火曜日のアンケート調査 【 好みのカートリッジは何? 】
前回は、2012年1月1日〜6月30日までで、一番お金を使った趣味はなんですか? だった。
非常に多種多様な趣味が提示されたが、一番お金を使った物としては・・・
第一位:15票 万年筆を含む筆記具
第二位:6票 車、ガソリン代関係
第三位:3票 飲み代
その他は各一票であった。
カメラに関しては、相当入れあげている人を何人も知っているが、その人たちからの回答は無かった。どうしてだろう?家族に隠しているのかな?
さて、今回はカートリッジインクに関する質問。手元にあるDunhillのコンバーター(Pilot コンバーター70型)に注射器で満タンにインクを入れて量ってみると0.7ccしか入らないことがわかった。
コンバーター50なら0.5cc。実際にはペン芯などにもインクは含まれるだろうが、逆に全てのコンバーター内部の気泡を追い出せるわけではないので、まぁ、こんなものだろう。セーラーは0.4cc。プラチナも0.4cc。
それに対して、Parkerのカートリッジは0.9cc入る。コンバーターでは0.5cc。カートリッジよりもコンバーターの方がインク保持量が多いというのは、メーカーによっては成り立たないのも事実。
そこで今回の質問は・・・
もし、万年筆とカートリッジを自由に組み合わせられるとしたら、あなたはどこのカートリッジが一番使いたいですか?理由も含めて教えて下さい?カートリッジを首軸に初めて挿した場合、カートリッジをつまむか、振るかしてインクをペン先まで運ばないとすぐには筆記できない。従ってカートリッジが柔らかい欧州標準型やセーラーが良いという人も多い。
また中にボールが入ってカラカラ音がするプラチナが好きという人も多い。
万年筆博士では、ペン先はセーラー製、カートリッジはパイロット製などという組み合わせも可能。
もしお手持ちの万年筆に、どこのカートリッジでも挿せるとしたら、どこのカートリッジがいいですか?
それでは Go!
拙者の場合は・・・
実用としては、外壁が柔らかいセーラー製を重宝している。頻繁にインクを交換するので、その度にカートリッジを押してインクをペン先まで誘導する必要があるのだが、硬いカートリッジでは日々が入ってしまうこともある。実用を考えればセーラーがいい。
ただし見栄えでは、Parkerのペンマンのカートリッジがかっこいい。特にエメラルドやモカでは挿す部分の色がインクと同じなので、間違いようがない。
おそらくは最も硬くて困りもののカートリッジなのだが、カッコ良さには勝てない。
ということで、拙者の選択は、Parker ペンマンのカートリッジ。理由はかっこいいから!
Posted by pelikan_1931 at 09:30│
Comments(33)│
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萬年筆調整
くだらないアンケート
それにしても、このアンケートは、くだらなさでは「抜群」だな。そもそも、カートリッジは各メーカーが、「我が万年筆にはこのカートリッジを」と、推薦したもの。どの万年筆にでもと用意したものではない。あたかも、この万年筆にはこのニブ…と言っているようなもの。もし、こう言うアンケートが許されるなら、「ニブの中で、好きなニブは?」とか「好きな軸の素材は」とか無限のアンケートが成り立ってしまう。我々は、それを「アンケート」とは言わない。
まあー、師匠も苦労しているということは分かるが。
今晩は
プラチナに一票です。
パイロットとセーラーはコンバーターを使っていますが、プラチナだけはカートリッジです。
本栖にピグメント・ブルーを注入したカートリッジを使っています。
追伸
セーラーのLカートリッジの実物をまだ見た事がありません。
どうだったのでしょうか??
プラチナのLサイズなら、たまにヤフオクで出てくるので持っていますが・・・
どちらも現行のカートリッジには無い大容量ですな。
ウォーターマンのロングカートリッジとどちらが多いのかな?
