拙者は四文字熟語や故事・ことわざが大好き!そこに書かれている本来の意味を曲解すると爆笑ネタになる事も多い。
まずは、原文を青字、それの正しい意味を赤字で示す。それに対する拙者の曲解を下に黒字で書いておく。
これを真似て、青字の部分に関する【浅はかで愚かな解釈】をコメント欄に書いて下され。
1:耳を貴び、目を卑しむ(みみをたっとび、めをいやしむ);
人から聞いたことは尊重するが、自分で見たことは軽んずる。また昔の事を貴び、今のことを軽視する。
→ 耳を貴び目を卑しんでいると大混乱することがあるよ!
→ Montblanc No.149やNo.146のペン先表示、ペン芯、クリップ、軸素材、吸入方式・・・などと年代の組み合わせ!全て正しい説は存在しない!
というか統計的に有意なサンプル数が集まってない。自分の目で見て美しければ良しとしましょう!正しいモノは美しいから!
→ 右ネジか左ネジか?無水エタノールで溶ける軸か溶けない軸か?などクリティカルな事項は聞いた情報だけで判断すると失敗する!
→ 悪魔のささやきに耳を傾けるよりは、自分の美意識にマッチするかどうかを冷静に考えよう。でもみずうみのあくまの背押しには抗えないので観念して堕ちよう!
2:鼻毛を数える(はなげをかぞえる);
相手を見くびってたくみにあしらう。特に、女性が自分に惚れている男性の弱みにつけ込んで、面白半分に思いのままにあしらうこと。
例文:彼はのぼせあがっていて、相手の女に鼻毛を数えられていることに一向に気付く様子がない。
→ みずうみのあくまに鼻毛を数えられる
→ 番長にケツの毛までむしりとられる
→ 最後に親方にしばかれる
→ ああ、なんと充実した一日だったことだろう・・・ケロリン談
3:鑿と言えば槌(のみといえばつち);
鑿(のみ)をと言われたら、鑿だけを持って来ないで、一緒に槌を持ってくる意。心遣いが適切で気が利いていることのたとえ。
→ つっこみの格さん不在!格さんがとぼける!親方がしばく!
→ 御老公はボケたふりして、二次会費払わないで大須に帰ろうとする。
→ それを果敢に阻止する宴会部長。駅まで追っかけて回収成功!
→ そのあとラーメン屋で一杯食べ、すぐに空港でうどんを一杯(大盛)食べた拙者。食べるために生きてるようなもんかな・・・
→ 拙者が、えーとぅ・・・と目をきょろきょろさせると、欲しい工具をすぐに手渡してくれるたかやさん!拙者の調整手順を全て覚えている!
4:登り大名、下り乞食(のぼりだいみょう、くだりこじき);
京へ上る旅は、行きは十分に金があって贅沢が出来るが、帰りは金を使い果たして惨めな状態になること。
→ 4月のペントレでは、大名で来る人は少なくない。
→ 大名で帰る人も少なくないが、その場合、家宝がずいぶんと減っている。
→ でもどの顔も、幸せ一杯に・・・頬が緩んでいる。
→ 明日になれば青ざめるだろうが、今日だけでも楽しく酒を飲もう・・・という気持ちかな?
5:深謀遠慮(しんぼうえんりょ);
深く考えを巡らし、後々の遠い先のことまで見通した周到綿密な計画を立てること。深謀は奥深い見通しを持った考え。遠慮は遠く先のことをおもんばかるの意。
→ 萬年筆愛好家にもっとも不足している素養。
→ 目の前に捜していた萬年筆があって、背中を押す人がいれば、易々と堕ちてしまう。
→ もう半年ほどすれば値段が下がるかもしれないのに・・・
→ 向田邦子が欲しい萬年筆を入手する技こそが深謀遠慮
→ 知りたい人は【正論】を買うべし!
6:禍福は糾える縄の如し(かふくはあざなえるなわのごとし);
不幸が転じて幸福になったり、幸福が転じて不幸になったりする。幸福と不幸は巡り巡ってかわるがわるやってくるというたとえ。
→ 書き味の悪い萬年筆にばかり出会って不幸だった30代前半があってこそ、調整に目覚め、自分の萬年筆の書き味に満足出来るようになった。
→ しかし、調整に目覚めたからこそ、いろんな萬年筆を調整してみたくなり、オークションに嵌まりお小遣いを使い果たす。
→ とても数が足りないので、仲間を集めて生贄を募るためにBlogを始め、おかげで、いろんな萬年筆を分解調整出来るようになった。
→ でも、Blogをはじめたからこそ、毎夜、毎朝記事を落とす夢にうなされる。
→ まさに、禍福は糾える縄の如し