WAGNER 2022 限定万年筆は当初の計画では2022年5月の予定だったのだが・・・大幅に遅れている。
今回は初めて使う鍍金や素材で冒険したので、多少は遅れるかもと考え、早めに発注しておいたのだが・・・
なんとウクライナ危機のため、鍍金の材料の入手が困難(世界中で取り合い?)となり3ヶ月以上遅れてしまっている。
今回のWAGNER 2022のプロデュースも昨年と同じくたこ娘さんなのだが、かなり冒険的な仕様となっている。
ベースモデルはNICE。これは明るいスケルトン樹脂にサンドブラストとシェーパーカットを施すのが普通だが・・・
なんとホワイトタイガーの雰囲気を出すために、色樹脂にサンドブラストとシェーパーカットを施すらしい。
ペン先だけはサンプルが届いているのだが、ルテニウム鍍金した黒っぽい14金ペン先に金色の虎の顔が浮かび上がって実にカッコイイ!
軸色も真っ白だと、阪神タイガース優勝記念モデルとしてずーっと前に発売された○○万年筆のアウェイのユニフォーム模様みたいなので・・・
ほんの少しだけベージュを混ぜた軸色になっている。これに縞模様のかわりにシェーパーカットが入る予定だとか。9月6日納品予定だが・・・
コロナのせいで遅れることが無いとは限らないのでドキドキじゃ!
寅年生まれ、タイガースファンの方は要チェックです。今回は細字もありますぜ。
万年筆談話室開室4周年記念モデルの方も大冒険。こちらは拙者のプロデュース。
ベースモデルは・・・〔二度と作るもんか!〕という強い意思をプラチナさんから感じていたプレジデントのスケルトンモデル。
それをスケルトンではなく、濃い半透明樹脂ということで納得して作っていただいている。
ペン先はもちろん18金だが、太さはCが100本とMが50本という歪んだ太さアロケーション。古くからの会員なら拙者の意図にピーンとくるはず。
Cの方は、おそらくは数日で既定販売数が完売となるので意図に気づいた方は今のうちから仮予約してもかまいませ〜ん。(価格未定です)
もちろん、仮予約出来るのは萬年筆研究会【WAGNER】会員/会友だけです。
万年筆談話室4周年記念日が8月18日だったので,間に合わせたかったのだが・・・こちらも少しおくれちょる!
そして2つの納期遅れの万年筆が9月初旬にほぼ同時に届く・・・パニックじゃな。とほほ!