
そこに書かれている本来の意味を曲解すると爆笑ネタになる事も多い。
まずは、故事・ことわざを赤字、それの正しい意味を青字で示す。
それに対する拙者の曲解を下に黒字で書いておく。
これを真似て、青字の部分に関する【浅はかで愚かな解釈】をコメント欄に書いて下され。
1:丸くとも一角あれや人心(まるくともひとかどあれやひとごころ);
性格が柔和で温厚なのは結構だが、時には自分の意地を通すような強い面もあったほうが良いということ。【一角】は性格がちょっと角立っていること。
→ 性格が柔和で温厚なケロリンが、最近では親方が販売している萬年筆に、【もう一声】と言えるようになった!だんだんしばきの効果も薄れてきたらしい。
→ 最近の丸研ぎになったPelikan M800の細字系は、コーナーを少しだけ角研ぎにすると絶妙になることを表した言葉は・・・↓
→ 丸くとも一角いれれば夢ごこち
2:真綿で首を絞める(まわたでくびをしめる);
動きがとれなくなるように、遠回しにじわじわと責め立てるたとえ。柔らかくて強い真綿で首を締まるとじわじわとよく締まるところから。。
→ 親方の行動パターンは以下のとお入り
→ 片手で頭をしばくでぇ (機嫌が良い状態)
→ 両手で顔を殴るでぇ (部下の失態にイラついている状態)
→ 左手でアキレス腱を固める (親方が前後不覚に陥っている時、しげおちゃんがやっていること)
3:満は損を招く(まんはそんをまねく);
ものごとは頂点に達してしまうと、あとはしだいに衰えていくということ。満ちていっぱいになれば次には減っていくことになるから。
→ 萬は損を招く (萬年筆を買いすぎて、小遣いが欠損に陥る)
→ その萬年筆が持つ最高の状態を調整で出せば、それ以降は書き味は下がるのみということ (紛れもない事実なので忘れないように)
→ ただし、書き味が下がっている時でも、再度調整すれば、書き味はまた最高にもどる。
→ これが自己調整を上達させなければならない理由。自分で調整するならいつでも最高の状態を保てる。
アマチュア調整師は他人の同じ萬年筆を何度も調整するのは好かんのよ。
1回は最高にしたるけん、あとは自分でやりんしゃい。
4:ミイラ取りがミイラになる;
人を連れ戻しにいった者が帰ってこないことのたとえ。また説得しようとした者が、かえって相手に説得されてしまうこと。
はるばるミイラを捜しに言った者自身が、ミイラになってしまう意から。
→ ミイラ取りがミイラ売りになる
萬年筆を買いすぎて貧乏になり、ペントレで萬年筆を売る
→ ミイラのような萬年筆をボロ市で嬉々として集めていると・・・
→ ニ右衛門半探しが(いつしか)ニ右衛門半一族と呼ばれるようになる。
→ 萬年筆研究会【WAGNER】の階級には、調整師と半流と様の3つしかないが、
最近、様(紙と箱)と半流(ニ右衛門半、広島半、岡山半、赤ずきん半と認定委員長〔奈良半+クマ&チチ〕)が統一会派を作る動きがあるらしい。
そうなると、土日勤務で参加頻度が減った調整師を上回りそう。
→ 墨田ペトリ堂とか、笑窪とかも、あきらかに半流にちかい。
それに系統の近いインク止め研究会が統一会派を結成したら・・・・おもしろい!
→ 対抗できるのは、現行品中心の良識あるヘンタイ倶楽部だが・・・
良識に加えて、見識と知識を加え【三識あるヘンタイ】になれば万全!
5:見栄張るより頬張れ(みえはるよりほおばれ);
世間体を気にするより、実利をはかることのほうが大切だということ。体裁をつくろって食べたいものをがまんするより、遠慮なく頬張ってうまさを味わえの意から。
→ いつも見栄張って小食気味な拙者。次回の関西地区では・・・思う存分食うぞ!
→ 同上 (Bromfield)
→ アホかぁ! (親方)
→ 興奮しないで下さい、親方! (しげお)
6:身から出た錆(みからでたさび);
自分自身のしでかした悪い行いが原因で報いを受け、苦しむことのたとえ。刃物が刀身から出た錆でその価値を損なう意から。刀身の身と自分自身の身とをかけて言ったもの。いろはがるたより。
→ 飛行機から出た本栖 〔絶対にインク漏れはありません〕
→ バネから出た錆 〔スノーケルの修理で一番やっかいなのが錆びたバネの錆とり〕
→ 12月の北海道はさびい! 〔いわゆる寒いダジャレ〕
ことしも小樽で雪合戦?