先日開催された萬年筆研究会【WAGNER】中国地区大会@岡山では、19人が参加されたのだが、その県別参加者数が少し残念な結果!
北から
関東地方(2人)
東京:2
中部地方(1人)
愛知:1
近畿地方(7人)
三重:1
奈良:1
兵庫:5
中国地方(7人)
岡山:3
広島:2
山口:2
四国地方(2人)
香川:1
愛媛:1
地元の岡山の方が 16%弱というのは、非常に少ない。
地元民が少ないと言われる中部地区大会@名古屋ですら愛知県民が半分程度は参加している。
まずは面目のため、開催名を 中四国大会@岡山 に変更し、 近畿地方 よりも 中四国地方 の人数を多く見せる必要がある。
現在、中四国地方の会員数は38名で、内訳は
岡山:9人
鳥取:3人
島根:6人(松江大会が数年に一回開催される名残)
広島:8人(過去の広島大会や尾道大会の名残)
山口:3人
香川:3人
愛媛:5人(松山大会が連続開催されていた時の名残)
徳島:1人
高知:0人
となっている。実は開催日を日曜日に変えると参加者数は若干増える。
山陰地区の鳥取と島根には、松江大会が来年も開催されるのに加えて、地元の文具店が啓蒙に熱心なので、万年筆愛好家も少なくない。
四国では、比較的行きやすい香川と徳島に会員が少なく、最も行きにくい愛媛に会員が多い。この三県は過去にWAGNER開催実績がある。
また、岡山から電車/バスで2時間半で行ける高知に会員がいないのは、WAGNER開催実績が無いからだろう。
また高松、徳島、松山から高知に行くのは、岡山から高知に行くよりも時間がかかる時間帯が多いので、高知開催はほぼ不可能。
岡山は昔から中四国地方の交通の要なので、近畿、山陰、四国、広島/山口、がんばれば九州からも交通の便は悪くない。
岡山以外の他県からの参加は、SNSでの広報しか期待できないだろうが、岡山市内なら他のやり方はある。
以前に、秋田のトミヤさんが、秋田大会の前にやった、地元新聞の文芸欄で紹介してもらうこと。
たとえば、地元の山陽新聞の情報ひろばというコーナーの投稿規定は・・・
展覧会・催し・コンサートなどのイベント案内は、連絡先の電話番号、担当者氏名を明記の上、原則として開催日の2週間前までに。
とあるので、試してみる価値はありそう。ま、地元の方にやっていただく必要はありそうだがな。
プラチナ万年筆の創業者中田俊一氏は島根県生まれ、セーラーの創業は広島県、万年筆博士は鳥取県、川口先生のペンクリが始まったのは岡山丸善・・・
などと、万年筆に関わりの多い中・四国地方なので、もっともっと萬年筆研究会【WAGNER】もこの地で盛り上がりたいものじゃ。
岡山市は拙者が生まれた土地でもあるしな!