実際にそのカートリッジを使っていて役にたった、というのなら、既に述べてらっしゃる方がいるようにパーカーです。
予備タンクには、学生時代に助けられました。
筆記面で考えるとプラチナは大いに魅力的です。
インキフローの安定にも寄与していると思うのは、プラチナのカートリッジだけだから。
他は単にインキを供給しているだけに思えます。
品質保持という点では、感心したのはパイロットです。
銀色の袋に密閉して日光にさらすのを防いでいたのは覚えてらっしゃる方も多いはず。
余談ですが、セーラー万年筆のマースというモデルは、現行のカートリッジを2つ差す事ができました、もちろん、使い終わったら前後入れ替えですね。
軸が長すぎるのが弱点。
パイロットのダブルスペアー式を真似たのかもしれませんが、どちらが先なのかは、調べようという気が無いので、能くわからないです。
皆様こんばんは。
所有している万年筆の内、カートリッジ・コンバーター式の万年筆ではプラチナ&中屋万年筆の比率が高い事もあり、プラチナのカートリッジが気に入ってます。栓と棚吊り防止機構を兼ね備えた金属ボールが良いですね!カラカラと音がしますが、あの音も好きです。リフィルは100円ショップで売っている注射器を使えばインクが飛び出す心配がありません。カーボンインクなんかもこうして使用しています。
セーラーのカートリッジは時々棚吊りしますが、パイロットも、もしサラサラのインクじゃなければ同じく棚吊りするんじゃないかとも思います。金属ボールはありがたいです。
このアンケートを参考にして、日本共通規格のカートリッジが出来ればいいんですが、メーカーさんいかがでしょうか。
万年筆と同じようにインク交換が必要なインクジェットプリンタの場合、プリンタ本体よりも、インクで収益を得るビジネスモデルであるため、カートリッジの規格の統一は難しいどころか、同じメーカーでも新しいモデルが出るたびにカートリッジの規格が次々と変更されていきます。
万年筆の場合は、インクよりも本体を売ることで収益を得ていると思うので、日本共通規格のカートリッジを作れば、海外でもカートリッジの入手が容易となり、海外での国産万年筆の売り上げアップに繋がると思うのです。サードパーティーのインクメーカーがいろいろなカートリッジインクを出してくれれば、選択肢も広がりますしね。脱ガラパゴスです。
プラチナの金属ボール入りカートリッジをベースにして、首軸に刺さる部分は、パイロットのように大口径化し、ついでにCON-70型のコンバーターまで用意してくれたら嬉しいです。
今迄で一番消費をしたのはセーラーで、大きさは邪魔にならず、柔らかいのでインクをひねり出しやすいのがやはり便利だと思います。が、色気がない。堅くて使いづらいですが、好きなのはパーカーです。
玉入りでインク吊りの心配もなく、安心して使えるプラチナです。
プラチナのブルーブラックです。
先日の「使用頻度の高いインクは?」のアンケートとも重複しますが、よく使う中屋のペンに入れてあり、日ごろからなじんでいることが理由です。
お師匠様、皆様、おはようございます。
カートリッジを使用していないので、
なんとも言えませんが、カッコだけなら
ラミーでしょうか。
パイロットです。
多くのメーカのものを試したわけではありませんが、パイロットのカートリッジにはインキが下に流れやすいように、内側にヒレを設けているのが素晴らしい工夫だと感じます。
カートリッジにはここまで工夫するのにどうしてCON-50は棚吊りするのかわからないくらい素晴らしいカートリッジです。
ブルーブラックとブラックだとカートリッジの色が違うように思えるのですがインキで染まっているからなのでしょうか。
手持ちの万年筆の半分以上がセーラーになってしまったからではありませんがセーラーです。
柔らかいカートリッジはせっかちな人間には向いています。
青墨のカートリッジは見た目もいいほうかと。
悩みましたが、プラチナに一票でお願いします。
1. 初めて購入した万年筆のインクであること。
2. 鉄球が入った独特のデザイン
3. ブルーブラックが古典
