昨日から始まった三越の【第13回 世界の万年筆祭】にオープンと同時に駆けつけた。本館側のエレベーターからゆっくりと上がったせいか、拙者が会場に到着した時には、すでに大勢の友人に会場内で遭遇。昨年は東日本大震災直後ということもあり、参加者も少なかったそうだが今年は出足好調と見受けられた。
開店と同時に人があふれたのは、予想通りプラチナ万年筆のコーナー。このブルゴーニュの初回ロット600本には限定番号カードが発行されるとあって大騒ぎになっていた。
一番最初にたどり着いた人が【001/600】を獲得したらしい。ペン先はF/M/Bの3種類から自由に選べる。拙者はBを2本購入。番号は拙者と友人の萬年筆研究会【WAGNER】の会員番号を選んだ。友人が後にブルゴーニュを購入するならば、その時にカードをさしあげる予定。ペン先自体は#3776 センチュリーと同じなのでF/M/B以外のペン先を付けたければ#3776 センチュリーを別途購入してペン先移植をすればよい。ただし、最近はどこのメーカーも、1回でもペン先を抜き差しすると保証は打ち切り・・・というようなスタンスと聞いた。従ってやるなら覚悟が必要ですぞ!
非常に美しいペン先。しかも最初からスリットが開いているので、筆圧が低く、ペンを寝かせて書く人にとってはそのまま何の問題も無く使える。紙に斜めにペンポイントを当てる人が使うと、右上から左下への線をひくときに、ジャーという筆記音がするはず。こういう場合にはスイートスポットを作り込めば音は消える。ただ音だけは好みの要素が大きい!ジャージャーが好きな人もいるので、調整師の人は早まらないようにな!
そして、#3776との差異だが・・・・