書いておく。

これを真似て、青字の部分に関する【浅はかで愚かな解釈】をコメント欄に書いて下され



1:がったり三両;
  どんなささいなことでも何か起これば、すぐにお金がかかるから、よけいなことはしないほうがよいというたとえ。 
   がたりと音がして物がちょっとでも壊れれば、3両の金がかかる意から。 

→ ポチット3両!
   オークションでは手元の現金がその場では減りません!要注意!

→ 背押し3両!
   必殺背押人と呼ばれるみずうみの悪魔しゃん!この人に背中を押されたらあらがえない。

→ 江戸時代中期の1両を、米価、賃金、そば代金をもとに当時と現在の価格を比較してみると、
   米価では 1両=4万円
       賃金では 1両=40万円
   蕎麦では 1両=12万円
     米価から計算した金一両の価値は、江戸初期で10万円、中期で4万円、幕末頃には4千円

→ さて、あなたの1両の価値はいくら?
   昨日の拙者の場合、マ◇イで3両の際の1両は約5万円・・・あの兄弟の術中に落ちた!


2:河童に水練(かっぱにすいれん);
    知り尽くしている人に、ものを教えようとする愚かさのたとえ。
    Teach your grandame to spin. (おばあちゃんに糸の紡ぎ方を教える)

→ 一昨日、床屋のオヤジに未使用のMontblanc No.310を【これは10万円くらいするはずだ】と自慢された。
   かわいそうなので相場は言わなかった・・・

→ 第1回目の三越世界の萬年筆祭りでは、フェンテのブースで調整コーナーを担当した。
   初日最初のお客はセーラーの川口さんと、フルハルターの森山さん
   川口さんが、プロフィット 80 ブライヤーの細字を出して、【すんません、書き味が悪いんですけど直して下さぃ】
   ジョーク好きの2人連れじゃった!

→ そのあとセーラーのブースで【最後の一本】を購入したが、翌朝には追加で5本届いていた・・・
   やはり川口さんは河童。駆け引きでは勝てないゎ・・・


3:嘴が黄色い(くちばしがきいろい);
    年が若くて未熟なことをあざけって言うことば。ひな鳥の嘴が黄色いことから。

→ 天冠が金色!
   M320 ルビーレッドの天冠は金色のペリカンに変わっていた!前のは黒のプリント。
   色合いの変化よりも天冠の変化の方が日本のファンにはうれしい!
   昨日、日本入荷後の店頭販売第一号を入手!ええですぞぅ!

→ 天冠が黄色い!
   M710 イエロートレドの天冠は黄色に金属ペリカンが埋まっている。これも良い!
   M910 イエロートレドの天冠を新M801の天冠(ブルー・オ・ブルーの天冠の銀色版)と取り替えたい!
   新801の日本入荷はまだかな・・・

→ 嘴が黄色いほど喜びが大きい
   購入した萬年筆の数が増えるほど、満足度が低下する・・・


4:進むを知りて退くを知らず;
    とにかく前に進むことだけを考えて、時と場合によっては退くことが必要だということをしらないこと。

→ ヤフオクで引っ込みがつかなくなって、終了間際に500円ずつ値を上げることを繰り返すこと

→ ペン先をもて遊んでいる内に熱くなって、ペンポイントを削りきってしまうこと
   自己調整に嵌りだした頃に陥りやすい
   やばい!と思ったら、一休みして、調整師に調整してもらった萬年筆のペンポイントを眺めること!
   書き味は研磨だけで良くなるのではなく、形状とインクフローとスイートスポットの合体技。
   いま自分がやっている作業はそのどれなのかを冷静に考えよ!

→ どうしても琵琶湖方面から富士川を越えることが出来ないなら、新潟回りで東京に行けばよい!
   真っ直ぐに進むだけではなく、回り込む手も考えよう! → みずうみの悪魔様へ


5:捨てる神あれば拾う神あり;
    人から見捨てられることもあれば、一方では助けてくれる人もいるように、世の中は広くて様々なことがある。
    だからたとえ不運なことがあってもくよくよするなというたとえ。
    When one door shuts, another opens. (一方の戸が閉じれば、もう一方の戸が開く)

→ 捨てる物でも拾う半あり!
   広島半(広島の二右衛門半の略称)しゃんに捧げる言葉!
   ドロドロの萬年筆でも愛せるのが本当の萬年筆愛好家。愛好家の鑑(かがみ)です!

→ 捨てる紙でも拾う紙様あり!
   紙物コレクターにとっては萬年筆よりも紙(包装紙、宣伝媒体、販促品など)の方が重要!
   紙様・・・紙物コレクターのWAGNER 会員

→ ペントレの本来の精神 ==> 飽きた萬年筆を欲しい萬年筆と交換する 


6:相撲に負けて妻の面張る(すもうにまけてつまのつらはる);
    外でむしゃくしゃすることがあり、家に帰るやうっぷんばらしに妻に当たり散らすたとえ。

→ ペントレの行列に妻を並ばせる!
   まだまだ内部で品定めをしていると思わせて、ちゃっかり奥さんを行列の先頭に並ばせていた後輩がいた
   EBIS303での2回目のペントレにて・・・

→ 宅配便が来たら妻より早く飛んでいく ↓
   上級者は受取は屋外で行い箱は服の中に隠す ↓
   妻には、お隣と間違えてたみたい・・・という

→ 逆は経験ずみ


Posted by pelikan_1931 at 14:00│Comments(6) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 先人の教え 
この記事へのコメント
スワヒリ語 ことわざ しゃん
あまりに素朴過ぎて、物欲にまみれた万年筆愛好家にはチクリと来ないようです。
ほのぼのして思わず口元が緩みますがね。
Posted by pelikan_1931 at 2011年01月18日 09:54
5
四文字熟語やことわざが笑いのネタって、発想面白いですね。スワヒリ語のことわざもよかったら参考にしてください★おもしろいのたくさんありますよ。
Posted by スワヒリ語 ことわざ at 2011年01月18日 08:28
みずうみの悪魔 しゃん

それでは、秋田で拉致して東京へ引っ張りましょう!
Posted by pelikan_1931 at 2011年01月16日 23:22
すいどうしゃん
>買ったら惨状
ざぶとん3枚!
Posted by pelikan_1931 at 2011年01月16日 23:01
新潟経由で行くのは秋田の大会と決まっておりまして……(笑)!行きは夜行で……その帰りは秋田から空を越えていくか、はたまた夜行で来た道中を帰るか……どちらかだと思います……!
Posted by みずうみの悪魔 at 2011年01月16日 22:38
買ったら惨状
今月は厳しいから自重!!と思っていてもついつい手を出してしまう、という人多いのではないでしょうか(笑)
Posted by すいどう at 2011年01月15日 20:56