4. 意外に色数が豊富 (Preppy用9色、カーボンブラック)
5. プラチナのコンバーターがいまいち信用できない。
などの理由で、プラチナの万年筆はカートリッジを使うことが多いです。
お仲間に入れてください。
カートリッジは,パイロットです。エラボーに使っています。
カートリッジのインクは,ラミーのパープルが気に入っています。
あまりカートリッジは使いませんが、キャプレスで使うパイロットか、プラチナの玉入りかですね。
安心感も含めて、プラチナで。
と言うか、セーラーはカートリッジなのに棚つりするというのが理解できませんでした。マイカルタの出番がなくなりました。
ですから、カートリッジは必要なときには、どこのでも合う物を使います。ただしセーラーの物は二度と買うことはないでしょう。
納まりの良いプラチナです。
ボールが入っているのも良いですね。
モンブランを使っていましたがすぐなくなり、無くなった時に限ってスペアを持っていない。
インクはその辺では売っていないと言う経験を何度かしてからパイロットのキャップレスにしました。通常はコンバーターに朝顔やクロスやモンブランを入れて万が一インクが切れた時にはカートレッジを出すと言う具合です。パイロットのカートレッジも飽きてくるので色んな色が入れられるとたのしいのですが。。。
キャップレスはモンブランやペリカンに決して負けてません。使用度ナンバーワンです。
仕事で使用してもいやみがないけれど人によってモンブランは成金趣味と映るのでね。
でも
インクは奥が深くて楽しいですね。
万年筆はそうポンポン買えませんがインクなら文句を言われないし
楽しめるしノーチェックで買えます。
私も胴軸に2本入るミニが好きです。カートリッジは旅行に持ち歩くのに便利です。やはりウォーターマンのBBです。
こんばんは。
Parkerのカートリッジですね。理由はリザーブタンクがついているから。このリザーブタンクに、昔は何度となく助けられました。
パイロット、ブルーブラックを常用しております。これはこれで満足しているのですが、セーラー・インク工房で作ったオリジナル・インクをカートリッジに詰めて携帯できるようになればと願っています。
そこで、当方の一番使いたいカートリッジは、セーラー・インク工房で製作していただいたオリジナルインクを詰めた、カートリッジということになります。
カートリッジの安心感は、インク切れへの備えです。その意味では、
ペリカン堂さんと全く同じ理由で、ウォーターマンのミニカートリッジが
よいです。インクがなくなった場合、すぐに胴軸に入れてあるもう1本のカートリッジを使用できます。自分の経験では、通常の使用であれば、そのインクまで切れるということはあまりなかったです。もちろん、それ以上に大量筆記される場合にはダメですが。
いつもお世話になっております。
カートリッジは中身を入れ替えて使っているのでどれでもいいです。
ウォーターマンのロングカートリッジです。
量も多くて まぁ一応玉も入ってますし これで安ければと思います。
師匠、皆様、お晩でございます。
私もカートリッジについてはあまり深く考えた事はありませんでした。
キャプレスを使いますのでパイロット・カートリッジは当然使ってますし、プラチナのカーボンインクはボトルだけでなくカートリッジも使っております。
常時使っているのはその2種類ですが、好きか?といわれるとちょっと疑問です。
あと、話題からちょっと離れてしまい申し訳ありませんが、ウォーターマンの製造中止になったCF用のカートリッジ(馬から落馬みたいですがw)どうにかならんもんですかねぇ。
カートリッジのインクは、
使い切った時にインク切れが感知できて、
新しいものに挿し換えた時に、
すぐに書き始められる。
そこが実用的にはもっとも大切だと思います。
ペン芯の性能もあるのでしょうけれど、
743をカートリッジで使うと、
インク切れもよく分りますし、
新しいカートリッジに挿し換えた時に、
すぐに書ける。
そういう点で、
パイロットのカートリッジが最高だと感じます。
(^-^)
.
