おそらくは、何か事件があり、定例会に参加することが萬年筆研究会【WAGNER】会員資格に必須となったのだろう。理由は忘れたがな。
現在では
正会員(過去3年間に参加実績がある方。海外会員の方は不参加が3年を超えても会員資格維持)
準会員(参加実績は無いが、フライングゲットや限定品の購入実績、あるいは投稿実績有り。または万年筆談話室訪問経験者)
という具合に定例会参加実績有りと無しとで正会員/準会員と分けている。
正会員は参加した定例会で出会った他の人との面識はあるが、準会員に関しては拙者以外とはコンタクトが無い。
萬年筆研究会【WAGNER】を作った際の目的は、万年筆は好きだが、フェンテへの投稿や大勢で集まるのが苦手な人の駆け込み寺だった。
中には萬年筆研究会【WAGNER】の定例会への参加すら気が重い方もいらっしゃる。そういう方々の為に万年筆談話室を設けたのだが、再開発により閉鎖中。
正会員が657名 準会員が220名
準会員のうち、定例会が実施される会場に来れなくはない距離の場所にお住まいの方は約70名。
やはり萬年筆研究会【WAGNER】の定例会は、少しハードルが高そうに見えるのかな?
勇気を出して一歩踏み出せば楽しいよぅ。コテコテに深い付き合いは必要ないし、10代前半から80代まで年齢層は広いしな。
まぁ、一度おいで下さいな。特に日曜日に開催される裏定例会は面白い。これに慣れれば、他の定例会は物足りなくなる?
解説【萬年筆と科學】 その55 は、日本人で携帯用筆を作った國友藤兵衛の話。萬年筆(まんねんひつ)ではなく萬年筆(まんねんふで)なので、このBlogでは対象外とした。
理屈ではなく、拙者の興味を惹かないのでな。
【ペン!ペン!ペン!ファンテンペン!】はゲリラ的にマスコミに取り上げられているようじゃ。正式な取材依頼があるわけではなく、突然ニュース番組で数秒紹介されることも・・・
【日本テレビのニュースキャスターの方が、あの本を手に持って、〔私も萬年筆大好きなんですけど、こういう集まりには入れてもらえないんですよ〕とお話しされてました】
と昨日、職場の女性から聞いた。
【入れて欲しい】と言っていただければいつでも入れるのが【WAGNER】じゃ。
交流会に参加しなくてもいっこうにかまわない。入会資格は【萬年筆が好き】ということだけ。いままで入会をお断りした人はいない。
おもしろいのは、同じ趣味の人が集まって、ワイワイ盛り上がっていると、ひょいと別の趣味の分野に詳しい人の話を聞くことが度々ある。
それがインフルエンザのように伝染して新たな楽しみが増えるのじゃ。
元々凝り性の人が多い集団なので、懲り方もすごい。見ていると、まずは【文献研究】から入る人と、【物】から入る人がいるようじゃ。
【物】から入った場合の方が傷は少ないはず。拙者は20代の前半3年間にカメラ50台以上、レンズ150本以上買ったり売ったりした。正確な数はまったくわからない。
AEカメラを使うまでの、全駒のシャッタースピード、絞りを、40年以上前のネガを見ても言い当てられるのに、カメラに関しては使ったかどうかも覚えていない。
これは文献研究から入ったせい。さんざんカタログデータを分析し、そのカメラやレンズを使って写した写真そのものや、写真家のコメントを分析し・・・
統計を取り、汎用大型コンピュータで分析し(当時はパソコンなんてなかったのでな)、いよいよ満を持して購入し、フィルム10本ほど撮影したら・・・
すぐに飽きて、別のターゲットを捜しに中古カメラ屋に研究の為に訪れて、勢いで調べてもいないカメラやレンズを買ってしまって後悔してすぐ売る・・・の繰り返しだった。
【文献研究】の段階で、そのカメラの性能や特徴や写り方を記憶しているので、実際に使ってみても感激が全くないのが原因に間違いない。
【文献研究】からはいらないで、【物】から入れば被害は大きくない。研究意欲が高くない人ほど被害は少ないはず・・・
現在【WAGNER】の中で盛り上がっているのは【カメラ】、そして最近は【自転車】と【ダイエット】。
拙者【ダイエット】は特技。 今までに何度も成功している。【禁煙】と【ダイエット】は強い意志さえあれば、成功はたやすい。ただし、飽きるとダメ・・・
拙者の【ダイエット】は常に誰かと賭けをしている。【自分の努力で勝てる勝負事の世界】を演出すれば絶対に達成する自信がある。
拙者は意志が非常に強い。意志というより、意地と呼んだ方が良いかな・・・
しかし、そこから先、体重を維持する事に賭けてくれる人はいない。
拙者の意志の強さに恐れをなして賭けが成立しない・・・となると、拙者のやる気もなくなりリバウンドする・・・ということの繰り返し。
そこへ、朗報!【Sunnyさんが自転車で○キロ痩せた】という情報。拙者は今まで運動で痩せようなんて考えた事もなかった。
一日に2時間続けて歩けば1.5万歩。それに日常生活の歩数を加算すれば2万歩はたやすい。これと食事制限を組み合わせれば、体重はどんどん減っていく。
しかるに減量達成後、その体重を維持出来ないのは減量作業そのものが楽しくないからだろう。
減量が目的ではなく、そのプロセスが楽しくなれば問題なかろうということで、WAGNERや職場で自転車知識人を捜してみたらけっこういる。
職場にはどこやらのロードレースでつい最近3位になった若者も・・・これは好都合。
過去の反省をふまえて文献から入らない事にした。文献から入ると、2年後には未使用箱入りVintageの自転車部品が部屋に並ぶことになるのは明白。
まずは帰省先で1台店先で購入。お尻はいたいが、秋の自転車散歩は非常に気持ちがよい。
これならプロセスを楽しめそう!ということで、東京でも1台。これはまだ手元に届いていない。
岡山のWAGNER会員の自転車マニアに教えてもらった店に直行し、予算と用途と体重を伝えて機種を選んでもらった。
まるで金ペン堂で萬年筆を選んでもらうがごとし。色も形もメーカーも問わないので、体にあって一番早く納品出来る物を所望。
来週には手元に届きそう。サドルと心拍計は別途密かに購入。
本格的サイクリングに行くのは25kg体重を落としてからと決めているので、カメラと萬年筆を首から下げてポタリングするだけ。自転車、早く届かないかなぁ・・・
と言いつつ、自転車関連のムック本を10冊もamazonで・・・
朝起きてみたら、なんと【夜の梅】が一本、テーブルの上に・・・
朝食を抜くと頭に糖分が回らないので仕事にならない・・・と妹が言っていた。誘惑は多いが、意志も強い。また目標期間は長く、目標値は低い!