まずはメッセージから・・・
シェーファー・スノーケルの収集も最近ではかなり充実して参りました。最近のヒットはレアなスノーケルの金無垢の中でも最もレアといわれるUKの18KをGETした事です。
究極の一本が手に入ったのでそろそろかな、と思っていたらその後、これもほとんど見かけないというリバース・トリム(普通の黒のスノーケルで金属部分が金色ではなくクロームのヤツ!)が市場に出たとの噂・・・。
金無垢の最高モデルとは対象的な、当時は一番安かった廉価品にレアというだけで、一体いくらの値段がつくのやら・・・興味あるも、怖くもあります。まだ暫くは楽しき浪費は止められないようです。
実はいま、スノーケルに関する文章を書きためています。50年代に大ヒットしたものの、数年で廃版になってしまったスノーケルを、やはり絶滅した角のある恐竜にたとえて「スノーケラトプスの夢」というタイトル(笑)です。
人が一番夢を持って手で物を書き、手でモノを作っていた時代と、電子通信による情報社会の狭間に生まれ、そしてあっという間に絶滅していったまさに時代のあだ花とも言うべき、愛すべき万年筆の話です。
添付しましたYoutubeは最近作ったホーム・ムーヴィーで、内容はバンドの相棒の愛犬達を映した取るに足らない映像ですが、それに自分のハンド・ライティング(自己流の文字通りFlexWritingですが・・・)をiPadで編集してみました。4分程のショート・クリップなので暇つぶしにご覧下さいませ。
ペンはシェーファー・スノーケルTMの14k軸にLifetime Flex Nibで、以前から使っていて軸が割れたシェファーのバランス時代のオーバーサイズ・ニブをスノーケルのオープンセクション用に加工してもらっています。
軸はオール・メタルが重さ的にベストです。ニブがフル・フレックスなのでペン芯も溝などを若干開けてフローを良くしているようですが、ペンの開け閉じに応じたフローのコントロールが絶妙で、もう5−6年くらい外には持ち出さず、家でほぼ毎日使ってますが、フレックスに関してはこのペンに勝るものが見つかりません。
それにしてもシェーファーのフレックスニブとスノーケルのインクフローのバランスは驚異的です。
http://www.youtube.com/watch?v=uEwFjF0j5Kw
この画像再生中の画面右外に出てくる【関連動画】をたどっていくと、おもしろい動画がいっぱい出てきます。そちらも合わせてお楽しみ下さい。【セーラー万年筆 1/3】