カートリッジは万年筆メーカーのものを使う必要があり、あてがいぶち
なので、どれがいいなどということは考えたことがなかったですが、
できればヨーロッパタイプの短いもの。あれを2本胴軸の中に入れられる
構造になっていたのを「さすが」と感心したのがドイツ万年筆にはまる
スタートでした。
インク切れに対する安心感が段違いです。
ロングタイプのものもありますが、残量が少なくなって来ると不安です。
いつ切れるだろうか、使い切らないともったいないし、などとジレンマに
悩まされることなく、予備が小さいなりに1つあるというのは凄く安心し
ます。
できればカートリッジはパイロット型で統一したい。口の大きさに安心感があり、空カートリッジとして詰め替え利用もしやすいから。
元々、色彩雫の色とボトルに惹かれてインクやペンが増えたという経緯はありますが、インクの水面が下がってきた頃、コンバータだけでは完結しにくいことに気づく。また、汎用性のあるCON-20は便利だが、中が見えないし、容量も少ない。中が見えて汎用性があるのは、容れ物としてのカートリッジ。
まずはスポイト(注射器)で詰め替えなどもやってみたが、masahiroダイレクト型の付属品についてきた樹脂製ボトルからカートリッジにも直接注入できることに気づき、その方式に移行。カートリッジは最後まで使い切らないといけないが、空カートリッジなら途中補給する。カートリッジ容器を使ったアイドロッパー式みたいな使い方。カートリッジ容器自体を確保するため、新品カートリッジインクも使う。パイロットは口の蓋が回転しているだけなので、除去するのも簡単。
詰め替えはメーカーではダメと言っているようだが、あるペンドクターは自分でも色彩雫のインクを詰めて使っているという話だった。
パイロット以外は、手を汚すので注射器を使うべきだが、それを洗うのが面倒なので、詰め替えはほとんどやっていない。セーラーは、口のところに蓋が残って除去しにくい。
詰め替えを前提にしなくてもパイロットが好き。昔のRomancyという細くて小さいペンでも、外から被さるように普通サイズのカートリッジが刺さっている姿には感心する。プラチナは玉はいいけれど、硬いのと不透明なのがちょっと。古典ブルーブラックがラインアップされているからでしょうが。セーラーは、たくさんいる中にはやや曲がったのもいますが、柔らかいことの裏返しでしょうか。
IloveHappyです。
現在手元にカートリッジが使える万年筆が5本ありますが、内4本は両用式なのでコンバーターで使っています。理由は当然ながらインクが自由に選べるから。それと空っぽになるまでインクを補充するという儀式(癒し)ができない点もカートリッジが嫌い。
1本だけカートリッジ専用なのでやむなく少ない選択肢からインク色を選んでます。自分の好きなインクを各メーカーの純正カートリッジケースに詰めてくれるような商売があったらもっとカートリッジ式を使っても良いんですが。
プラチナの万年筆が多いのでプラチナですが、口のパーツが首軸の中に残りがちなので、そこの一体成型をしてくれたらいいな、と
使い勝手とかではなく、機能、性能から見ると差し込み部分の口径が大きな方が外れにくく安心感があります。性能でもペン芯にインクの導入部分(細い尻尾のような物)が不要でペリカンなどの吸入式と同じようなペン芯で良いわけで信頼性が抜群です。この点パイロットの設計は素晴らしいと思います。そんな理由でパイロットが1番です。
容量もあるし、吊り現象も無く、中にボールが入ってカラカラ音がするプラチナが好きです。
量優先で、ウォータマンでしょうか。
不細工で、くそ長いですが(笑)
ペリカンも良い勝負です。ww
面倒でもカートリッジを空にして注射器で注入して使ってます。
カートリッジ式こそ、細字ですね(笑)
mercuryo さん
色彩雫のカートリッジは欲しいですね。
インクが指に付着すると洗っても落ちないというやっかいなインクゆえなおさらです!
容量の大きいシェーファー・・・と言いたいところですが,パイロットが一番ですね。これで色彩雫のカートリッジがあれば・・・