2012年07月09日

筆記具関連四方山話 【 紙様のできません 】 その2

01前回が大好評につき、さっそく第二弾をお送りします。

今回は一度は分解してみたかったチルトンの不思議な吸入機構。

なんとゴムサック以外はメンテナンスフリーだったとは!

今回はニャンコの手(足?)も登場!

筆記する際に尻軸を緩める必要の無いタッチダウン式の元祖。

ぜひVisconti、いや、TWSBIに復刻して欲しい吸入方式じゃ。


Posted by pelikan_1931 at 09:00│Comments(2) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 萬年筆調整 
この記事へのコメント
墨詠さん ありがとうございます。

「今は昔より進歩していて全て優れている・・・」
というのは幻想に過ぎません。
この例からも わかる事です。

昔は確実に存在していて
今は既に消え去ったもの・・・。

古い萬年筆は「恐竜の化石」のように
想像力を刺激します。

「萬年筆考古学」楽しみましょう。

次回は 「両ベロ・ペン芯」の話・・・。
現在 製作中。
Posted by 紙様 at 2012年07月12日 16:31
良く出来ている機構ですね。時間が経っていても壊れない、錆びない萬年筆がありますね。

残念なのは、メーカーが残っていない事です。
アメリカウォーターマン然り…。
Posted by 墨詠 at 2012年07月11日 18:05