2024年08月24日

〔Delayed Get Chance〕決定!

昨日の記事に出てきたDelayed Get Chance〕が確実になった。

現時点でフライングゲットへの掲載希望が93本。まだ準備が出来ていない方もいらっしゃるので、最終的には120本程度が出品される事になる。

フライングゲットで紹介出来るのは、1日に最大12本で8日間の合計96本。

現状では明らかに超えてしまう。

そこで掲載出来なかった分は、リアル・イベントの

(1)09月22日(日)〜23日(月) 趣味の文具祭 〔限定品/高価Vintage中心〕

(2)09月29日(日) 秋の泉筆五宝展2024 〔Blog未掲載品中心〕

(3)10月05日(土) WAGNER 関西地区大会 〔カスタマイズ品中心:特殊研磨など〕

(4)10月13日(日)〜14日(月) 手帳の市〔安価な国産品/スチール製ペン先品中心〕

(5)10月20日(土) A Space Walk 2024 NAGOYA〔WAGNERの過去の限定品中心〕

に、参加者層に合わせて重複の無いように出品し・・・

残った物はDelayed Get Chance〕として10月23日くらいにまとめてBlogに掲載する。

萬年筆研究会【WAGNER】会員にはフライングゲット8回に掲載された品は訴求できるが、高額商品や珍品は趣味の文具祭のような周囲が高揚した会場の方が売れる。

一方で萬年筆研究会【WAGNER】会員がスルーするような安い現行品は、手帳の市A Space Walk 2024 NAGOYAのような会場が有利。

インクや紙物目当てで参加した人に訴求するのには5万円以上の万年筆は脅威にしかならない?

手帳の市Space Walk で万年筆談話室ブースから比較的高価な万年筆を購入されるのは、ほとんどが萬年筆研究会【WAGNER】会員の方々。

ただ、今回はそれらの方々はフライングゲットの商品を既に認知されているので、衝動買いを期待するなら一般の参加者の方狙いが妥当。

拙者を例に取れば、各種イベントで万年筆が多く売れる順番は・・・


(1)年に3回開催される泉筆五宝展とペントレでのフライングゲット予約の合計(32日間) 圧倒的!


(2)KOBE Pen Show(2日間) 関西地区の萬年筆研究会【WAGNER】会員 と 日本在住の外国人

  WAGNER 202Xの先行発売に行列が出来る / 販売支援の方の話術が凄い!


(3)趣味の文具祭(2日間) 何故か高額品が売れる(万年筆メーカーが多数出品されているので、それとの比較では安く感じるのかも?)

  新作の限定品の初お披露目がある / 販売支援の方の手腕(マニアック度合い)が凄い!


(4)年に3回開催される泉筆五宝展とペントレ(会場売上)の合計(5日間)

  拙者は調整が中心で、販売は拙者以外の出店者ブースの方が賑わう。

  拙者のブースでは、フライングゲットに出ていない品だけが売れるという感じかな?ただ回数が多いので総数は4位。


(5)T&L クリパ & Space Walk 東京(4日間)

  高額商品は萬年筆研究会【WAGNER】会員が、1,000円万年筆とインクはインク目当てで来場した女性が購入。

  調整している拙者にはさほど売れた感覚は無いのだが、販売支援の方が知らないうちに売っている!参加者数は凄い! 


(6)y.y. day (1日間)

  関西在住で、WAGNER定例会にはあまり参加されない方が名刺代わりに萬年筆を購入される。限定品やVintageが売れる傾向がある。


(7)NANIWA Pen Show(1日間)
  
  以前はフライングゲット期間中の開催だったので、未掲載のVintageを持ち込むと飛ぶように売れたが、最近はフライングゲットとかぶらないので落ち着いた。

  万年筆はさほど売れず、インクが狂ったように売れるイベントになった。


(8)T&L Space Walk(関東以外の各地の合計 3〜4日間)

  どの会場でも万年筆は中の人(販売者)に売れる傾向がある。

  万年筆店がある地方でのみ開催されるので、万年筆はそちらで購入する方が大半のようだ。例外は1,000円万年筆。これはどこでも凄い!

  午後から客足が鈍るので、その間に会場内で買物をする”中の人”が多い(拙者もそうだがな)


★TIPS(2024年は不参加)

  万年筆を購入されるのは萬年筆研究会【WAGNER】の会員か元会員がほとんどで、それ以外の方にはあまり売れない。

  3日間開催でも万年筆の売上(1,000円万年筆を除く)は、y.y. Dayの一日分に満たない。

  WAGNER万年筆の品揃えが顧客層とアンマッチなので、2025年に向けてTIPS専用万年筆を開発をする。

  展示する場所も、海外の出品者の近くの方がありがたい。自分自身がそちらのブースに行って楽しみたい!フロアが違うとやはり行きにくい!



途中から話題がそれてしまったが、Delayed Get Chance〕は、端的に言えば売れ残り品の廉価販売なので・・・とってもお得!

10月23日(水)を楽しみにお待ち下され!



Posted by pelikan_1931 at 23:59│Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック